沈むバス用PEライン ピットブルG5を紹介!!

シマノ(SHIMANO)公式YouTubeチャンネル SHIMANO TV公式チャンネル にて『バス用PEライン「ピットブルG5」徹底解説!黒田健史が七色ダムでビッグバスと対峙する!【2021シマノバス新製品】』が公開されています。

シマノ/ピットブルG5

ピットブルG5

今回、シマノからピットブル G5という比重の高いPEラインがラインナップされます。

元々PEラインは比重でいうと1を切るので、ラインを沈めようと思っても水の上に浮いてしまうモノがほとんどでした。

しかし、このピットブルG5の比重は約1.35なので、ナイロンラインよりも比重が重く沈みが早いです。(ナイロンラインとフロロラインの中間くらいで作られているライン)

従来のPEラインの欠点

従来のPEラインは、比重が軽いので風が吹いた時に流されてしまったり、沈めたいのに沈みが遅いという欠点がありました。

逆にこれを逆手に取って風に流されてドリフトさせてり、沈まないので表層系ルアーを使うのにいいのがPEラインでした。

しかし、どうしてもワームのような沈める釣りとは、従来のPEラインは相性が悪かったです。

PEラインの2つのメリット

1つ目のメリットは”圧倒的な強度”です。

フロロカーボン 0.6号はポンドに変えると2.5lbですが、ピットブル 0.6号は10lb以上の強度が出ます。

なので、0.6号でありながら多少強引なやり取りが可能です。

2つ目のメリットが”感度”です。

PEラインは伸びがほとんどない素材で作られているので、バイトやストラクチャーの情報が手に取るように分かります。

PEラインでのカバー攻め

魚が居るがなかなか喰わないカバーをフィネスで攻めたい場合、普通のフィネスでは巻かれて獲れないが、強度のあるPEラインなら獲ることが可能です。

しかし、PEラインはリーダーを組むのが面倒くさいです。

今回、黒田プロは七色ダムというクリアウォーターで釣りをしているのでリーダーを組んでいましたが、霞ヶ浦のようなマッディウォーターフィールドやプレッシャーの掛かっていないフィールドならPEライン直結でも問題ないそうです。

フロロカーボンとピットブルG5

PEラインはフロロカーボンラインやナイロンラインとは使用感が違うので、ストレスを感じて使っていない方も多いと思います。

しかし、このピットブルG5は非常にフロロカーボンラインと使用感に差が少ないので、フロロカーボンラインを使用しているタックルから持ち替えてもストレスなく次のキャストを決めることができます。

ラインナップ

カラーラインナップは”スティールグレイ””ハイビズオレンジ”の2色です。

スチールグレイは、白とグレイの間くらいの色で、視認性が高いが水の中だと溶け込むカラーです。

ハイビズオレンジは、ラインの動きを見る釣りに適しています。

号数は0.6号~2号までラインナップされています。

ピットブル スペック

号数 : 0.6号、0.8号、1.0号、1.2号、1.5号、2.0号
長さ : 100m、150m
カラー : スティールグレイ、ハイビズオレンジ
本体価格 : 100m=1,130円、150m=1,700円

 

情報元
http://fishing.shimano.co.jp/product/goods/6369

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