藤田夏輝プロがデンプシージャックを徹底解説!!

ジャッカル(JACKALL)公式YouTubeチャンネル JACKALLSTATION にて『【バス新製品】水面直下を攻略するニューコンセプトベイト「デンプシージャック」を徹底解説 / 藤田夏輝』が公開されていました。

藤田夏輝プロがデンプシージャックを徹底解説!!

デンプシージャックの必要性

ジャッカルにはRVラッシュアワーと呼ばれる水面で誘える小型のルアーが存在していますが、このRVラッシュアワーですら追尾してくるが喰わないバスが存在しています。

そこで、藤田プロは「あのアクションが水中でも出来るようになれば釣れるんじゃないか?」と考えて開発したのがこのデンプシージャックです。

タックルセッティング

藤田夏輝プロがデンプシージャックをカバーの奥で使用する際に使っていたタックルが『ベイトフィネスロッド L~Mアクション』+『PE 1~2号+フロロカーボン 6~10lb』の組み合わせです。

100パーセンとのアクションを引き出したいのならPEラインがおすすめです。

デンプシージャック42をスピニングタックルで使用する場合は『スピニングロッド L~MLアクション』+『PE 0.8号~1.2号+フロロカーボン 4~6lb』を使用していました。

また、スピニングタックルはバイト時に竿先が入るので、向こう合わせ性の高いオフセットフックを使用するのがおすすめです。

おすすめフック

藤田プロがデンプシージャック42をPEラインで使用する場合は、アクション中のバイトを素早くフッキングできる『ストレイザー #1/0』を使用していました。

もしオフセットフックを使用したいのならデンプシージャック42には『オフセットフック #1/0~2/0』がおすすめです。

また、ストレートフックを使用するのかオフセットフックを使用するのかでアクションも違います。

オフセットフックを使用すると重心が本体の真ん中に来るので、大きめのアクションからタイトなアクションまで演出することができます。(お腹を見せるアクションも演出しやすいので、ツートンカラーを使用すると明滅効果を期待できます。)

ストレートフックを使用すると重心が本体の後方に来るので頭上がりの姿勢でアクションします。

なので、オフセットフックには出せないほど細かなクイックアクションを演出できます。

フックセッティング方法

まず、デンプシージャック42の頭のセンターにフックを刺します。

刺したらウェイトとラバーを固定するパーツの間の位置にフックを刺して背中に抜きます。

こうすることで綺麗にオフセットフックがリブの部分に納まります。

ストレイザーをセットする場合は、ストレイザーのワームキーパーが埋まるようにセットします。

まず、頭から刺して頭から2つ目のリブからフックを出します。

こうすることでワームキーパーがボディの中に埋まってくれます。

ワームキーパーがボディの中に埋まるように刺せたらオフセットフックと同じくウェイトとラバーを固定するパーツの間の位置にフックを刺します。

そして、ボディの上面からカエシが少し出るまでフックポイントを一度刺して、ボディの上の皮にカエシが収まるようにセットしたら完成です。

カラーの使い分け

『いちごミルク』は濁っている状況やバイトシーンを確認したい状況で活躍してくれるカラーで、裏面は少し弱めのホワイトカラーになっています。

藤田プロがおすすめしているカラーは『いちごミルク』『アマガエル』『ストレートブラック』『チャートバックグリパン』といった視認性の良いカラーで、このような視認性の良いカラーはしっかりとアクションしているかが確認いしやすいのでアクションに自信を持つことができます。

『シャッフルステップワカサギ』『ヒヤケスジエビ』『グリーンパンプキン』といった喰わせ系カラーは、アングラーから視認しにくいですがバスから見た際にシルエットがボヤケてベイトをイミテートしてくれるカラーです。

『コンフィデンススモーク』は藤田プロが最も作りたかったカラーで、ラメが使われていないスモークカラーなのでどのような状況でも溶け込んで、スレたバスにも口を使わせることができます。

 


ジャッカル(JACKALL)公式YouTubeチャンネル JACKALLSTATION にて『【バス釣り】超クイックターンで中層攻略に究極の一手誕生/デンプシージャック/高滝湖・豊英湖/藤田夏輝』が公開されていました。

藤田夏樹プロがデンプシージャックで高滝湖&豊英湖を攻略!!

 

高滝湖×岩盤

岩盤から垂れ下がっている僅かな植物にもバスはステイしています。

そのようなポイントへルアーをアプローチする場合は、バスは流れに向かって泳ぐ性質があるので上流側へアプローチします。

豊英湖×タックル

豊英湖は入り組んだウッドカバーが多く点在しているので、カバー攻略に特化したタックルを使用するのがおすすめです。

藤田プロは『NEW リボルテージ C64L-ST』+『PE 2号』+『ストレイザー #1/0』を使用していました。

追尾して来たバス

チェイスしてきた魚に口を使わせる為にルアーとの距離が詰まったタイミングでステイを入れてバイトチャンスを与えるのも有効です。

ストレイザー

デンプシージャックをベイトフィネスでカバー撃ちをする場合は『ストレイザー』がおすすめです。

通常のストレートフックと違いストレイザーはアップアイになっているので、セットした際にアイが水平になってくれます。

なので、デンプシージャックを綺麗にアクションさせることができます。

水抜き穴

デンプシージャックには水抜き穴が設けられています。

アクションをしている最中に潜行深度を調整したい場合は、強めのアクションを加えてボディ内部に敢えて水をいれます。

そうするとアクション途中にレンジを下げることができます。

タックル

藤田夏樹 デンプシージャック タックル

ロッド : NEW リボルテージ C64L-ST(ジャッカル)
リール : ベイトフィネス
ライン : PE 2号
ルアー : デンプシージャック(ジャッカル)+ストレイザー #1/0(ジャッカル)

藤田夏樹 デンプシージャック タックル

ロッド : NEW リボルテージ S65L(ジャッカル)
リール : ヴァンキッシュ 2500SHG(シマノ)
ライン : PE 1.2号
ルアー : デンプシージャック(ジャッカル)+オフセットフック #1/0

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