永野総一朗プロがボトムジャークと痙攣アクションのやり方を紹介!!
ルアーニュースアール(LureNewsR)公式YouTubeチャンネル LureNews.TVにて『「今さら聞けない! ボトムジャークと痙攣アクション」【Vish たまらんばい永野の南湖LOVER vol.5】』が公開されています。
永野総一朗プロがボトムジャークと痙攣アクションのやり方を紹介!!
ボトムジャーク
キャスト後、必ずラインメンディングを行って、ロッドからルアーまで一直線になるようにします。
そこからフォールを行いますが、フォール時にはラインをフリーにするのではなく、ラインがルアーまで一直線になるように少し張った状態をキープしてフォールさせます。(これは一回目から正確にアクションさせる為です。)
コイケシュリンプマグナムの場合、1m沈ませるのに約5秒カウントします。
ルアーが着底したら一回ラインを張って、そこから2回アクションを加えます。(竿先の軌道を真っ直ぐアクションさせます。)
そして、ラインがルアーの方向を向いている状態で5秒間ステイさせます。
5秒間待ったら、ラインスラッグを取って、ルアーが動かないぐらい軽くラインを張って、アタリを確認してからもう一度2回アクションを加えます。
この動作を繰り返します。
もし、アタリがあればクラッチを切って、5秒ほどラインが出ているのを確認してから巻きアワセします。
ボトムジャーク タックル
ボトムジャークの釣りはタックルが重要で『張りのあるレギュラーテーパーのHアクション』がおすすめです。(永野プロはマッカ HUMC-71Hを使用。)
リールにはハイギアリールを使用して、ラインにはフロロカーボン 20lbの『アブソルート AAA 20lb』を使用します。(フロロカーボン 20lbを使用する理由は、ラインを沈めるためと伸びを少なくするためです。)
使用するルアーは『コイケシュリンプマグナム 刈り上げエディション』です。
痙攣アクション
キャスト後、ボトムジャークの釣りと同じく、ラインメンディングをしてロッドからルアーまで一直線にします。
そこから、1m約5秒フォールするイメージで待ちます。
着底したら、一度軽くラインを張って、ラインの方向に竿先をテイクバックして、そのまま振り下ろします。
このアクション時にロッドが勝手に跳ね返るぐらい軽く持つのがコツで、そのように持つと”ボヨヨ~ン”となるので、その振動を次は止めるために張ります。(振動を止めるために張るのはアクションを加えた時にバイトしたアタリを感じる為とルアーのスタックを感じる為です。)
この釣りは、アタリが直ぐに分かる釣りなので、漁礁や沈み物といった直ぐにバスを剥がさないと巻かれる危険のあるポイントで活躍してくれます。
痙攣アクション タックル
痙攣アクションの釣りはソリッドティップが必要で、永野プロはコイケシュリンプマグナムには『マッカ レッドシグネイチャー HUMRC-73HST/RS』を使用。コイケシュリンプビッグやフリーリグ7gには『マッカ レッドシグネイチャー HUMRC-611MHST/RS』を使用しています。
なぜ、ソリッドティップが必要なのかというと、チューブラーの場合はアクションを加えた時にルアーが飛んでしまいますが、ソリッドなら振動を伝えるがルアーが移動しにくいからです。
ラインにはアクションにキレを出す為にフロロカーボン 20lb(アブソルートMG フロロカーボン 20lb)を使用します。
使うルアーは、ボトムでルアーを痙攣させた際に、ワームが痙攣するようなアクションをするパーツが付けられているルアーです。(コイケシュリンプシリーズやクロー系ワーム、ホッグ系ワームなどです。)
フックセットシンカーおもし!の活用法
オフセットフック
最もオーソドックスな使い方が、オフセットフックにセットする方法です。
おもし!は、モンスタークラス(ノガレス)などの太軸フックに対応しており、各メーカーのオフセットフックを即座にウェイテッドフックに変更することができます。
さらに、重心を前に変更したり、後ろに変更したりすることができるので、フォール・スイミング姿勢を意のままに操ることが出来ます。
スピナーベイトの早巻きカスタム
スピナーベイトにおもし!3.5gをセットすることで、早巻き対応のスピナーベイトにすることができます。
セット方法は簡単で、スピナーベイトのフックにおもし!を通して、おもし!に開けられている穴にスピナーベイトのワイヤーキーパーを通して固定するだけです。
また、おもし!3.5gを使うことでスピナーベイトのウェイトを3/8oz→1/2oz、1/2oz→5/8oz、5/8oz→3/4ozに変更することができます。
マスバリ
モスキートモンスター #4/0などの大型のマスバリにもセットすることができます。