並木敏成プロがスティーズ S68ML-SV・ST キングボルトを紹介!!

ダイワ(Daiwa)公式YouTubeチャンネル Ultimate BASS by Daiwaにて『並木敏成が語る NEW STEEZ ROD【KINGBOLT】|Ultimate BASS by DAIWA Vol.421』が公開されています。

22スティーズ S68ML-SV・ST キングボルト

スティーズ キングボルト

4代目キングボルトは、レングスが6フィート8インチと長めのミディアムライトロッドです。

このキングボルトは、足場の高いおかっぱりでも確実にランディングしなければならない状況や軽いルアーから重めのルアーまで扱わなければならない状況で活躍してくれます。

もちろん、ボートでも活躍してくれるロッドで、マッディシャローウォーターでのカバー攻略からクリアレイクでのディープ攻略にも活躍してくれます。

硬いソリッドティップ

この22キングボルトが歴代のキングボルトから最も変わった点が”ソリッドティップ”を搭載したことです。

しかも、これまでのソリッドティップを採用したロッドは、食い込みを重視する為に採用されたモノがほとんどでしたが、この22キングボルトは高感度化と操作の高精度化の為にあえて”硬いソリッドティップ”を採用しています。

感度

硬いソリッドティップを採用したことによって、水中から得られる情報量が増えます。

これは、喰い込み重視のソリッドティップではボトムの起伏に食いつきやすく、外す時にロッドが入り込んでいるので、その反発力でリグが飛んでしまうからです。

だからといって、逆にチューブラーの強いティップだとスタックをかわしやすい反面、ボトムの起伏の変化を感じ取りにくいです。

なので、22キングボルトは硬いソリッドティップを採用して、スタックをかわしつつボトムの起伏をひとつひとつ感じ取れるようにしています。

ハング

硬いソリッドティップを採用したことによって、ボトムの起伏にリグをハング(スタック)させた状態で誘うことも可能です。

これが高弾性のロッドだと軽いルアーをハングさせた状態で誘おうとしても、シェイクした時に軽いルアーが乗り越えてしまいます。

逆に柔らかいロッドだとシェイクしてもノー感じになってしまい、さらに障害物を乗り越えようとした時にルアーが飛んでしまいます。

微かな変化を捉えられる

硬いソリッドティップを採用したことにより、リグを操作している時にティップには出ない僅かなラインの抵抗を手元で感じることができます。

PEラインとの相性

PEラインを使用した魚とのファイト時に硬いソリッドティップがショックアブソーバー的(振動する機械構造や建築物の振動を減衰する装置)な役割りを果たしてバラシを軽減してくれます。

調子

前作17キングボルトは06キングボルトから高弾性化とパワーアップさせたモデルでした。

今回の22キングボルトは、06キングボルトの調子を踏襲しています。

しかし、17キングボルトよりもさらに高弾性化された”SVFコンパイルX”を採用しているので、ダルさはなくなりよりシャープになっています。

さらに、このSVFコンパイルXはソリッドティップから得た多くの情報を増幅してアングラーに伝えてくれます。

X45フルシールド

ベイトロッドに比べてスピニングロッドの細身化されたブランクはシャープに振り抜ける一方で、よりネジレやすくなるので、キャストアキュラシーがつきにくいです。

しかし、22キングボルトには”X45フルシールド”が採用されているので、ブランクがネジレにくく、キャストアキュラシーが向上しています。

3DX

3DXによってバットが補強されています。

フッキングレスポンスの向上と強引なファイトを可能にしてくれます。

バランス

ソリッドティップはチューブラーティップよりも重いので、先重りしてしまうことがありますが、22キングボルトは高バランスに設計されているので、先重りを感じることがありません。

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