【レイドジャパン】マスタージグの特徴&カラーを紹介!!
レイドジャパン(RAIDJAPAN)よりトータルバランスに優れたフルサイズカバージグ『マスタージグ(MASTERJIG)』が新登場しています。
レイドジャパン/マスタージグ
フルサイズカバージグは、ヘッド形状やフック、ガード、スカートといった単純なパーツの組み合わせで構成されていますが、濃いカバーに入る”貫通力”と障害物を交わす”スナッグレス性能”を高めつつも、それとは相反する”フッキング性能”を合わせ持たないといけません。
それゆえに奥深く高いトータルバランスが要求されるルアーです。
まず、マスタージグのフックにはフルフッキングのパワーに耐えられる耐久性と不意のバイトにも鋭く刺さり込む”平打ちテフロンコーティング特注フック”を設計。
ヘッド形状は、テストを繰り返してカバー貫通力とスリ抜け能力、ボトム姿勢に応えてくれる理想のヘッドを完成。
そして、ベストなフレア感とボリュームを求め、太さや硬度を指定したオリジナルラバーを採用。
ブラシガードは障害物を回避しつつも確実にフッキングに持ち込む為にウェイト毎にベストな設計が成されています。
全構成パーツに拘り、ベストバランスを実現したマスタージグは、カバー攻略だけにとどまらずオープンウォーターにおけるボトムの釣りからジグストなどの中層スイミングジグとしての能力まで持ち合わせた究極のフルサイズカバージグです。
金森隆志プロによるマスタージグ解説
マスタージグ 特徴(08:40)
フルサイズラバージグ マスタージグは、鉛の錬金術師こと江口俊介プロデュースのルアーです。
特徴は、色んなバランスにアジャストできるラバージグで、カバーに入れることもできればボトムをバンピングさせることもでき、近年流行中のラバージグによるスイミングもできます。
その為にベストなヘッドウェイト、ラバーの量や硬さなど拘って作られています。
江口俊介プロによる秋のマスタージグ!!
マスタージグ 特徴
マスタージグは、カバー撃ちはもちろんのことジグストや複雑な地形変化へのアプローチにも優れているフルサイズカバージグです。
ヘッドは江口プロが手削りしたオリジナルヘッド形状で、特化しているのはスリ抜け性能です。
そんな中で、ボトムでの安定性とスリ抜け性能が融合しています。
フックサイズは、3.5/0という東日本のフルサイズカバージグに最適な3/0と西日本に最適な4/0の丁度中間なので、日本全国どんなフィールドにもマッチしています。
太さはフルフッキングを想定して、太軸のフックが搭載されています。
エグチャンク
マスタージグに最もおすすめなトレーラーが”エグチャンク”です。
エグチャンクは、フォール中は”パタパタ”とアクション、ボトムではアームの倒れ込みで誘い、ジグストでは強い波動を発してバスを誘います。
さらに、ただ巻きでも大きな爪が”ブルブル”と震えます。
キャストして水の中に入れたときから回収まで魚を誘い続けるトレーラーです。
サイズの使い分けは、エグチャンク4インチはアピール力が欲しい状況で、エグチャンク3.5インチはアピール力をダウンさせたい状況やスリ抜けを重視する状況で活躍してくれます。
なぜ今ラバージグなのか
昔のカバージグはカバーを攻略する為のモノでしたが、最近のテクニックの進化によってカバージグで中層やオープンウォーターを攻略できるようになりました。
元々カバージグは、カバーをスリ抜ける為に作られているのでスナッグレス性能が高いです。
なので、フィールドで出会ったあらゆる景色に対して打ち込める便利さがあります。
さらに、今のフィールドはバスの数が減ってはいますが、個体のサイズが上がっています。
なので、大型の個体に有効なカバージグが有効になります。
なぜラバージグはデカバスに効くのか?
昔からラバージグはデカバスに効くといわれていますが、江口プロが一番キモだと考えている要素がラバーによる形状の変化だそうです。
ラバージグはジグが着底するとラバーが広がり、引っ張るとラバーが小さくなります。
このように常に形状が変化し続けます。
大きな魚は、長年生きているのでルアーを覚えてしまっていますが、ラバージグは上記でも説明したように常に形状が変化しているので、実態を記憶されていません。
なので、いつ見ても美味そうな謎の生命体でいてくれるので、ラバージグは大型のバスが釣れやすいそうです。
シェード
晴れたときは秋と言えどシェードはバスを寄せます。
そんなシェードが沖まで伸びている状況では、沖のシェードを攻めたいが地形変化や手前のカバーも攻めたい・・・そんな状況でマスタージグならカバーはもちろんのこと沖の中層はジグスト、地形変化はズル引きで攻略することができます。
タックル
江口プロがマスタージグに使用しているロッドは、精度の高いキャストがしやすく、ジグストで気持ちのいいモチモチ感、そしてパワーが申し分ないということでグラディエーターアンチ GA-72HC KingHeavyを使用。
リールはハイギアを推奨、ラインは14~20ポンドがおすすめだそうです。
春のおかっぱりカバー攻略を岡友成プロが紹介!!
春のリザーバー
リザーバーの本流域よりもこじんまりとしたクリークやワンドといったポイントの方が、水に色が付いていることが多く、水温の上昇が速いので春の魚が入って気やすいのが特徴です。
春におすすめのラバージグポイント
春にラバージグで狙うポイントは基本的に”シャロー”です。(春はシャローへの意識が強くなる為)
また、目に見えるカバーやチップよりも岸際に水深がある方が重要なので、そのようなポイントを狙います。(例えば傾斜の緩いバンクよりも垂直気味の岩盤に切り替わる場所にフローティングカバーがあるポイントなど)
ラバージグのウェイト
ラバージグをカバーに入れることが重要なので、岡プロ 11gを基準にカバーの濃さに合わせて調整しています。
カバーに入れた後のアクション方法は、まずボトムまでフォールさせます。
そして、ラインスラッグを利用してジグを柔らかく動かすイメージでアクションさせます。
その後は、すぐに手元まで回収するのではなく、回収中にルアーがコンタクトした場所(チップやレイダウンなど)でもう一度誘ってから回収します。
岡友成 タックル
岡友成 ラバージグ タックル
ロッド : グラディエーターアンチ GA-72HC King Heavy(レイドジャパン)
リール : ジリオンSV TW 1000HL(ダイワ)
ライン : フロロカーボン 18lb
ルアー : マスタージグ 11g(レイドジャパン)+バトルホッグ 3.8インチ(レイドジャパン)
マスタージグ スペック&カラー
マスタージグ スペック
重さ : 7g、9g、11g、14g、18g
価格 : 7g、9g、11g=¥600 14g、18g=¥700
マスタージグ カラー
MJ01-BLACK
MJ02-BLACK-BLUE
MJ03-BLACK-BROWN
MJ04-GREENPUMPKIN
MJ05-DARK-CINNAMON-BLUE-FLK
MJ06-GURIPAN-CHART
MJ07-ORANGE-PUNCH
MJ08-TENAGA-EBI
マスタージグ まとめ
・マスタージグは”貫通力” ”スナッグレス性能” ”フッキング性能”に優れたフルサイズラバージグ。
・フッキングパワーに耐えられ刺さりがいいフックが採用されている。
・ヘッド形状は貫通力とスリ抜け性能、ボトム姿勢に応えてくれる理想のヘッド。
・太さや硬度を指定したオリジナルラバーが採用されている。
・ブラシガードはウェイト毎にベストな設計。
・トータルバランスに優れているので、カバー攻略からボトムの釣り、中層スイミングまでこなしてくれる。
情報元
・http://raidjapan.com/?product=masterjig