金森隆志プロが早春の野池を吊るしの釣りで攻略!!

レイドジャパン(RAID JAPAN)公式YouTubeチャンネル RAID JAPAN Official Channel にて『早春!!デカバス!!最新ため池シャロー攻略!![金森隆志]』が公開されています。

早春のため池 吊るしの釣り方

時期

2月の最初の大潮を過ぎた辺りから大型のバスは、徐々に春に向けて動き出します。

早春におすすめの野池

山間部にある水がクリアな西風と北風をブロックしている野池が早春におすすめの野池です。

このような野池は他の野池よりも春の訪れが早いのが特徴です。

おすすめの釣り方

早春にシャローで動いている大型のバスを見かけることがありますが、釣るのはなかなか難しいです。

そこでおすすめの釣り方が”吊るしの釣り”です。

上記に上げた3つの条件を満たしている野池では、吊るしの釣りでアプローチすることによって、大型のバスを反応させることができます。

吊るすポイント

どのような場所で集中力を高めて吊るすと効果的なのかというと、その野池で必ずバスが立ち寄りたい場所で吊るすのが効果的です。

その立ち寄りたい場所とは、”その池で一番いい地形をしている所にあるカバー”です。

吊るすべき場所

カバーに吊るすにしてもどこでも吊るせばいいというわけではありません。

上記の画像のような状況で一番やってはいけない場所が”足元”です。

なぜかというとバスは沖からカバーに入ってくるので、沖から一番遠い足元に吊るすのはバスがわざわざ来てくれる確立が低いからです。

また、人とバスとの距離があまりにも近いのでバスに気付かれてしまうというデメリットもあります。

次にあまりよろしくない場所が”一番外側”です。

この場所は、沖から入ってくるバスに対して一番手前にあるので一見良さそうに見えますが、何かある所の中ではなく外で誘うのは見切られやすくなってしまいます。

そして一番いい場所は”枝の濃い場所”です。

この場所は、魚が自ら探し出して喰える場所なので最もいい場所です。

注意点

●覗き込んでしまうとバスに気付かれてしまうので見えなくてもいいので出来るだけ距離を離す事が大事です。

吊るしの釣りで気をつける所作

吊るしの釣りをしている最中にルアーを沈めようとリールのベールを起して沈めてしまうと意外と早くフォールしてしまいます。

なので、ラインを指で引っ掛けて調整しながら沈めていくのが重要です。

また、フッキングする際はラインを強く握ってフッキングします。

シェイクする時間

この釣り方では、少しシェイクしてすぐに回収してしまうと釣れないので注意が必要です。

特に低水温で活性が低いタイミングでは、ここぞという場所に入れたら最低30秒、出来れば1分間シェイクする必要があるそうです。

吊るしの釣りのタックル

この釣りでは専用のタックルが必要です。

グラディエーターアンチ GA-70HS-ST Power Noseのようなヘビーでソリッドティップのスピニングロッドが必須です。

このPower Noseは、ソリッドティップなので初めての方でもキャストしやすくシェイクしやすいモデルです。

ラインは8本撚りのPEラインがおすすめで、リーダーはオールマイティーに使えるフロロカーボン12lbがおすすめだそうです。

吊るしの釣りまとめ

●吊るしの釣りは春の野池で効果的な釣り方。

●早春は山間部にある水がクリアな西風と北風をブロックしている野池がおすすめ。

●吊るすポイントはその池で一番いい地形をしている場所にあるカバー。

●そのカバーの枝の濃い場所を狙う。

●シェイクする時間はいいポイントなら最低でも30秒。

●吊るしの釣りでは専用のタックルが必要。

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