AKチャターの使い方&おすすめトレーラーを紹介!!
issei(一誠)より赤松健プロデュース チャターベイト『AKチャター』が新発売されています。
issei/AKチャター
AKチャターはチャターベイトの強みである、強波動、強振動による魚を呼ぶパワーをより高める為にオリジナル極薄ロングブレードを搭載しています。
これにより効率良く水を噛むことができ、ファストリトリーブからスローリトリーブまでの様々な巻きスピードで釣れる振動をキープしてくれています。
アクションはボディ全体を揺らすハイピッチタイト千鳥アクションで、このアクションで魚を呼んでバイトまで持ち込んでくれます。
AKチャター 様々なギミック
AKチャターには様々なギミックが採用されています。
・安定感の高いヘッドを採用することによって、着底時の根がかりを回避。
・スナップリングを搭載いているためスナップでのルアー交換が可能。
・巻物系のアタリが多いチャターベイトでも、向こうアワセでしっかりと掛かってくれるロングシャンクフック(#4/0)が採用されている。
AKチャター タックル
赤松健 AKチャター タックル
ロッド : ハートランド 7102HRB-AGS15 フォールトラップテクニカルシャフト(ダイワ)
レール:ジリオン TW HLC1516SH(ダイワ)
ライン:モンスターブレイブZ 20lb(ダイワ)
ルアー:AKチャター13g(issei)
赤松健 AKチャター タックル
ロッド : ハートランド 832MRB-AGS14 カワスペシャル ESS(ダイワ)
リール : アルファスSV105(ダイワ)
ライン : スティーズフロロタイプモンスター12lb(ダイワ)
ルアー : AKチャター13g(issei)+カタクチワーム ヤバクネ(issei)
村上晴彦 チャター タックル
ロッド : ハートランド 802MHFB-SV AGS 60th Edition(ダイワ)
リール : スティーズA TW(ダイワ)
ライン : フロロカーボン16lb
ルアー : AKチャター(issei)+カタクチワーム ヤバクネ4.5インチ(issei)
AKチャター おすすめトレーラー
カタクチワーム ヤバクネ
AKチャターのトレーラーといえばやはりカタクチワーム ヤバクネです。
元々は海用に開発されてワームですが、AKチャターとの相性は抜群です。
カタクチワーム ヤバクネは後ろの部分が細くなっているので、チャターのトレーラーにするとフレキシブルに動いてくれます。
キャラメルシャッド
チャターのトレーラーにシャッドテールを着けるとアクションが弱くなります。
なので、クリアウォーターでナチュラルに誘いたいときや、スレているバスを狙うときにおすすめです。
ギルフラット
ギル系のベイトフィッシュのどがいるフィールドで効果的なトレーラーがギルフラットです。
ギルフラット特有のマンゴーカットによるアクションがバスを誘います。
AKチャターの使い方
チャターのおもしろさ
チャターベイトは、バス釣りのおもしろさが凝縮されているルアーで、クランクベイトなどの巻物の楽しさとテキサスリグやラバージグをアワせる楽しさを兼ね備えたルアーです。
チャターベイトの特徴
チャターベイトは”ブリブリ”と動くブレードとスイムジグを組み合わせたルアーで、アピール力があるがナチュラルな見た目をしたルアーです。
なので、どこにバスが居るかわからない場所でも音と波動でバスを呼ぶことができます。
赤松健プロがプロデュースしたAKチャターは、ブレードが発する振動が強く、小さなイレギュラーアクションでバスの口を使わせることができます。
チャターベイトの使い方
まず、キャストしたら底を取って、一定の速度で巻いてきます。
基本的にはボトムより少し上を巻きます。
もし、底を取ると根がかりしてしまう状況なら、AKチャターが着底する前に巻き始めます。
また、巻いている最中に底を取ってしまうようなら、巻きスピードを早めます。
岸際のカバーを攻める場合は、沈み物が多いので着水後すぐに巻き始めます。
フッキング
チャターのアタリは、ワームやラバージグのように”ドンッ”っと来るモノから”モソッ”っとしたモノまで様々なアタリがあります。
もし、巻いていて違和感を感じたのならロッドでアワセるのではなく、リールを素早く巻く”巻き合わせ”で対応します。
これは、チャターベイトが丸呑みされた場合、ブレードがバスの口を開けてしまうので、ロッドで一気にアワセるのではなく、ゆっくりテンションの掛かる巻き合わせで対応するためです。
タックル
赤松健 チャターベイト タックル
ロッド : ハートランド FALL TRAP TECHNICAL SHAFT(ダイワ)
リール : スティーズA TW 1016SH(ダイワ)
ライン : モンスターブレイブZ 16ポンド(ダイワ)
ルアー : AKチャター(issei)
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AKチャター10g&AKチャターJr.&AKチャター ヘビー
AKチャター10g 特徴
AKチャター10gはウェイトとフックサイズがオリジナルから変更されています。
フックサイズが小型化されたことによりギルフラットJrなどの小さめのトレーラーをセットできるようになりました。
また、ゆっくり巻いても”バタバタバタ”と暴れてくれます。
AKチャター ジュニア 特徴
AKチャターJrはウェイトが1/4ozほどでブレードが小さなタイプです。
タックルはスピニングタックルで扱うことができる小型チャターベイトで、トレーラーにはライアミノーを推奨しています。
ライアミノーのテールをカットしないまま使うとアクションが大人しくなり、カットすると激しくなります。
なので、水面直下までウィードが生えている場所では、テールをカットしていない大人しいアクションで巻くことで、不必要なウィードの絡みを減らすことができます。
テールカットのライアミノーを使用したほうが喰わせの間を入れやすく、テールカットしないライアミノーはハイスピードで巻きたい場合やイレギュラーなアクションを加えたい場合に操作がしやすいそうです。
AKチャター ヘビーウェイト(21g、28g) 特徴
AKチャターヘビーウェイトは、フットボール1/2ozのハイスピードスイミングのように深いレンジ(水深2m)を速いスピードで巻くことができます。
ラインはフロロカーボン 20lbが安心して使用できるそうです。
トレーラーはカタクチワームがいいそうですが、キャラメルシャッド5インチのテールをカットして縦刺しにして、さらにAKチャターのスカートを取り除いて使用すると、飛距離が出て丁度いいハイピッチアクションと千鳥アクションが出るそうです。
AKチャター21g(3/4oz)
AKチャター 21g
チャターベイトはリトリーブすると浮き上がってくるルアーなので、深いレンジをチャターベイトで釣るとなると、スピードダウンしないといけません。
そこで、現在ウェイトアップして重さで沈めて深いレンジを一気に巻く為に3/4oz(21g)や1oz(28g)を製作しているそうです。
また、AKチャター21gはヘビーウェイトなので飛距離を出すことができるのはもちろんのことですが、ヘビーウェイトですがシャローレンジ(1m前後)を攻略することもできます。
13gと21gの使い分け
AKチャター 13gではレンジが少し浮いてしまう時やより遠くを狙いたい時、より速く狙いたい時にAKチャター 21gが活躍してくれます。
逆にAKチャター 21gではボトムにコンタクトし過ぎる場合はAKチャター13gが活躍してくれます。
シチュエーションごとにウェイトを使い分けることが重要です。
また、試作中のAKチャター ヘビーウェイトモデルは、既存のルアーでは反応しなかった大型の魚が釣れているそうです。
AKチャターJr=より喰わせに特化。
AKチャター 10g=13gより遅く/浅くを狙える。
AKチャター 13g=オリジナルサイズ。
AKチャター 21g=13gより速く/深くを狙える。
AKチャター 28g=21gより速く/深くを狙える。
レンジ別の使い分け
AKチャター 10g=水面直下~水深1m。
AKチャター 13g=水深0.5~1.5m。
AKチャター 21g=水深0.8~2.5m。
AKチャター 28g=水深2~4m。
トレーラー
AKチャターの推奨トレーラーはすべて『カタクチワーム ヤバクネ』ですが、AKチャター 10gなら『ギルフラットJr』が有効だったりと他のトレーラーでもいいそうです。
しかし、ベストセッティングはカタクチワーム ヤバクネだそうです。
ただ、現在開発中のAKチャターJrに関しては、ブレードサイズやフックも小型なので『ライアミノー』をトレーラーにするのがいいそうです。
チャターベイトの使いどころ
チャターベイトはスピナーベイトやスイムジグと比べられますが、この2つと比べてチャターベイトはアップヒルに強くダウンヒルに弱いです。
例えばブレイクをダウンヒルに攻める場合、スピナーベイトやスイムジグは泳がせながら攻めることができますが、チャターベイトはファールの抵抗だけではチャターらしいアクションを出すことができません。
しかし、アップヒルの場合は、チャターベイトの性能を遺憾なく発揮することができます。
ただ、3/4ozまでウェイトが重くなるとラインテンションを少し掛けるだけでウォブルして魚を誘ってくれるのでダウンヒルでも有効です。
ショートキャスト時のトレースレンジ
垂直護岸をショートキャストで狙う場合、深いレンジをトレースするにはラインの角度の関係でルアーが浮き上がりやすいので、しっかりトレースするにはヘビーウェイトのチャターベイトが有効です。
赤松健プロがチャターベイトを解説!!
チャターベイト
チャターベイトは、バスが好きな”ワーム” ”ラバー” ”ブルブル波動”が備わったルアーで、ブルブルとした波動によってワームもラバーも激しく振動します。
このルアー全体を揺らす激しい振動によって広範囲をスピーディーに探ることが可能で、他のルアーでは喰ってこないような大型のバスも釣ることが出来ます。
引っ張る力
チャターベイトは周りに与える影響力が大きいので、魚を寄せてくる力がものすごく強いです。
なので、バタバタバタとバスが釣れることもありますが、止まる時はピタッと止まります。
そんな止まった時でもさらにバスを引っ張る力を持ったチャターベイトがライアチャターです。
ライアチャター
isseiには「来る者拒まず」というコンセプトがあります。
そのコンセプトの元に開発されたのが『G.C.クルコマ』と『ライアチャター』です。
なので、フックには小さいバスから大きいバスまで対応したモノが採用されています。
AKチャターシリーズ
AKチャターには10g、13g、21gがラインナップされており、さらにダウンサイズしたAKチャターJr. 8gと喰わせのライアチャター 7g、10gがラインナップされています。
これだけ多くのラインナップが存在しているのは、チャターベイトがウェイトを変えて攻め方を変えるだけで違うバスを釣ることが出来るからです。
AKチャター 特徴
AKチャターは「パワフル且つハイピッチ」「大型のバスが釣れる」のが特徴のチャターベイトです。
元々、チャターベイトはパワフルなジャンルに入るルアーですが、そんなチャターベイトの中でもパワフルなチャターベイトを目指して制作されたのがAKチャターで、パワフルに作ることによって大型のバスを釣ることが出来て遠くからもバスを呼んでくれるチャターベイトが出来ました。
そんなパワフルさに加えて、アクションをハイピッチにすればするほどアタリを多く獲得することが出来たので、ハイピッチさも考慮して制作されています。
また、真っ直ぐに進むだけではなく、タイト千鳥アクションを起こすように制作したことによって、誰が使っても巻くだけで大型のバスを釣ることが出来るチャターベイトに仕上がりました。
ライアチャター
ライアチャターはスカートレスなチャターベイトです。
AKチャターJr.が”パワフル”なアクションでマッディウォーターフィールドに適しているのに対して、ライアチャターは”フィネス”なのでクリアウォーターフィールドや小さなバスを相手にするのに向いています。
チャターベイトの使い方
チャターベイトは基本的に”ただ巻き”で使用します。
赤松プロはチャターベイトの研究中に様々な使い方を試して見たそうですが、ただ巻きが一番安定して釣れたそうです。
AKチャターの巻きスピードとレンジ
チャターベイトの巻きスピードとレンジを考えた場合、赤松プロはスピードを考えてからレンジを考えます。
なので、足元でチャターベイトを泳がせて、トレーラーの先までしっかりと振動が伝わる一番おいしそうに見えるスピードを見つけます。
その魅力的なスピードの中で、ボトムから50cm以内を引くことを意識します。(ウェイトによって調整します。)
ライアチャターの巻きスピードとレンジ
ライアチャターはゆっくり巻く為に浮き上がりやすいように設計されています。
なので、ライアチャターは浮き上がらないスピードで巻くことが重要です。
赤松健 タックル
赤松健 チャターベイト タックル
ロッド : プロトロッド Mパワー(issei)
リール : アルファスCT SV 70(ダイワ)+SLPワークス100mm クランクハンドル
ライン : フィネス ブレイブZ 10lb(ダイワ)
ルアー : ライアチャター10g(issei)
ルアー : AKチャターJr.(issei)+ライアミノー3インチ(issei)
赤松健 ヘビーチャターベイト タックル
ロッド : プロトロッド 7フィート8インチ Hパワー(issei)
リール : スティーズA TW HLC 7.1R(ダイワ)+SLPワークス100mm クランクハンドル
ライン : フィネス ブレイブZ 16lb(ダイワ)
ルアー : AKチャター 21g(issei)
石川ハルト タックル
石川ハルト チャターベイト タックル
ロッド : ハートランド HL 722MRB-20(ダイワ)
リール : スティーズCT SV TW 700HL(ダイワ)
ライン : フィネスブレイブZ 12lb(ダイワ)
ルアー : ライアチャター10g(issei)
AKチャター スペック&カラー
AKチャター 13g スペック
重さ : 13g
フックサイズ : #4/0
価格:¥1,380(税別)
AKチャター 10g スペック
重さ : 10g
フックサイズ : #3/0
価格:¥1,380(税別)
AKチャター カラー
#02 ナチュラルイエロー(13g)
#04 キンクロ(10g、13g)
#05 オスギル(10g、13g)
#09 稚ギル(10g、13g)
#11 ホワイトシャッド(10g、13g)
#13 赤松ブラック(10g、13g)
#15 ブラックシャッド(13g)
#16 村上シャッド(10g、13g)
#17 リザーバーベイト(10g、13g)
#18 アユ2(10g、13g)
AKチャター 動画
AKチャター まとめ
・AKチャターは強波動で強振動のオリジナル極薄ロングブレードが採用されている。
・アクションはボディ全体を揺らすハイピッチタイト千鳥アクション。
・ロングシャンクフックが採用されているのでショートバイトでもフッキングに持ち込みやすい。
・着底時の根がかりを回避する安定度の高いヘッドが採用されている。
カタクチワーム ヤバクネの使い方&フックサイズはこちら
情報元
・https://issei.tv/green_cray_fish/165.html