加木屋守プロがドリフトクラブミニの使い方を紹介!!
ジャッカル(JACKALL)公式YouTubeチャンネル JACKALLSTATION にて『【バス釣り】エラストマー×ダウンショットが生み出す“喰わせ”の滞空アクション【加木屋守|五三川】』が公開されていました。
加木屋守プロがドリフトクラブミニの使い方を紹介!!
カニとドリフトクラブ
カニは意外とバスのメインベイトになっており、ボートのライブウェルの中にカニの甲羅が入っていることもあるそうです。
そこで、フィールドに最も多く生息しているカニを模したのがドリフトクラブで、バスが最も食べやすいサイズを模したのがドリフトクラブミニです。
ドリフトクラブミニとタックル
2021年に発売されたオリジナルドリフトクラブは、重さが約11gあるので基本的にベイトタックルでノーシンカーワッキーやフリーリグで使用するワームでした。
ダウンサイズモデルであるドリフトクラブミニは魚が食べやすいサイズのカニをイミテートしているので重さが2.45gしかありません。
なので、使用するタックルは基本的にスピニングタックルがメインになります。
ドリフトクラブミニ おすすめリグ
ドリフトクラブミニにはダウンショットリグやジグヘッドワッキー、スモラバのトレーラーがおすすめです。
浮くエラストマー素材をあえて沈めて使用するのが基本で、ワーム素材に見慣れてしまったバスでも敢えて浮く素材を沈めることで口を使わせることが可能です。
ドリフトクラブミニ ダウンショットリグ
ドリフトクラブミニはエラストマー素材なので、ダウンショットで使用した際に非常にレンジキープがやりやすいです。
さらに、抵抗を受けやすい形状をしているので、より移動距離を抑えながらミドストを行いやすいです。
また、放置しても浮いた状態になってくれるので、サイトフィッシングで魚の進行方向にキャストした後にアクションしなくてもバスに気づいて貰うことができるので、よりナチュラルに誘うことができます。
ボトムジャーク
ドリフトクラブミニのダウンショットリグにはミドストや一点シェイク以外にも使い方が存在します。
それが、シンカーが着底後に2回ジャークを入れて、またシンカーが着底するのを待って、2ジャーク入れるやり方で、このように使用することでドリフトクラブミニが強い勢いで水を押し、止めるとフォールして沈みますが、エラストマー素材なので自発的に少し浮いてくれます。
この強い水押しと自発的なアクションの組み合わせでバスに口を使わせることができます。
エラストマー素材のメリット
エラストマー素材はワーム素材と違って針持ちが非常にいいです。
なので、フルキャストしても千切れにくいのが特徴です。
さらに、ハードマテリアルであるエラストマー素材にすることで、よりカニに近いアクションを引き出すことができます。
保管方法
ドリフトクラブミニはブリスターパックに形が崩れないように販売されています。
使用後はこのブリスターパックに水気を取って保管してください。
(ワーム素材と一緒に保管すると溶解してしまうので注意が必要です。)
タックル
加木屋守 ダウンショットリグ タックル
ロッド : リボルテージ 61UL-ST(ジャッカル)
リール : スピニングリール
ライン : レッドスプール 4lb(ジャッカル)
ルアー : ドリフトクラブミニ(ジャッカル)+ダウンショットシンカー 2.6g