佐々木勝也プロが24スティーズ SC C68H-ST・SB ストラトフォートレス68をインプレ!!




ダイワ(Daiwa)公式YouTubeチャンネル Ultimate BASS by Daiwaにて『佐々木勝也 が語るSTEEZ ROD 【24STEEZ SC STRATOFORTRESS68】|Ultimate BASS by DAIWA Vol.636』が公開されています。

ダイワ/24スティーズ SC C68H-ST・SB ストラトフォートレス68

ストラトフォートレス68

最近のバスをビッグベイトで釣るのは難しく、数年前なら疑いなくバイトして来た魚も疑いながらバイトしてくるので掛けることが難しく、そもそもベストなポイントにアプローチしないとビッグベイトに反応すらしてくれません。

そこで『ストラトフォートレス68』はチューブラーの中弾性+高弾性ブランクに高弾性のソリッドティップが採用して、バイトしてきたバスを確実にフッキングできるように仕上げています。

中弾性ソリッドティップと高弾性ソリッドティップ

ストラトフォートレス68には中弾性と高弾性の両方のソリッドティップを試したそうです。

すると、高弾性よりも中弾性のソリッドティップの方が掛かりは良かったそうですがルアーの操作感がイマイチだったそうです。

一昔前のビッグベイトと違い現在のビッグベイトはアングラー自身が仕掛けてバイトさせるタイプが多いので、アングラーが入力したアクションの通りにルアーが動く必要があります。

そこで、ストラトフォートレス68はビッグベイトを意のままに扱うことができる”への字テーパーの高弾性ソリッドティップ”が採用されています。

また、ソリッドティップなのでチューブラーティップと比べるとバイトをしっかりと掛けることができます。

掛かりの良さを残しつつ操作性が高いという相反する要素を共存させたロッドです。



ショートピッチでの操作性

おかっぱりでのビッグベイトはショートディスタンスの釣りが多いので、短い距離でも投げやすくどれだけ精度よくアプローチできるのかが重要です。

ストラトフォートレス68は、誰が投げても一投目でこれまでに味わったことがない投げ感を体験することができます。

さらに、ビッグベイトの釣りはルアーの大きさと反してかなり繊細な釣りで、アプローチが決まらないロッドだと結果も伴いませんが、ストラトフォートレス68は釣れるキャストを可能にしてくれます。

リベリオン 691HFB-SB

『リベリオン 691HFB-SB』はチューブラーのブランクスで、ティップはMHクラスのしなやかさを持った汎用性の高いロッドでした。(佐々木プロはビッグベイトやアラバマリグ、大型トップウォーターで使用していました。)

そんな691HFB-SBを使用していく中で、場所によっては6フィート9インチだと少し長く感じることがあったそうです。

そこで、ストラトフォートレス68は691HFB-SBから1インチ短くなっています。

また、レングスが短くなると飛距離が心配ですが、ストラトフォートレス68は最新のテクノロジーを搭載したことで、691HFB-SBよりも飛距離を出すことができます。(中弾性をブレンドしたブランクを3DXでアシストしているので飛距離が向上しています。)

パワー

ストラトフォートレス68はビッグベイト用ロッドとは思えないほどに軽量化されています。

これほど軽量でキャストがしやすいロッドだとパワーが心配になりますが、ストラトフォートレス68は「軽さ」「パワー」「感度」のSVFをナノプラス化させた”SVF ナノプラス”が採用されているので、より高強度でさらなる軽量化を実現しています。

また、バットセクションは3DXで補強されているので、しなやかさと強さが両立されています。

アラバマリグとの相性

アラバマリグをバマストしている時にロッドティップが柔らかいとアクションさせるのが非常に疲れます。

しかし、ストラトフォートレス68は高弾性のソリッドティップを採用しているのでバマストも非常にやりやすいです。

さらに、高弾性のソリッドティップなのでバイトをしっかりと絡めとることができます。

組み合わせ

ストラトフォートレス68に組み合わせるのにおすすめなリールが、強靭なボディとロングキャスト性能に優れた『ジリオンTW HD 1000XHL』です。

ラインは『モンスターブレイブZ 20lb』がおすすめです。



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