サカナサカナのサイトフィッシングを紹介!!
一誠(issei)公式チャンネル issei一誠にて『【バス釣り】サカナ サカナ 3.8in / 見えバスを「驚異的に釣る」為のセッティング【AK◆BOX】』が公開されています。
サイトフィッシング時のサカナサカナのセッティングを紹介!!
サカナサカナ
サカナサカナは、超極薄テールが特徴的なリーチワームで、魚と魚がくっついているように見えるのでサカナサカナと名付けられています。
赤松プロはこのワームを95%の割合で常吉リグ(ダウンショットリグ)で使用しています。
なぜ、このワームを常吉リグで使用するかというと、常吉リグはシャクったら上に上がり、落としたら下に下がります。
この上下運動時にサカナサカナの超極薄テールが艶かしくアクションするので、常吉リグで使用しているそうです。
サカナサカナ セッティング
セッティングは兎に角”喰わせに特化”させます。
なので、フックはできるだけ小さくします。赤松プロはマスバリ #6、#7、#8を使用しています。(最大で#5)
このフックの小ささは「魚に与える違和感を小さくする」のはもちろんですが「フックの重さ」も重視しているそうで、フックが重たいとどうしてもフックの重さでワームが垂れてしまいます。
なので、赤松プロはサカナサカナと小さなフック(軽いフック)を組み合わせて、常吉リグ時に水平姿勢を維持しやすくしています。
しかし、根がかりが多いポイントやスプリットショットリグを使用する場合は、例外としてオフセットフックを使用します。(推奨オフセットフック : マルチオフセット #4)
また、マスバリをセットする際にできるだけ先端にセットをすることで、サカナサカナをフックに支配されずに自由にアクションさせることができます。
しかし、あまりに先端すぎると千切れてしまうので、赤松プロは下顎のくぼみのど真ん中からセットしています。
常吉リグの結び方(03:05)
まず、フックアイにラインを通して、リーダー分の長さを確保します。(15~20cmが基本)
そして、ダブルクリンチで結んで、あまり糸(リーダー)にエイトノットなどで輪を作ります。(ダウンショット用のシンカーの場合はしなくてもいいそうです。)
そこへ、シンカーの輪を通してシンカーへ結びます。
ライン
ラインセッティングはフロロカーボン3~4lbが基本です。(PE使用時はリーダーをフロロカーボン3~4lb)
なぜ、ラインを細くするかというとバスへの違和感を考えてというよりもルアーのアクションに影響が出ることを考えてだそうです。
例えば、癖のついた20lbラインをサカナサカナに結んでアクションさせても当然 上手くアクションしてくれません。
しかし、細いラインなら癖が付いていようとルアーの抵抗が勝っているのでルアーがナチュラルにアクションしてくれます。
ただ、根ズレが激しい場所や大型のバスが居るポイントではフロロカーボン6lbや8lbも使用するそうです。
しかし、その場合は必ずラインを引っ張ってラインの癖を取り、フリーノットで結びます。(フリーノットで作る常吉リグの作り方は07:02)
使い方
まず、キャストしたらラインテンションをフリーにしてフォールさせます。
こうすると、ラインが画像のようになります。
この状態でラインを張りすぎずにたるませた状態でシェイクさせます。(シンカーが動かないイメージ)
こうすることで、着底で見に来たバスを微振動シェイクで喰わせることが出来ます。
赤松健 タックル
赤松健 サカナサカナ タックル
ロッド : ハートランド別誂冴掛 710AGS(ダイワ)
リール : ルビアスLT 2500S(ダイワ)
ライン : PE0.6号+フロロカーボン 4lb
ルアー : サカナサカナ(issei)