川村光大郎プロが24スティーズSC C66M/ML-SV・ST ウェアウルフをインプレ!!




ダイワ(Daiwa)公式YouTubeチャンネル Ultimate BASS by Daiwaにて『川村光大郎 が語るSTEEZ ROD 【24STEEZ SC WEREWOLF】|Ultimate BASS by DAIWA Vol.642』が公開されています。

ダイワ/24スティーズSC C66M/ML-SV・ST ウェアウルフ

ウェアウルフ

ウェアウルフで川村プロがメインに使用しているルアーはネコリグとスモラバです。

この2つのルアーをスピニングタックルではなくベイトフィネスタックルで扱う理由は、カバーを撃つ時はロッドが強くラインが太い必要があるからです。

しかし、この2つのルアーはスピニングタックルで扱うような軽いウェイトのルアーなので、太いラインとロッドだとオーバーパワーになってしまいルアーを感じにくいです。

そこで、ウェアウルフには”SVFコンパイルX”を採用して、軽いウェイトのルアーでもしっかりとルアーを感じながら操作することを可能にしています。

パワー

かつてスティーズには『スティーズ 701MHFB-SV フランカー』と呼ばれるロッドが存在していました。

このフランカーはSVFコンパイルXにしては少し重く、ブランクスが肉厚でリフティングパワーも非常に強いロッドでした。

そんなフランカーのイメージを川村プロが開発陣に伝えて、出来上がって来たロッドを手に取って見ると全然持ち重り感がありませんでした。

これは、グリップエンドにコルクの中では重い”ラバーコルク”を搭載して、全体のバランスを良くしているからです。

このように持ち重り感がないのにも関わらず24ウェアウルフは肉厚化されているのとSVFコンパイルXがナノプラス化(SVFコンパイルX ナノプラス)されたことによって、19ウェアウルフよりもさらにパワーがアップしています。



繊細さ

24ウェアウルフは強度がアップしているのにも関わらず、警戒心の増した現代のバスに合わせてティップの反発力を抑えて作られています。

そんな繊細さを持ったウェアウルフですが、”3DX”も搭載されているのでフッキングパワーとリフティングパワーをしっかりと持っています。

もちろん、ウェアウルフならではの全体的に綺麗に曲がるテーパーは継承されているので、キャストがしやすく手元にしっかりと感度を伝えてくれます。

メガトップR

”中層マイクロピッチシェイク”は足元に落とす釣りなので出ているラインが短く、さらにルアーが宙吊り状態なのでバスがバイトするとティップの張りをすぐさま感じ取ってしまいます。

かつてはそれでも疑いなくバイトして来ていたのでフッキングすることができましたが、近年のバスは疑ってバイトしてくるので吸い込む力が弱く掛け損ねることが増えました。

そこで、川村プロはソリッドティップを搭載したロッドを試したそうですが、ソリッドティップだとカバーからルアーを回収する際にルアーが突っかかってティップが入るとルアーが外れた時にティップの戻りで枝を巻く込むことが多く、フッキングレスポンスも落ちてしまったそうです。

そこで、24ウェアウルフはバスロッドで初めて感度が良く反発力が抑えられたソリッドティップ”メガトップR”を採用しています。

レングス

レングスは込み入った場所に入り込んでも扱いやすく、繊細なリグを細かく操作することができる6フィート6インチが変わらず採用されています。

おすすめルアー

24ウェアウルフは操作性に優れているのでジャークベイトやスピナーベイト 1/4ozを扱うのに長けていますが、川村プロがメインで使用しているルアーはネコリグとスモラバです。

24ウェアウルフ スペック

全長 : 1.98m
継数 : 2
ジョイント仕様 : グリップジョイント
仕舞寸法 : 170cm
標準自重 : 109g
先径 :  1.6mm/10.9mm
ルアー自重 : 3.5~18g
適合ライン ナイロン : 6~14lb
カーボン含有率 : 100パーセント
テーパー : XF→S
メーカー希望本体価格 : 77,500円

情報元
https://www.daiwa.com/jp/product/t32myhm



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