モラモラ&モラモラドリューの使い方を紹介!!

オーバスライブ(OBASSLIVE)公式YouTubeチャンネル OBASSLIVE official ch にて『これがMOLAMOLAの極意 其の壱』が公開されています。

オーバスライブ/モラモラ(MOLAMOA)の使い方

対ウィードにコンタクトした際の使い方

ウィードやストラクチャーにコンタクトした際の操作方法は『モラモラ』『モラモラBR』『モラモラEVO tuned』に共通するものがあります。

まず、モラモラをキャストしたらラインを一直線にして、モラモラのラインアイを自分の方に向けます。

そして、モラモラが浮くまで待ちます。

水面まで浮いたら巻き始めます。(モラモラのスローリトリーブの速度は動画時間 1:57を御覧ください。この巻きスピードで水深40~50cmをトレースするそうです。)

そして、リトリーブしてウィードにコンタクトしたらモラモラをほぐします。

ほぐす方法は、ラインスラックをシェイクしてほぐすのですが、肘で外すのではなく手首を使って繊細に外します。

もし、手首ではウィードを外せない場合は、バッドエンドを空いている手で添えて梃子の原理で繊細にほぐします。

バイトはウィードから取れた一巻目の直後か取ろうとしている最中にあるそうです。

この一連の動作がワームを操っているかのような動作なので、モラモラは”ワーミングバイブ”と呼ばれています。

 


オーバスライブ(OBASSLIVE)公式YouTubeチャンネル OBASSLIVE official ch にて『これがDORYUの使い方極意。ラストに虎の穴オマケ動画あり。』が公開されています。

オーバスライブ/モラモラDoryuの使い方

モラモラドリューの特徴

モラモラドリューは、モラモラシリーズの中で唯一のスローシンキングモデルで、フォールスピードはノーシンカーワームほどゆっくりフォールします。

そして、ボトムでは90度で倒れずにずっと立ち続けます。

また、モラモラはフローティングですが、テンションを掛けたら潜るのに対して、モラモラドリューはスローシンキングなのでテンションを掛けるとレンジを刻みやすいです。

モラモラドリューの使い方

モラモラドリューをキャストしてミディアムスローリトリーブぐらいでただ巻きします。

この時に何かにスタックしたら竿を煽ります。

モラモラシリーズの中で重心が一番下にあるので、ノーマルモラモラよりも直進性能が強いです。

リップラップでの使い方

モラモラドリューをキャストしたらルアーアイを自分の方に向けてフォールさせます。

着底後、ワームのようにロッド操作でゆっくりズル引きやショートリフト&フォール、スローロールをさせます。(スローロールのリトリーブスピードは動画時間 4:16 を御覧ください)

スローロール中にスタックしたと思ったら竿を少し戻すことによって、根がかりを回避することができます。

 


オーバスライブ/モラモラシリーズ

モラモラ

モラモラのコンセプトは「ワーミングバイブ」です。

ワーミングバイブとはワームのように使うプラグの事で、モラモラはワームのように障害物に引っかかった際にロッド操作で解してアクションを加えることができます。

リップが取り付けられていないのも特徴で、リップが無いと障害物に根掛かりしそうですが、モラモラは立ち姿勢で泳ぐことによってボディ全体で障害物を回避してくれる作りになっています。

なので、障害物にコンタクトしても根がからず、フローティングなので止めて浮かせることで障害物を回避することができます。

モラモラBR

モラモラはアピール力が強いルアーではありません。

しかし、濁った場合や風が吹いている場合にはルアーにアピール力が欲しいです。

そんな状況でおすすめなのが、ラトルが入った『モラモラBR』です。

基本的に使い方はモラモラと同じですが、ウィードやリップラップにコンタクトした際にラインをシェイクさせるとその場でラトル音を発してアピールすることができます。

モラモラEVOチューンド

モラモラEVOチューンドは先端にワイヤーのダンパーが設けられており、アイの位置が5mmほど後ろに設けられています。

モラモラは障害物にコンタクトさせて使うのを前提にしているので、ある程度レンジが入るように作られていましたが、このモラモラEVOチューンドは高浮力に作られているのでシャローをゆっくりと巻くことが可能です。

もちろん、高浮力に作られているのでアクションのピッチが早くなっています。

なので、サーチベイトとしても非常に優秀です。

モラモラドリュー

先述したモラモラシリーズは全てフローティングモデルでしたが、このモラモラドリューはスローシンキングに設定されています。

リップが無いのでシンキングだと根掛かりしてしまいそうですが、ボトムでは立った姿勢になるように作られており、さらにダンパーが取り付けられているので、フックがボトムにコンタクトしたいようになっています。

なので、ボトムをゆっくり誘うことが出来ます。

また、ジャークで左右に飛ばして誘うことも出来ます。

 


オーバスライブ/モラモラの使い方を紹介!!

リップラップエリアでのモラモラの使い方

モラモラをキャストしたらラインメンディングをして、ラインが弛んだ状態でゆっくりとリトリーブします。

リトリーブさせるとリップラップにコンタクトしますが、ここでやってはいけないのがクランクベイトみたいにガンガン当てる使い方で、モラモラはこの使い方はあまり得意ではありません。

なので、リップラップにモラモラがコンタクトしたらリトリーブスピードを遅くして、弱くモラモラがリップラップにコンタクトするようにします。(モラモラはスローフローティングで作られているので、リトリーブスピードを遅めるとモラモラのレンジが上がります。)

モラモラのウェイトチューン

モラモラはスローフローティングに作られていますが、板オモリを貼ることで浮力を調整することができます。

板オモリはモラモラの目の真下辺りに貼ります。

仮に超スローフローティングになるように板オモリを貼るとモラモラを止めても一定レンジに滞在する時間が長くなるので、一定レンジをよりスローにリトリーブさせることができます。

つまり、ノーマルタイプのモラモラと較べてリップラップにコンタクトした後にリトリーブスピードを弱めてもリップラップを超タイトに攻めることが可能ということです。

根掛かり回避術

モラモラは縦姿勢で泳ぐので、ボディがフックを守ってくれます。

しかし、リップラップにコンタクトした後にテンションが掛かり続けているのにリトリーブを緩めないと石と石の間にルアーが挟まって根掛かりしてしまうことがあります。

なので、コンタクトした後にテンションが掛かり続けている場合は、一旦止めてモラモラを浮かせて石を回避させます。(テンションが掛かった際にロッドを一瞬戻して回避させることも可能です。)

また、手首を支点にロッドをシェイクさせてモラモラをほぐすのも効果があります。

モラモラ ライン

ラインは基本的にフロロカーボンでも問題ありませんが、超デッドスローリトリーブさせる時はフロロカーボンラインだと水に沈んでしまって、ラインが石と石の間に挟まって根掛かりしてしまうこともあります。

なので、超デッドスローリトリーブさせる場合はナイロンラインがおすすめです。

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