山木一人プロがパブロシャッドのカラーを紹介!!
シマノ(SHIMANO)公式YouTubeチャンネル SHIMANO TV公式チャンネル にて『山木一人初公開!水中で見てきたパブロシャッド全20色の秘密!』が公開されています。
シマノ/バンタム パブロシャッド
パブロシャッド 特徴
パブロシャッドは、59のノーマルタイプとMR、そして52サイズの3タイプで展開されているシャッドプラグです。
このパブロシャッドはデビューのときからカラーが20色とカラーラインナップが多いルアーです。
ナチュラルカラー
(206 ライムチャート、205 コットンキャンディ、230 チャートホワイト、228 パーチ、232ホワイトシャッド)
山木プロが愛してやまないこの5色は、水に潜って確認したところ、日本の湖で一番ナチュラルに見えるカラーだそうです。
芦ノ湖のようなクリアウォーターから霞ヶ浦や野池といった背景が茶色や緑といった多くの日本のフィールドに一番馴染むカラーなので、本来であればアピールカラーと呼ばれるこの5色が一番ナチュラルなカラーだと認識して使用しているそうです。
アピールカラー
(103 フラッシュワカサギ、201 クロキン、105 オイカワ、114 モロコ、227 プロブルー、104 ゴーストワカサギ)
メッキやゴーストといったカラーを、山木プロは「相当アピールするカラーなのではないか?」と考えているそうです。
通常ワカサギカラーを「本物の魚の色なのだからナチュラルカラー」だと考えてしまいますが、実は水中では ギラギラと光ってアピールしているそうです。
これは、ルアーが常に一定に止まっているわけではなく、ロールやウォブルしながら泳いでいるので、様々な角度から光が反射してギラギラと光ります。
そして、本物の魚はなにかがあったときに一瞬だけキランと光りますが、メッキ&ゴーストカラーは常に光っているので、あくまでも人間の目で見た話ですがアピールカラーだと考えているそうです。
中間カラー
(231 ブルーチャート、119 シャンパンブラウン、252 クリアレッドタイガー、125 ヨシノボリ、123 イブシギン、123 モエビ)
ヨシノボリカラーやつや消しのマット塗装カラーは、よくわからないあいまいな存在になるカラーです。
いぶし銀やモロコといったカラーは、見方によっては魚っぽいカラーですが、実際に水中で確認すると馴染むわけでもなくアピールするわけでもない存在が曖昧になるカラーだそうです。
総括
パブロシャッドのカラーは、水に馴染むナチュラルカラー、水中では目立つアピールカラー、曖昧なカラーの3つの系統のカラーにグループ分けできます。
なぜ何種類もカラーが必要かというと、ワームと同じようにその日に反応するカラーがあるので、その反応するカラーを突き詰めていくとこれだけの種類になるそうです。
狂鱗カラー
(003 キョウリンチャート、001 キョウリンワカサギ、002 キョウリンクロキン)
キラキラする鱗模様のホログラムがついた狂鱗カラーがパブロシャッドからも発売されます。