三宅貴浩プロが琵琶湖でのベイトフィネスの必要性を解説!!
BrushのYouTubeチャンネル brushbiwako にて『琵琶湖でベイトフィネスは必要か? 現代ベイトフィネスがBIGBASSへの最短距離? 三宅貴浩』が公開されています。
琵琶湖×ベイトフィネス
ベイトフィネスとは
ベイトフィネスとは、小口径スプールやマイクロベアリングを搭載した軽量で高性能なベイトリールのことで、軽量ルアーをキャストするのに特化したリールです。
スティーズAIR TWやアルファスAIR TWといったφ28mmのリールになると1gや2gのルアーを8ポンドラインでキャストすることも可能です。
スピニングタックルとの違い
スピニングタックルとベイトフィネスリールの違いは、スピニングタックルは太いラインとの組み合わせだと飛距離が出なくライントラブルが頻発してしまいます。
なので、PEラインを使う方もいるのですが、PEラインは風の影響を受けやすくラインを水に沈めたい場合でも比重の関係で沈めることができません。
しかし、ベイトフィネスリールは8ポンドや10ポンドといった太いフロロカーボンラインを使用してもトラブルが無く、さらに高性能なリールだとスピニングタックル以上に飛距離を出すことが可能です。
また、スピニングタックルよりもベイトタックルであるベイトフィネスは、手返しが良くキャストアキュラシーも上がります。
●ベイトフィネスリールは太いラインを使用してもトラブルレスで扱える。
●高性能なベイトフィネスリールだとスピニング以上に飛距離を出すことができる。
●ベイトフィネスは手返しが良くキャストアキュラシーも上がる。
●ベイトフィネスリールはスピニングリールに比べてコンパクトで軽い。
●ボートデッキの上で場所をとらない。
φ28mmと他のリールの違い
スプール径が小口径だとスプール自体が軽くなるので回り始めの初速が出やすいです。
なので、軽いルアーでもキャストがしやすいです。
φ36mm=ジリオンTW、リョウガなど
φ34mm=スティーズSV TW、タトゥーラTWなど
φ32mm=タトゥーラSV TW、SV LIGHT LTD
φ30mm=スティーズCT SV TW、アルファスCT SV
ベイトフィネスリールのドラグ
三宅プロはドラグを最大に締めてクラッチワークで対応するそうです。
また、フッキングする際にフルフッキングするのではなく、通常のベイトタックルでのフッキングとスピニングタックルでのフッキングの中間ぐらいでフッキングをすると丁度いいフッキングができるそうです。
琵琶湖で使用するルアー
ネコリグ(1.8gまで)やライトテキサスリグ、ダウンショットリグ(2g前後)、シャッドプラグ、i字系などを使用するそうです。
ブラックレーベルSG 671L/ML+FB
ベイトフィネス用のオールラウンドモデルで、ライトテキサスから巻物系ルアー、i字形ルアーまで扱えます。
ティップは繊細ですがバットセクションがML+なのでしっかりしています。
アルファスAIR TWとスティーズAIR TWの違い
アルファスAIR TWの自重が160gに対してスティーズAIR TWの自重が135gです。
ハンドルノブはアルファスAIR TWがライトノブなのに対してスティーズAIR TWはフィネスノブが採用されています。
ハンドルはアルファスAIR TWがALハンドル80mmなのに対してスティーズAIR TWはBFハンドル80mmです。
スプールは同じφ28mmですが、ブレーキ設定の違いもあり基本的には互換性が無いそうです。
アルファスAIR TW=自重160g、ライトノブ、ALハンドル80mm、ソルト対応、ブレーキがマイルド、ギア比8.6
スティーズAIR TW=自重135g、フィネスノブ、BFハンドル80mm、ソルト非対応、ブレーキがピーキー、ギア比6.8&9.1
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