江口俊介プロがエグダマ タイプレベル ヘビーウェイトを紹介!!

レイドジャパン(RAID JAPAN)公式YouTubeチャンネル RAID JAPAN Official Channel にて『【RAIDJAPAN 2021NewProducts】EGU-DAMA TYPE-LEVEL HEAVY WT.』が公開されています。

レイドジャパン/エグダマ タイプレベル HW

エグダマ タイプレベル ヘビーWT.

エグダマ タイプレベル HWには5.5g、7g、9gの3ウェイトが用意されています。

なぜ、ヘビーウェイトのエグダマタイプレベルを制作したかというと、濃いカバー(特に水面に浮いているチップやゴミなど)に対して、従来の最大ウェイトである4.5gでは軽くて貫通してくれませんでした。

さらに、風が強くラインが煽られる状況では、軽いウェイトだとカバーに入れ込むことができません。

なので、その欠点を改善するために3つのヘビーウェイトが追加されました。

従来のタイプレベルとの違い

吊るし系のジグなので、オリジナルのタイプレベルと基本的には似ていますが、オリジナルのタイプレベルを単純に重くしただけでは使い物になりませんでした。

そこで、ヘッド形状を見直すことに決定。

従オリジナルのエグダマと比べると幅広になっています。(1.5~4.5gのヘッド形状の変更はありません。)

こうすることで、オリジナルのエグダマタイプレベルと同じく、カバーへのスリ抜けが良く、水平姿勢を保ってくれます。

フック

フックは、ベイトタックルでも思いっきりフッキングすることが可能なオリジナルよりも一番手大きく、太軸のモノが採用されています。

シチュエーション

エグダマ タイプレベル ヘビーウェイトもオリジナルタイプレベルと同じくカバーに入れて吊るすのがメインな使い方です。

しかし、ヘビーウェイトモデルはバランスが良くできているので、オープンウォーターにキャストして水中の傾斜に沿って転がす”フットバールジグ”的な使い方やジグスト的な使い方も可能です。

カバーからオープンウォーターまでどこでも使えるラバージグです。

ウェイトの使い分け

5.5g=4.5gでは少し物足りないカバーに対して選択します。

7g=オールマイティなウェイトで、カバーへの貫通力も十分にあり、フォールスピードも十分速いのでフットボールジグ的に使ってもテンポよく使うことが出来ます。

9g=濃いカバー(厚いチップや濃いブッシュなど)に対して効果的なウェイトで、フットボールジグとして使うのならフォールスピードを上げたい場合におすすめです。

おすすめトレーラー

吊るしてフィネス的な感覚で誘う場合は、エグバグやバトルホッグ2.6インチ、2WAY(1WAY)がおすすめです。

フットボールジグ的に使う場合は2WAYやバトルホッグ2.6インチ(スピードを重視する場合)、バトルホッグ3.6インチ(ボリュームを重視する場合)がおすすめです。

もっとフットボールジグ的に使う場合はエグチャンク3.5インチ(お尻カット)もおすすめです。

タックル

パワーフィネスとして使用する場合は、オリジナルタイプのタイプレベルと同じく『グラディエーターアンチ GA-70HS-ST パワーノーズ』を使用します。

ベイトフィネスとして使用する場合は『グラディエーターマキシマム GX-67MHC-ST ザ・ビショップ』がおすすめです。

このザ・ビショップなら5.5g、7g、9gを使用することが可能でカバー撃ちから吊るし、ジグスト、フットボールジグ的な使い方が可能です。

江口俊介 ラバージグ(スピニング) タックル

ロッド : グラディエーターアンチ GA-70HS-ST パワーノーズ(レイドジャパン)
リール : ヴァンキッシュ 2500S(シマノ)
ライン : PE1.5号+リーダー12lb
ルアー : エグダマタイプレベル ヘビーウェイト 5.5g(レイドジャパン)

江口俊介 ラバージグ(ベイトフィネス) タックル

ロッド : グラディエーターマキシマム GX-67MHC-ST ザ・ビショップ(レイドジャパン)
リール : アルファスAIR TW(ダイワ)
ライン : フロロカーボン 12lb
ルアー : エグダマタイプレベル ヘビーウェイト 7g(レイドジャパン)

エグダマタイプレベルHWの使い方を紹介!!

エグダマタイプレベルヘビーウェイト

エグダマタイプレベルHWはラバーがコンパクトでボリュームが少ないので、他のジグと比べてフォールスピードが速いのが特徴です。

しかし、コンパクトでボリュームが少ないラバージグというと水押しが心配ですが、エグダマタイプレベルHWはテーパードラバーによる水押しで移動距離を抑えつつクイックなアクションが可能です。

エグダマタイプレベルHWは吊るしの釣りだけではなく、これらの特徴を活かしたリアクションの釣りにも長けています。

根がかり

フットボールジグが引っかかってしまう場所でもエグダマタイプレベルHWはカバーに撃ち込む為に作られているため、カバージグほどではありませんが根がかりが少ないのが特徴です。

なので、ゴロタ石や岩盤など根がかりが多いスポットを攻略することが可能です。

冬のリアクション

冬の場合は、リアクション効果を出すために素早く移動距離を抑えたロッド捌きを意識します。

この操作のコツは一度ロッドを煽って、糸フケを張った状態からアクションします。

そうすると、張った状態から細かく小さくルアーをアクションさせることができます。

エグダマタイプレベルHW ウェイトの使い分け

エグダマタイプレベルHWには5.5g、7g、9gがラインナップされています。

これら3タイプのウェイトの使い分けは、5.5gは『エグダマタイプレベル 4.5g』の延長に存在しているウェイトで、吊るしをメインに使用します。(吊るしでラインテンションを嫌うタフな状況におすすめです。)

7gは、一番ベーシックに扱えるウェイトで、吊るしからボトムでのリアクションまでバランスよくこなしてくれます。

9gは、風が強い状況でロングディステンスでのアプローチが必要な場合やチップカバーが厚くて貫通できない場合におすすめです。

また、9gはボトムでのリアクション効果が最も期待できるウェイトです。

冬におすすめのトレーラー

2WAY

2WAYをそのままトレーラーにすることで、コンパクトながらに存在感のあるボリュームでアピールしてくれます。

また、吊るした時には”完全水平姿勢”を保つことができ、且つボトムでの使用時には複雑なアクションで魚を誘ってくれます。


バトルホッグ 2.6インチ

バトルホッグ 2.6インチはボリュームのあるツメが特徴です。

このボリュームのあるツメが吊るしの釣りでは上下に振って水を叩いてくれるので、レンジの深い魚にもアピールしてくれます。

もちろん、ボトムバンピングやシェイクでも強く動いてアピールしてくれます。

また、全体のサイズ感はコンパクトなので、フォールスピードが上がってリアクション効果を期待できます。

冬のおすすめカラー

江口プロが冬におすすめしているカラーが

”スモーキーパール”

”テナガエビ”です。(画像はエグダマタイプレベルです。)

メインに使用しているのが”スモーキーパール”で、冷たい水の中で膨張して光るように見えるカラーです。

冬の晴天無風や極端にクリアアップしている状況ではナチュラルな”テナガエビ”を使用します。

ただ、冬でも濁った状況の場合はグリパンやブラック系カラーも使用するそうです。

水中吊るし

水中に沈んでいる枝などのストラクチャーにルアーがコンタクトした場合は、そのストラクチャーに引っ掛けた状態でシェイクします。

こうすることで、水中で吊るしを行うことができます。(一点でシェイクし続けられるので冬のスローな魚を狙うことができます。)

タックル

江口プロがエグダマタイプレベルHWに使用していたロッドは『グラディエーターマキシマム GX-67MHC-ST THE BISHOP』です。

このロッドはソリッドティップが採用されているので、繊細なアクションでテクニカルな操作が可能です。(エグダマタイプレベルHWはウェイトがあって投げやすいのでMH~Hクラスのロッドで使用可能です。)

リールにはベイトフィネスリール『アルファスAIR TW 8.6L』を使用していますが、ベイトフィネス専用リールでなくても使用可能です。

ただ、ギア比は魚に主導権を握らせたくないのと糸フケを素早く取るために高めがおすすめです。

ラインは『フロロカーボン 10~14lb』を使用しています。

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