鬼形タケシプロがパワーミドストを紹介!!
レジットデザイン(LEGIT DESIGN)の公式YouTubeチャンネル LEGIT DESIGN にて『【必須テクニック】鬼形タケシ直伝【ミドスト】【琵琶湖】【バス釣り】』が公開されています。
鬼形プロが琵琶湖でパワーミドスト解説!!
ミドストとは?
ミドストは、糸フケを出してジグヘッドリグをロールさせながら中層の一定のレンジを攻略する技です。
しかし、完璧に同じレンジをキープし続けられる人はなかなかいないので、あくまでも中層をフラフラと引いてくるのが目標です。
もし、ウィードに引っかかってしまうのであれば、巻くスピードを上げて軌道修正させます。
一回のキャストで1、2回ウィード(障害物)にタッチするのが丁度いい巻きスピードなので、一回もタッチしないのであれば巻きスピードを遅くしてトレースするレンジを下げます。
ミドストを習得するには
ミドストは中層をトレースするノー感じなリグと捉えると難しく感じてしまいますが、スイムジグやスピナーベイト、バイブレーションも基本は中層をトレースするルアーです。
なので、それらのルアーと同じイメージで扱うといいそうです。
ミドストに適したロッド
ワイルドサイド WSS-61ULやWSS-ST61ULは、大きく分けるとティップが”キュ”っと曲がる竿です。
ティップが”キュ”っと曲がる竿は、ボトムを感じながらシェイクする釣りに適しています。
しかし、ミドストは中層をトレースするので、ボトムをズル引きする竿はあまり向いていません。
どちらかというとティップだけが曲がる竿ではなく、全体が曲がるスローな竿がおすすめだそうです。
なぜ全体が曲がるスローな竿がいいのかというと、竿をしならせてラインを弛ませ、その弛ませた分だけ回収する釣りなので、勝手にラインスラックを出してくれる全体が曲がるスローな竿がいいそうです。
シェイクの仕方
手首でシェイクを加えると手首が疲れてしまいます。
ソリッドティップで虫系ルアーや水面ピクピクをする方は、細かくシェイクを加えますが、このシェイクでミドストを一日すると疲れてしまいます。
なので、グリップエンドを肘に当てて、その反動でティップを自然に振らせることで、疲れること無くミドストをすることができます。
ジグヘッドリグに生命感を
ミドストはネコリグやダウンショットリグをミドストする方法もありますが、基本的なリグはジグヘッドリグです。
ジグヘッドリグは、ちゃんと動かさないとあまり効果を発揮しない、リグ自体にあまりパワーの無いリグです。
そんなジグヘッドリグにテクニックとタックルで生命感を与えるのがミドストです。