冬でも釣れるシャッドドラッギング解説動画!!
BrushのYouTubeチャンネル brushbiwako にて『【【バス釣り】たくさん釣る方法教えます』が公開されています。
シャッドドラッギング 解説!!
シャッドドラッギング やり方
着水後15回程リールを巻いてからドラッギングを開始します。
(今回使用していたハイカットDR SPで15回程リールを巻くと約2.2~2.5m潜ります。)
イメージとしては下から喰わせるイメージなので、2トゥイッチした後2~3秒ほど待ちます。
ボートは風やエレキを使用して風下に進めていきます。
また、今回はハイカットDRというロングリップのシャッドプラグを使用しましたが、ショートリップのシャッドプラグも基本的な使い方は同じそうです。
ボート速度
ボートの進行スピードは、時速0.5~1kmほどで流します。
GPS魚探が無く進行スピードが分からない場合は、2トゥイッチしてできたラインスラックが3秒ほどで張るのを目安にします。
エリアと状況
今回、森田哲広プロがシャッドドラッギングをしていたエリアは、雄琴沖からアクティバ沖のボディウォーター西側にあるナチュラルブレークの上に生えている1m前後のウィードが無くなるアウトサイドエリアです。
絨毯状に広がるウィードフラットでも釣れるそうですが、少しでも背の高いウィードが残っているエリアの方がバイトが得やすいそうです。
有効な時期
シャッドドラッギングは11月末から12月の最盛期を経てゴールデンウィークまで釣れますが、2月の最低水温期は厳しいそうです。
琵琶湖のメインベイト
近年の琵琶湖は、ブルーギルが減ってワカサギがメインになっています。
さらに冬の時期は、ヒウオも加わるのでリアクションと喰わせの両方を合わせ持つ小さめのシャッドが有効です。
タックル
シャッドドラッギングには6フィートから6フィート6インチぐらいの取り回しの良いロッドが向いています。
パワーはやや張りのあるUL(ウルトラライト)~M(ミディアム)クラス、ラインはフロロカーボン5ポンドを使用しているそうです。
マナー
ドラッギングの釣りはボートを移動させながらの釣りなので、進行方向にボートが居る場合は釣りの邪魔にならないように近づく前に迂回しましょう。
ハイカット 特徴
今回シャッドドラッギングに使用していたハイカット(OSP)は、重心移動が入っているのでよく飛び、飛ぶが故によく潜るシャッドプラグです。
フロロカーボン4lbで使用するとMAX約3.7mまで潜ります。
さらに、この重心移動システムはマグネット重心移動ウェイトシステムなので、トゥイッチした際に安定してダートしてくれます。
ハイカットDR Fのサスペンドチューン
ハイカットDR Fのフックを前後とも10番から8番に1ランク上げる事によって、ハイカットDR Fがサスペンドします。
なぜ、わざわざフローティングのハイカットをサスペンド仕様にするかというと、フックを大きくすることによってPEラインで使用してもフックが伸ばされないようにです。
ハイカット カラー
今年の琵琶湖は、風があまり吹かず濁りが入っていないので、ゴースト系の反応がいいそうです。
なので、森田プロは純正の光るフックから黒色のフックに変更しています。
パワーダンク
ハイカットはトゥイッチやただ巻きのレスポンスが良いなどロングビルミノー系のシャッドプラグですが、パワーダンクはクランクベイト系のシャッドで、シャッドプラグの中では大きい動きで誘うことが出来ます。