スティーズワームフックシリーズのそれぞれの特徴&使い分け方を紹介!!

ダイワ(Daiwa)公式YouTubeチャンネル Ultimate BASS by Daiwaにて『IMPROVE THE SKILLS “STEEZ WORM HOOK” Part1|Ultimate BASS by DAIWA Vol.245』が公開されています。


ダイワ/スティーズワームフックシリーズ

スティーズワームフックSS WOSワイドオフセット

WOSワイドオフセットは、クランク部の角度が鋭角なのでセットしたワームがズレにくく

一般的なオフセットフックよりもフックポイントがやや外向きに設計されているので、初期掛かりがいいのが特徴です。

主にこのフックを使う状況は、ピッチングで撃つ釣りやテキサスリグ、ノーシンカーリグ、キャロライナリグのズル引きなどで、赤羽プロはワームを使う際の一番中心にしているフックがこのWOSワイドオフセットだそうです。

また、フックポイントが外向きに設定されているので、フックポイントをワームに隠す際はバーブ部まで刺し込むそうです。


スティーズワームフックSS SOSスリムオフセット

WOSワイドオフセットのフックポイントは外側に向けられていましたが、このSOSスリムオフセットは内側に向けられています。

さらに、フックポイントがラインアイの延長線上から離れた位置に来るようにも設計されています。

また、このフックは刺さりを重視して線径をあえて細く設計しているのも特徴です。

このSOSスリムオフセットは、WOSワイドオフセットとは違いフックポイントが内側に向けられているので、ワームの中にフックポイントを薄く入れるだけで根がかりをしません。

ソフトベイトの形状やリグを選ばず濃いカバー以外どのようなシチュエーションでも対応できるオフセットフックです。

スティーズホッグ3.6インチ=STEEZ WORM HOOK SS SOS #1/0

 

 


スティーズ ワームフックSS TRトレーラー

このTRトレーラーは、アイが細長い楕円形になっているのでフックが暴れにくくルアーのアクションを阻害しにくい設計です。

橋本プロは、基本的にスピナーベイトにはトレーラーフックが必要ないと考えているそうですが、アフタースポーンのシーズンなどバスの喰う力が弱い状況では付けているそうです。

スティーズスピナーベイト3/8oz=STEEZ WORM HOOK SS TR #1


スティーズワームフックSS OFS-RING オフセットリング

このOFS-RING オフセットリングは、オフセットフックにリングが溶接されたフックです。

この溶接されたリングにシンカーを取り付けることによって簡単にリーダーレスダウンショットリグが作れます。

さらに、ラインを介したシンカーを取り付けると常にフックポイントが上を向いたダウンショットリグを作ることもできます。

スプリットリングではなく溶接リングが取り付けられているので、結び目の位置を気にする心配もなく、フックとシンカーの動きも滑らかです。


FNフィネス&FFNファインフィネス

FNフィネス&FFNファインフィネス共にオーソドックスなフック形状をしています。

このFNフィネスのフックポイントはストレート形状になっています。

これは、フックに捻りがあるとワームが真っ直ぐ付け辛く、ワームが回転して糸ヨレの原因になるのでストレート形状が採用されているそうです。

アイはフッキングパワーがダイレクトにフックポイントに伝わるような角度に調整されています。

主にベイトタックルで扱う為に作られたマスバリです。

対してFFNファインフィネスは、スピニング用に作られたフックなので、より弱い力でもフッキングできるように細軸が採用されています。

どうしても細軸のフックだと折れや伸びを気にしてしまいますが、このFFNファインフィネスは頑丈なので、川口プロはベイトフィネスでも使用しているそうです。

スティーズネコストレート3.75インチ=STEEZ WORM HOOK SS FFS #4

 

 


スティーズワームフックSS WKYワッキー

このWKYワッキーは名前の通りワッキー専用に作られたマスバリで、上方向にアワセた際にバスの上アゴをしっかりと貫く形状を採用しています。

なので、ワッキーリグやネコリグをショートディスタンスで撃っていく釣りに向いています。

また、フックベンドが角張っている場所にワームが綺麗に収まってくれるので、ワームを綺麗にセットできます。


SKスクリューキーパー

SKスクリューキーパーは、名前の通りスクリューキーパーが取り付けられたフックで、厚みのあるギル系ワームやシャッドテールワームでもフッキングのがいい設計に仕上がっています。

また、スクリューキーパーを伸ばすことでフッキング率やホールド性能を調整することが可能で、さらにゲイブ幅をワームの厚みに応じて微調整するといいそうです。

フックサイズの選び方は、オフセットフックでベストマッチの番手よりもワンランク大き目の番手を選ぶといいそうです。

スティーズネコマッチョ4.5インチ=STEEZ WORM HOOK SS SK #5/0

 

 


ウェイテッドフックSS

バルキーなワームを使う際は、ワームに自重があるのでノーシンカーで使用することが多く、ネイルシンカーで微調整する事が多いです。

しかし、ネイルシンカーを入れてもスイミングさせた際に浮いてきてしまうことやもっと遠投したい状況があります。

このウェイテッドフックSSは、そんな状況で効果を発揮してくれるフックです。

特徴は、ウェイトをややアイ寄りにセットしていることで、これによりスイミング姿勢が安定しています。

また、ウェイトは樹脂タングステンを採用しています。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で

あわせて読みたい