春の野池におすすめのルアー7選
目次
春バスの特徴
バスにとって春は産卵(スポーニング)という一大イベントがあります。
産卵という行為は非常に大きいエネルギーが必要になるので、産卵前(プリスポーン)にバスの食性はいつもよりも増します。
なので、春というのはでかい個体を狙って釣り易く、産卵が行われるのは一般的にシャローなのでおかっぱりからでも狙えるのが特徴です。
春の野池におすすめのルアー
ジャッカル TNシリーズ
春の野池に有効なルアーのひとつがバイブレーションです。
特に冬と早春の期間に強く、その遠投性能と自由にレンジを使い分けられる汎用性でバスを狙います。
このジャッカル TNシリーズは遠投性能と障害物回避性能に優れ、野池の倒れ木やゴロタ石などを果敢に攻めることができます。
もしも、より障害物回避能力を上げたいのであれば、フロントフックをダブルフックに変えることによって根がかりが劇的に減るので試してみてください。
エバーグリーン ジャックハンマー
産卵前のバスはシャローを意識しながら行動するのですが、野池の場合シャローに何かしらのカバーがあることが多いと思います。
そんなシャローのカバーを引いてくるのにおすすめなのが障害物回避能力に優れたチャターベイトです。
チャターベイトはバスへのアピール力を持ちながら食わせの能力までも併せ持つ万能なルアーで、散々ルアーを見てきている野池バス達の食性を刺激し、バイトまで持ち込ませます。
このジャックハンマーは基本性能が高く、巻き心地も軽快なので集中して巻き続けることができます。
OSP ブリッツ
春の食欲豊かなバスを釣るのに有効なのがハイアピールでバスを誘うクランクベイトです。
多くの野池に見られるような最大水深が1.5~2.0mの浅いフィールドでは、シャロークランクがおすすめで、特にOSPのブリッツがおすすめです。
ブリッツは浮力が非常に高いルアーで、障害物に当った際にその浮力を生かして浮かせることで根がかりを防ぎ、リズムを崩さずに巻き続けることができます。
OSP ヴァルナ110SP
春の定番ルアーのひとつがサスペンドミノーです。
サスペンドミノーは春の中層に浮いているバスの目の前を通す事が可能なうえ、中層で止めることもでき、通常の巻きスピードでは追ってこれないバスに間合いを詰めさせる間を取らせることができます。
このヴァルナは阿修羅とルドラ同様フルフラットボディを採用しており、そのフルフラットボディから生まれるフラッシングと水押しによって、春の野池バスを刺激します。
さらにヴァルナは重心移動が採用されているので、野池のおかっぱりからでも遠投が可能です。
ゲゲーリーヤマモト カットテール6.5in(ネコリグ)
春の食性豊かなバスを釣るのにでかくて長いワームでのネコリグが有効です。
野池の多くがボトムに枯れた草や葉っぱが蓄積されており、テキサスやラバージグなどをズル引いてくると枯れ草だらけになってしまいますが、ネコリグはシンカーがワームの中に入っているので、枯れ草を引いてくる心配がありません。
このカットテール6.5inは自重があるのでネコリグでもベイトで遠投でき、操作も比較的容易にできるのでおすすめです。
ZBC ウルトラバイブスピードクロー(テキサスリグ)
野池のシャローにはカバーがあることが多いです。
そのシャローカバーを釣るのにおすすめなのがテキサスリグで、野池のハイプレッシャーな中でもテキサスリグならコンスタントにバスを釣ることが可能です。
そんなテキサスリグにおすすめなのがウルトラバイブスピードクロー(UVSC)で、このワームはコンパクトなボディにハイアピールな爪が付いていることによって、アピール力と食わせる能力を両立させています。
使い方は様々で、カバーに入れてリフト&フォールで誘うと爪が『ピロピロ』と動きアピールしてくれ、またカバーの中でシェイクすると爪が『パタパタ』と動いてアピールしてくれます。
さらに値段もお手ごろで、12本入って800円ほどで買うことができます。
ゲーリーヤマモト レッグワーム(ダウンショット)
いくら春といえどハイプレッシャーなフィールドが多い野池では、なかなか口を使ってくれません。
そんなときにおすすめのリグがダウンショットです。
なぜダウンショットがハイプレッシャーな野池に強いかというと2つ理由があります。
ひとつは下にシンカーが付いていることによって障害物に絡めたとき、一点でバスを誘うことができるということと、シンカーとワームが別々の場所にあるのでタイムラグが生じて、ワーム本来のナチュラルな動きを演出できるからです。
そんなダウンショットでおすすめのワームがレッグワームで、線の釣りに対しても点の釣りに対しても抜群の釣果をたたき出してくれます。
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