川村光大郎プロがチビーブルで霞ヶ浦水系をおかっぱり！！

by ave · 公開 2021年9月21日 · 更新済み 2021年9月14日

ボトムアップ(Bottomup)公式YouTubeチャンネル Bottomup fishinggearにて『ミニスピナーベイト「チビーブル」川村光大郎が霞ヶ浦水系岸釣り解説！』が公開されています。

川村光大郎プロがチビーブルで霞ヶ浦水系をおかっぱり！！

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コンセプト

チビーブルの開発コンセプトは「ハイプレッシャーフィールドで釣れる巻物ルアー」です。

そもそも、スピナーベイトはスレた魚に強いルアーですが、オリジナルサイズのビーブルでも少し強いと感じる場面があったそうです。

そこで、ボリューム感を落としつつスピナーベイトの強さを併せ持ったこのチビーブルが制作されました。

また、小型のスピナーベイトは引き感があまりないのが特徴ですが、チビーブルには”スプリッター”が取り付けられているので、しっかりとした引き感を感じられます。

ワイヤー

チビーブルのワイヤーアーム径は元々0.6mm径だったそうですが、フッキング時に伸びている感覚が手元に伝わるほど伸びてしまっていたのと強度面を考慮して0.7mm径が採用されています。

では、なぜオリジナルビーブルのワイヤーアーム径であった0.8mm径が採用されなかったのかというと、ブレードの回転によってワイヤーがしなりスカートに振動を伝えたかったので、丁度いいしなり感を出せる0.7mm径が採用されています。

歩きと立ち止まり

護岸を歩きながらリトリーブするのと立ち止まってリトリーブするのでは、それぞれメリットとデメリットがあります。

まず、歩きながら巻く方は効率が良く、乗りがいいのが特徴です。（歩きながらだとロッドティップをフルに使うことが可能なのでフッキングを決めやすいです。）

しかし、歩きながらだと追ってきたバスを警戒させてしまい、多少巻きのリズムが狂ってしまいます。

なので、その時の状況によってリトリーブ方法を変更させます。

スイミング姿勢

ナチュラルなスイミングだけを考えると水平姿勢がいいですが、ラインが斜めに入っているのでスピナーベイトは斜めに上がろうとします。

その状態でスピナーベイトが水平姿勢だとフッキングパワーがロスしてしまいます。

なので、チビーブルは極力フッキングパワーをダイレクトに伝えるためにフックが若干斜めに向くようにスイミング姿勢が設定されています。

また、チビーブルは魚にフックの違和感を与えないようにフックがスカートに隠れるようにも制作されています。

チビーブルトレーラーフック

チビーブルには、大型のバスが来ても大丈夫な強度で、フッキング率の良い2/0フックを採用されています。

なので、川村プロはトレーラーフックを使用していませんでした。

シャロー攻略の距離感

足元の浅いポイントを狙う場合は、しっかりと距離をとってアプローチするのが重要です。

また、トレースはチビーブルが先端をかすめて角に追い込むようにトレースします。

釣ったあとは

魚を釣った後にチビーブルのワイヤーが変形してしまった際は、パッケージ台紙に描かれているアーム形状に従ってゆっくりと治します。

タックル

チビーブルはバーサタイルタックルやクランクベイト用のタックルでも扱えますが、ベストなタックルはキャストしやすく乗りがいい『ブラックレーベルLG 661ML+RB』+『スティーズCT SV TW（SLP WORKSセミオーダー）』+『スティーズフロロタイプフィネス 10lb』です。

川村光大郎小型スピナーベイトタックル

ロッド : ブラックレーベルLG 661ML+RB（ダイワ）
リール : スティーズCT SV TW SLP WORKSセミオーダー（ダイワ）
ライン : スティーズフロロタイプフィネス 10lb（ダイワ）
ルアー : チビーブル（ボトムアップ）