【レジットデザイン】スタンドアウト 各機種の特徴を紹介!!

レジットデザイン(LEGIT DESIGN)の公式YouTubeチャンネル LEGIT DESIGN にて『【2021新製品】第2のバスロッド『スタンドアウト』を鬼形毅が徹底解説!』が公開されています。

レジットデザイン/スタンドアウト

スタンドアウト

スタンドアウトはワイルドサイドシリーズとはコンセプトが全く違う新シリーズで、一番大きな違いがブランクの素材です。

ワイルドサイドは”アラミドレインフォースメント”というアラミド繊維による補強がグラスロッド以外には全機種搭載されていましたが、このスタンドアウトは今の所ピュアカーボン(ほぼ100%)で作られています。

コンセプト

ワイルドサイドは細かく特化したロッドがラインナップされていましたが、このスタンドアウトは汎用性の高いベーシックモデルが多いのが特徴です。

なので、レンタルボートやおかっぱりなどロッドの本数が制限されるスタイルを好むアングラーにおすすめのシリーズです。

もちろん、レジットデザインが得意とするSPモデル『SOC66XH+(ビッグベイトSP)やSOC65UL(ミッドストローリングSP)SOC66L+(ベイトフィネスSP)』もラインナップされています。

価格は18,000円+税で全機種統一されています。

ガイド

ガイドにはステンレスフレームのアルコナイトガイドが採用されています。

 

 


スタンドアウト SOS63UL

6フィート3インチ ウルトラライトアクションの極めてベーシックなライトリグ用スピニングロッドです。

ダウンショットリグやネコリグ、スモラバ、ノーシンカー等のライトリグ全般を扱うことが可能で、0.9~2.5gまでのシンカーを使ったリグが扱いやすいモデルです。

ワームのサイズは2.5~5.5インチ前後まで対応しており、ラインの太さは2~5lbのフロロカーボンラインと組み合わせるのが基本です。

ティップは繊細なアクションに作られていないので、ベーシックに様々な釣りに対応することができます。

感度は100%カーボンが採用されているので非常に高く、近年流行している0.2~0.4号を使用した細いPEラインと組み合わせることで超軽量ルアーも扱うことが出来ます。


スタンドアウト SOS65UL ミッドストローリングスペシャル

ミドスト

ミドストに特化したモデルで、ミドストはロッドのしなりを活かしてラインスラックを作り出し、ワームをロールさせるテクニックです。

ミドストを習得するのには専用ロッドがないと非常に難しく、専用ロッド以外で行うと何をやっているのかわかりにくい釣りです。

なので、スタンドアウトはベーシックなシリーズですが、あえてミドストに特化したこのモデルがラインナップされています。

特徴

ラインスラックを生み出しやすい繊細なティップを採用。フッキング時にパワーを持たせるために少しだけベリーに張りが持たせてあります。

また、バットパワーは大型の魚が相手でも安心してファイトできる強いバットが採用されています。

ミドスト以外にもネコリグやダウンショットリグによる中層攻略にも向いたモデルです。


スタンドアウト SOS65L

6フィート5インチのライトアクションという昨今のバスフィッシングにおいておかっぱり、レンタルボート問わず様々なシチュエーションで活躍するモデルです。

ライトキャロライナやネコリグ、ダウンショットといった様々なライトリグからシャッドプラグやi字系ルアーといったハードルアーにも対応しています。

PEラインと組み合わせることで軽量ルアーをロングキャストすることも可能です。

 


スタンドアウト SOC66L+ ベイトフィネススペシャル

スタンドアウトシリーズはベーシックなモデルが多いですが、このSOC66L+はベイトフィネスに特化したスペシャルモデルです。

なので、ベイトフィネスリールと組み合わせることでカバーの中に軽いリグ(ネコリグ、スモラバ、ノーシンカー等)を手返し良く撃ち込んでいくことが可能です。

ラインは6lbから14lbまで扱えるセッティングです。

アクションはL+ということで超軽量ルアーや重たいルアーをキャストできるアクションではないですが、3.5~11gまでのプラグやワームを扱うことが出来ます。

また、軽いルアーをキャストしやすいセッティングなのでタイニークランクやシャッドプラグ、メタルバイブレーション等のハードルアーも扱いやすいモデルです。

 


スタンドアウト SOC66XH+ ビッグベイトスペシャル

スタンドアウトは汎用性の高いモデルが多いですが、この SOC66XH+はビッグベイトを扱うのに特化したスペシャルモデルです。

ルアーウェイトはMAX4.5ozまで対応していますが、最も扱いやすいウェイトはジョインテッドクロー178やタイニークラッシュ、重量級クローラーベイトといった2ozほどのウェイトです。

レングスが6フィート6インチとビッグベイトロッドにしてはショートレングスが採用されているのは、カバーやオーバーハングが多いフィールドでその奥にビッグベイトを正確にアプローチする為とその後に細かい操作を行いやすくする為です。

また、ルアーのウェイトがしっかりと乗るブランクなので、ショートレングスロッドですがビッグベイトを遠投させることも可能です。

 


スタンドアウト SOC610M

6フィート10インチ ミディアムアクションのおかっぱりでもボートでも扱いやすい中量級のバーサタイルモデルです。

スピナーベイト 3/8ozやバイブレーション、メタルバイブレーション、ジャークベイトからテキサスリグ 7g以下といった軽めの撃ち物にも使えます。

グリップが長すぎないので取り回しが良く、小口径多点ガイドなので操作性や感度も良い汎用性の高いバーサタイルロッドです。

 

 


スタンドアウト SOC610MH

6フィート10インチのミディアムヘビーアクションという重量級ロッドのど定番のスペックを与えられたモデルです。

基本は撃つ釣りに向いたモデルですが、ワイルドサイドと比べるとマイルドにセッティングされているので、巻きの釣りにも使うことが出来ます。

テキサスリグ5~10gやラバージグ7g前後などの撃つ釣りからスピナーベイト1/2oz、チャターベイト 3/8ozなどのシングルフック系の巻き物、さらにはシャッドテールワームやバイブレーション、メタルバイブレーションのリフト&フォールにも対応したモデルです。


スタンドアウト SOC70H

スタンドアウト初回ラインナップの中でビッグベイトスペシャルの次に硬いパワーゲームに向いたモデルです。

扱えるルアーはラバージグやテキサスリグ、ヘビーキャロライナ 14~21g、バックスライド、シャッドテール、トップウォーター、重たいバイブレーションなどです。

ガイドは他のモデルと比べて大きいガイドが採用されているので、太いラインとの組み合わせも可能です。

また、PEラインと組み合わせてフロッグも扱うことが出来ます。

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