江口プロがオサカナスイマー125を解説!!
レイドジャパン(RAID JAPAN)公式YouTubeチャンネル RAID JAPAN Official Channel にて『【RAIDJAPAN 2021NewProducts】“OSAKANASWIMMER125” [ロクマル捕獲!!]』が公開されています。
レイドジャパン/オサカナスイマー125
オサカナスイマー125
スイムベイトというと巻いて使うイメージが強いですが、おさかなクン改め『オサカナスイマー125』はただ巻きだけでなく、フォール・ドリフト・ステイなど魚に”見せて喰わせる”ことができるスイムベイトです。
ヘッドは大きく太いヘッドを採用して、しっかりと水を押します。
ボディ側面は真っ平ら形状を採用。
テールのアクションを受けてボディ側面が面で水を押すので、サイズ以上の力強い水押しを発生させます。
さらに、背ビレと尻ビレがしっかりと水をグリップするので、125mmと大きなスイムベイトではないですが、サイズ感以上に水をグリップして存在感を発し、バスを引っ張り出すことが可能です。
浮力体
オサカナスイマーは”浮力体”でウェイトが調節されているのでフォールが非常にナチュラルです。
さらに、フォール後にボトムに着底してもナチュラルにボトムに佇んでくれます。
それ故にサイトフィッシングでも効果を発揮してくれます。
フックシステム
フックシステムは、ヘッドの中に入っているパイプにラインを通してトレブルフックに結ぶ”インラインシステム”を採用しています。
このフックシステムを採用したことにより、スプリットリングやラインアイといった余計なパーツを省くことができ、さらに頭により近い場所にフックを配置することが出来ます。
しかし、このインラインシステムは他のスイムベイトでも採用されています。
このオサカナスイマーが真にすごい所は画像のように通すパイプ(入れる穴は同じ)を変えることで”背針システム”にもできる点です。
(背針システムにした場合、フックの重さがボディ上部に来るので画像の位置にネイルシンカー 1.3gを挿入します。)
セット方法
オサカナスイマーをパッケージから出した状態ではフックが所定のポジションに収まっています。
まずはそのフックをラインを通すために外します。
そして、パイプにラインを通しますが、通常のお腹にフックが来るセッティングで使う場合は、ラインの曲がりを下側にしてパイプに通します。
逆に背針セッティングで使いたい場合は、ラインの曲がりを上側にしてラインを通します。
最後に通したラインをトレブルフックに結んで、フックを入れるスリットにセットすれば完成です。
オサカナスイマー 使い方
スイマーと呼ばれるだけあって”ただ巻き”(デッドスローからスローリトリーブ)で使うのが基本です。
もう一つの使い方として”フォール・ドリフト”があります。
バスが居そうな場所や見えている場所で、ゆっくりとフォールさせるとフォール中やボトムステイ中、ボトムステイからの1ジャーク時にバイトしてくれます。
タックル
オサカナスイマー125はサイズの割に重さが35gあるので、ロッドパワーはH(ヘビー)以上が理想です。
江口プロは『グラディエーター アンチ GA-72HC KingHeavy』を愛用していますが”ブラスター”や”ディフューザー”もおすすめだそうです。
ラインはフロロカーボン 16~20lbがおすすめで、ラインが太いので太いラインでもしっかりと巻けるリールがおすすめです。
江口俊介 スイムベイト タックル
ロッド : グラディエーター アンチ GA-72HC KingHeavy(レイドジャパン)
リール : ジリオンSV TW 1000XH(ダイワ)
ライン : エクスレッド 16lb(東レ)
ルアー : オサカナスイマー125(レイドジャパン)