22ブラックレーベル トラベルを紹介!!
ダイワ(Daiwa)公式YouTubeチャンネル Ultimate BASS by Daiwaにて『22新製品 BLACK LABEL TRAVEL徹底解説|Ultimate BASS by DAIWA Vol.432』が公開されています。
22ブラックレーベルトラベル
への字テーパー
BLXトラブルは穂先からキレイに曲がるテーパーではなく「への字テーパー」と呼ばれる穂先が曲がらずにその後ろから曲がるテーパーが採用されています。
このへの字テーパーを採用したことによって、曲がる位置が一箇所に定まりやすくなります。
なので、キャスト時にキレイに曲がるロッドがルアーのウェイトやタイプによって、曲がる位置が変わるのに対して、への字テーパーなら曲がる位置があまり変わらないのでルアーのウェイトが乗せやすくなっています。
さらに、BLXトラベルにはオールダブルフットのステンレスフレームにKガイドと呼ばれる高剛性であり重量のあるガイドが搭載されているので、より安定したキャストが可能です。
スタック
穂先からキレイに曲がるロッドは「魚への喰い込みがいい」と称されますが、ウィードやストラクチャーに対してもシンカーが喰い込んでしまう弊害があります。
かと言って、その喰い込みを抑えるためにロッドを硬くしてしまうと操作性やキャスト性能が落ちてしまいます。
対して、への字テーパーならスタックをキレイに外すことができます。
ブラックレーベルトラベル C66ML-5 ライトバーサタイルスペシャル
C66ML-5
このモデルには”高弾性HVFカーボン”が採用されています。
この高弾性HVFカーボンを採用したことによって、感度と操作性がいいのはもちろんのこと、ライトバーサタイルと呼ばれている通り、ベイトフィネスロッドでは少し重いルアーや抵抗のあるルアーを使用することが可能です。
さらに、通常リップの取り付けられたルアーは引き抵抗が大きいので、高弾性カーボンのロッドで巻くと常にルアーをロッドが引っ張っている感覚がありますが、 C66ML-5は「への字テーパー」と「重量のあるガイド」を採用しているので、引き抵抗のあるクランクベイト系の巻き物も高いレベルで扱うことが出来ます。
ブラックレーベルトラベル C70M-5 ロングバーサタイルスペシャル
C70M-5
C66M-5がレギュラーテーパーでしたが、このC70M-5は”レギュラーファストテーパー”が採用されています。
レギュラーファストテーパーを採用したことによって、遠投性能と重いルアーへの適応性が向上しています。
さらに、フリーリグといったスタック感が強いリグや引き抵抗の強いルアーでもティップが強いので、しっかりと適応してくれます。
BLXから受け継いたオートマチックな釣りの動作が可能なマルチピースロッドです。
ブラックレーベルトラベル S70ML+-5 ロングパワーバーサタイルスペシャル
S70ML+-5
7フィートのミディアムライトプラスアクションのスピニングロッドです。
このモデルもブラックレーベルトラベル共通の”高弾性HVFナノプラス”と”への字テーパー”が採用されています。
このへの字テーパーを採用したことによって、穂先からキレイに曲がるロッドだとシャッドプラグをクランキングした際にボトムにスタックしながらトレースしなければならないのに対して、キレイに舐めるようにトレースすることが可能です。
また、表記自体はML+ですが、バットはMパワー以上のバットパワーを有しているので、3kgクラスの魚に対してもスピニングロッドながら主導権を与えることがありません。
スイミング
5~6インチのスティックベイトを使用したパワーミドストでもへの字テーパーとガイドの重たさによって、ノー感じにならずに引くことができます。
巻き物やワーミングを扱うことができる非常にバーサタイルなモデルです。