【ジャッカル】デンプシージャックの特徴&カラーを紹介!!

ジャッカル(JACKALL)より超クイックターンで水面下を攻略することができるルアー『デンプシージャック(Dempsey Jack)』が新登場!!

ジャッカル/デンプシージャック

デンプシージャック

『デンプシージャック』中層をキープしつつも短い移動距離でクイックにターンして誘えるワームです。

ジャッカルにはRVラッシュアワーと呼ばれる水面で誘うルアーが存在していますが、近年は追尾してくるが水面に出切らないバスが多くなりました。

このデンプシージャックはそのような水面に出きらないバス相手に水中に入れることで喰わせることができるルアーです。

また、フロッグのようにフックが固定されておらずオフセットフックを使用するタイプなので簡単にフックを交換することができます。

エラストマー素材&中空構造

デンプシージャックは超ソフトエラストマーマテリアルと中空ボディ構造を採用しています。

このような素材と構造を採用することで、弱いバイトでもボディが確実にワームが潰れてフッキングしてくれます。

また、腹側にはウェイトが設けられて低重心化されているので、簡単にクイックアクションを引き出してくれます。

ラバースカート

デンプシージャックにはラバーのスカートが採用されています。

尻尾はエラストマー素材やワーム素材を試したそうですが、水を滑ってしまい移動距離を抑えることができなかったので、ブレーキの役割を果たしてくれるラバーのスカートが採用されています。

サイズラインナップ

デンプシージャックには42と50の2つのサイズがラインナップされています。

デンプシージャック 42はスピニングタックルやベイトフィネスタックルで使用するのにおすすめのサイズで『PE 1号+フロロ 4~5lb』『L~Mクラスのロッド』を組み合わせて使用するのがおすすめです。

デンプシージャック50はフロッグ用のロッドでも使用することができるサイズなので、ヘビーカバーの中で誘いたい場合やフローティングマットで使用したい場合におすすめです。

藤田夏輝プロがデンプシージャックを徹底解説!!

デンプシージャックの必要性

ジャッカルにはRVラッシュアワーと呼ばれる水面で誘える小型のルアーが存在していますが、このRVラッシュアワーですら追尾してくるが喰わないバスが存在しています。

そこで、藤田プロは「あのアクションが水中でも出来るようになれば釣れるんじゃないか?」と考えて開発したのがこのデンプシージャックです。

タックルセッティング

藤田夏輝プロがデンプシージャックをカバーの奥で使用する際に使っていたタックルが『ベイトフィネスロッド L~Mアクション』+『PE 1~2号+フロロカーボン 6~10lb』の組み合わせです。

100パーセンとのアクションを引き出したいのならPEラインがおすすめです。

デンプシージャック42をスピニングタックルで使用する場合は『スピニングロッド L~MLアクション』+『PE 0.8号~1.2号+フロロカーボン 4~6lb』を使用していました。

また、スピニングタックルはバイト時に竿先が入るので、向こう合わせ性の高いオフセットフックを使用するのがおすすめです。

おすすめフック

藤田プロがデンプシージャック42をPEラインで使用する場合は、アクション中のバイトを素早くフッキングできる『ストレイザー #1/0』を使用していました。

もしオフセットフックを使用したいのならデンプシージャック42には『オフセットフック #1/0~2/0』がおすすめです。

また、ストレートフックを使用するのかオフセットフックを使用するのかでアクションも違います。

オフセットフックを使用すると重心が本体の真ん中に来るので、大きめのアクションからタイトなアクションまで演出することができます。(お腹を見せるアクションも演出しやすいので、ツートンカラーを使用すると明滅効果を期待できます。)

ストレートフックを使用すると重心が本体の後方に来るので頭上がりの姿勢でアクションします。

なので、オフセットフックには出せないほど細かなクイックアクションを演出できます。

フックセッティング方法

まず、デンプシージャック42の頭のセンターにフックを刺します。

刺したらウェイトとラバーを固定するパーツの間の位置にフックを刺して背中に抜きます。

こうすることで綺麗にオフセットフックがリブの部分に納まります。

ストレイザーをセットする場合は、ストレイザーのワームキーパーが埋まるようにセットします。

まず、頭から刺して頭から2つ目のリブからフックを出します。

こうすることでワームキーパーがボディの中に埋まってくれます。

ワームキーパーがボディの中に埋まるように刺せたらオフセットフックと同じくウェイトとラバーを固定するパーツの間の位置にフックを刺します。

そして、ボディの上面からカエシが少し出るまでフックポイントを一度刺して、ボディの上の皮にカエシが収まるようにセットしたら完成です。

カラーの使い分け

『いちごミルク』は濁っている状況やバイトシーンを確認したい状況で活躍してくれるカラーで、裏面は少し弱めのホワイトカラーになっています。

藤田プロがおすすめしているカラーは『いちごミルク』『アマガエル』『ストレートブラック』『チャートバックグリパン』といった視認性の良いカラーで、このような視認性の良いカラーはしっかりとアクションしているかが確認いしやすいのでアクションに自信を持つことができます。

『シャッフルステップワカサギ』『ヒヤケスジエビ』『グリーンパンプキン』といった喰わせ系カラーは、アングラーから視認しにくいですがバスから見た際にシルエットがボヤケてベイトをイミテートしてくれるカラーです。

『コンフィデンススモーク』は藤田プロが最も作りたかったカラーで、ラメが使われていないスモークカラーなのでどのような状況でも溶け込んで、スレたバスにも口を使わせることができます。

 

デンプシージャック スペック&カラー

デンプシージャック スペック

Length : 42mm(ボディ)
Weight : 約4.5g
Type : Slow Sinking
Quantity : 2
Price : ¥1,320(税込み)

デンプシージャック カラー

グリーンパンプキンペッパー

アマガエル

ヒヤケスジエビ

チャートバックグリパン

いちごミルク

コンフィデンススモーク

ストレートブラック

リバーブロー

シャッフルステップワカサギ

フラッシュパールシャッド

 

デンプシージャック まとめ

・デンプシージャックは中層をキープしつつも短い移動距離でクイックにターンして誘えるワーム。

・水面に出切らないバス相手でも水中に入れることで喰わせることができる。

・オフセットフックを使用するので簡単にフックを交換することができる。

・超ソフトエラストマーマテリアルと中空ボディ構造なので弱いバイトでも確実にワームが潰れてフッキングすることができる。

・低重心化されているのでクイックにターンしてくれる。

 

情報元
https://www.jackall.co.jp/bass/products/lure/soft-bait/dempseyjack/

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