橋本卓哉プロ&草深幸範プロが2021年 スティーズロッドを紹介!!

ダイワ(Daiwa)公式YouTubeチャンネル Ultimate BASS by Daiwaにて『BRAND-NEW STEEZROD 橋本卓哉・草深幸範|Ultimate BASS by DAIWA Vol.312』が公開されています。

スティーズ ブラックジャック C68M+-SV・AGS 

ブラックジャック

15ブラックジャック681MMHFB は、ファストテーパーのロッドでした。

橋本プロは、15ブラックジャックを浚渫の高低差を探るダウンショットリグやバックスライドワーム、深いレンジのラバージグなどファストテーパーの強みである「スタックをさせない」や「ルアーの扱いやすさ」を重視したシーンで使用していました。

当時は最高の感度とテーパーによる操作性の良さで重宝したロッドでしたが、フィールドの状況が変わってきたことにより、今回新たに様々な汎用性を持たせた21ブラックジャックを開発したそうです。

テーパー

21ブラックジャックは”SVFコンパイルX”を使用したことにより軽量で高感度なのはもちろんですが、様々なルアーを扱えるようにテーパーをファストテーパーからスローの可変テーパーに変更しています。

それによって、ラバージグ、テキサスリグ、ダウンショット等の5~7gのワーミングにベストマッチに仕上がっています。

また、マルチテーパーになった事でキャストもしやすく、そこに”X45フルシールド”が加わることで、キャスト時にネジレを抑えてくれるので、狙ったポイントに気持ちよくキャストを決めることができます。

AGS

“AGS(AIR GUIDE SYSTEM)”が搭載されたことにより、非常に軽量に仕上がっています。

ピッチングなどの竿を上げるようなキャスト時にシャープに竿が上がってくれます。

それによって軽いキャストが可能で、疲れることもありません。

さらに、竿先が自然に立つので感度も向上しています。

X45フルシールド

”X45フルシールド”が使用されているので、ネジレの剛性が向上しています。

バットも細くティップも細いロッドですが、魚のパワーに負けることがありません。

リールシート

トリガーは少し小さく低くなっているので、キャストからパーミングへの移動が簡単に行えます。

ルアー

5g以上のダウンショットリグやフリーリグ、4インチ~5インチほどのバックスライド、マルチジグなどを扱うことができます。

SVFコンパイルX

”SVFコンパイルX”を一言でいうと”超絶感度”で、感度がいいのでルアーを操作する際の情報をより多く受けることができます。

また、素材の良さで竿の戻りが速いのでしっかりとフッキングしてくれます。

CWS

カーボンのブランクスにカーボンのガイドをカーボンで止めている”CWS”が採用されているので、軽さと感度が向上しています。

 

スティーズ ストライクフォース C72H-SV・AGS

21ストライクフォース

21ストライクフォースは、ガイドがAGSに変わったことによって、15ストライクフォースからテーパーが変更されています。

ヘビーキャロライナリグというとキャストしてずる引くだけと思われますが、関東だと使用するワームが3インチほどしかないので、ボトムの感知に加えてリーダーの先にあるワームの重みを感じ取れる繊細さが重要です。

21ストライクフォースは、そんなワームの重みを感じ取れるティップの繊細さは残しつつベリーからバットのパワーが向上しています。

パワーアップ

草深プロは、15ストライクフォースでカバージグをほとんどキャストすることがなかったそうですが、21ストライクフォースはバットパワーを上げたことにより、カバージグをストレス無く扱えるようになりました。

さらに、7フィート2インチというロングレングスながらも軽さとバランスによって、非常にキャストがしやすくなっています。

感度

15ストライクフォースでも十分に感度が良かったですが、今回の21ストライクフォースには“AGS”が搭載されているので、さらに感度が向上しています。

汎用性

時代によって変わるルアーや使い方に対応できる”汎用性”が重要です。

21ストライクフォースは15ストライクフォースに比べて、感度や操作性だけではなく汎用性も向上しています。

 

スティーズ ハリケーン C67MH-SV・ST

21ハリケーン

21ハリケーンは、3.5gのフリーリグ、直リグから10gまでのリグが扱えるソリッドティップロッドで、ソリッドティップが搭載されているので、軽いリグでもしっかりとティップが入ってくれるのが特徴です。

ソリッドティップは、5~7gのリグを中心に扱うために”中弾性ソリッドティップ”が採用されています。

SVFコンパイルX

感度のいい”SVFコンパイルX”にソリッドティップを組み合わせることで、ソリッドティップ本来の良さとSVFコンパイルXの感度が両立されています。

近年、どこのフィールドも難しくなっているので、水中の小さな変化をより感じてバイトに持ち込むことが重要です。

ソリッドティップの利点

チューブラーロッドだと沈みモノにコンタクトした際に一気に引っかかってしまったり、ハングオフさせた際にリグが跳ねてしまいますが、ソリッドティップなら引っかかった際にティップが入ってリグを一旦ストップさせて、そのストップさせた状態から軽く揺することでリグをキレイにハングオフさせることができます。

 

スティーズ フューリー C70H-SV・ST

21フューリー

21ハリケーンは、扱うルアーが7g中心なので中弾性のソリッドティップがマッチしていましたが、21フューリーは使うルアーのウェイトが10gや14gなので、中弾性ソリッドだと沈み物に引っ掛けて外す際にティップが入りすぎてしまいます。

なので、21フューリーには重めのリグを扱いやすい”高弾性ソリッドティップ”が採用されています。

ハリケーンとフューリー

ハリケーンとフューリーがあればほとんどのワームフィッシングを網羅することができるそうです。

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