冬の定番 レベルバイブブーストを紹介!!
ルアーニュースアール(LureNewsR)公式YouTubeチャンネル LureNews.TVにて『冬本番はこれっ!!レベルバイブブースト!!』が公開されています。
冬の定番ルアー レベルバイブブースト5gを紹介!!
軽いレベルバイブブースト
前回、レベルバイブブースト 18gを江口プロと金森プロが紹介していましたが、軽いレベルバイブブーストは紹介していませんでした。
これから冬になると「水がクリアアップ」「バスの活性が下がる」ので、当然喰わせを意識したい瞬間が増えてきます。
そうすると、軽いレベルバイブブーストが有効になってきます。
レベルバイブブースト 5g
レベルバイブブーストは6ウェイトラインナップされていますが、レベルバイブブースト5gと7gは同じボディサイズが採用されています。
なので、7gは重たい分 飛距離を稼ぐことができてフォールスピードが速く、5gはシンカーウェイトが軽い分 7gよりも馬力が弱いのが特徴です。
寒くなるとプランクトンが死んで水の透明度が上がってきます。そうなると強い動きのルアーや大きいルアーへの反応が悪くなってしまいます。
なので、馬力が弱くてルアーサイズが小さなレベルバイブブースト 5gが有効になります。
浅い所を巻く
普通のバイブレーションで水深1m以内を巻く場合、速く巻かなければボトムにコンタクトし続けてしまいますが、このレベルバイブブースト 5gは水深50cmもあれば普通のリトリーブスピードで巻くことができます。
また、レベルバイブブーストはメタルボディではなくプラスチックボディで低重心に設計されているので、厳寒期の定番であるリフト&フォールも水深1mもあれば行うことができます。
クリアアップ
水温が下がってくると水中のプランクトンが死滅して水がクリアアップしていきます。
そうすると、バスの視力が極端に良くなるので、速くフォールさせてリアクションを誘うかレベルバイブブーストのようなコンパクトなルアーで姿勢良くフォールさせるかが有効になります。
喰わせ
バスはボトムが大好きですが、ボトムにべったりくっついていることは少なく、ボトムより少し浮いていることが多いです。
では、なぜバスはボトムが好きかというとバスは水面やブレイクなど追い込める場所が大好きです。
特に冬になるほど動きが効かなくなるので、ボトムに逃げていくものに思わず反応してしまいます。
なので、冬に”リフト&フォール”が釣れます。
しかし、時合のど真ん中ならいいですが、速く上がって速く落ち過ぎてしまうものにバスが反応し切れないことがあります。
そこで、ゆっくりフォールさせることができるレベルバイブブースト 5gが有効になります。
活躍する場所
レベルバイブブースト 5gが活躍する場所は”狭い場所”です。
フィールド全体が狭いことはもちろんのこと狙い場所が絞れている場合に活躍してくれます。
スケベワカサギ
スケベワカサギは、薄い透けたキラキラ感がバスが冬の間に好んで捕食する稚ギルによく似ています。
タックル
レベルバイブブースト 5gを扱うロッドは、遠投ができてソリッドティップなので近場でも扱える『グラディエーター アンチ GA-611MLS-ST Stride』、リールは2500番クラスのハイギア、ラインはPE0.6~0.8号にリーダー フロロ 8~10lbです。
PEラインは「飛距離が伸びて」「リフト&フォールの角度が上方向に上げやすく」「感度が良く」「フッキングが決まりやすい」のでPEラインは重要です。