松下雅幸プロがMTウェイクを解説!!
デプス(deps)公式YouTubeチャンネル depsweb にて『『MTウェイク/春の水面炸裂系』松下雅幸』が公開されています。
デプス/MTウェイク
MTウェイクは全長95mm、ウェイト1.7ozの水面系ルアーです。
ボディはファットボディが採用されており、リアには大型のブレードが装備されています。
フックは前が#3、後ろが#1と後方のフックの方が大きなモノが採用されています。
これは、後ろにバイトする事が多いので後ろでしっかりと掛けて、前のフックが補助的な役割をするからです。
また、リップはカバー回避能力に長けたコフィンリップが採用されているので、ウッドカバーなどを超えながらリトリーブすることが可能です。
MTウェイク タックル
まっつんが使用しているタックルは、ショートディスタンスで狙い打っていく釣りに向いた『ゲインエレメント GE-610MR ミービングエレメント』です。
リールは綺麗に泳がせることができるローギアモデルがおすすめで、ラインはカバーに入れて使用するので最低でもフロロカーボンライン18lb(まっつんの使用ラインはフロロカーボン 20lb)が必要だそうです。
MTウェイク ディテール
コフィンリップ
垂直にセッティングされたワイドなコフィンリップは、浮遊物や枝などのカバーを掻き分けて回避してくれます。
高いスナッグレス性能で、ストレスなくよりタイトにカバーを攻めることが可能です。
フック
フックの遊動方向を抑制する突起が取り付けられているので、リップやフック同士が絡むストレスを大きく軽減しています。
また、後方へバイトが集中するので大きなリアフックが採用されています。
ブレード
テールに取り付けられた大型ブレード#6は、ボディがくねるほど左右に振動され、アイやボディに干渉するスクラッチ音を響かせます。
さらに、フラッシング効果と大きく水をかき乱すアピールで、バスを惹きつけます。
MTウェイク スペック&カラー
MTウェイク スペック
Length : 95mm body
Weight : 1.7oz
Price : ¥2400(税抜)
2020.4 release
MTウェイク カラー
#01 MGブルーギル
#02 ホライズンシャッド
#03 スケルトンピンク
#04 セクシーシャッド
#05 ジェットブラック
#06 マットチャート
#07 マットピンク
#08 スモークマスタード
MTウェイク 操作方法
MTウェイク 特徴
MTウェイクはトルクのある水押しのおかげで広範囲に散ったバスや水深の深い場所、カバーの奥に潜んでいるバスにアピールできるルアーです。
一際目を引くワイドなリップはカバー回避能力に優れており、今までトレブルフックでは躊躇っていたシュチュエーションでもガンガン撃ち込んで行けます。
ノーマルリトリーブ
食わせどころがハッキリしない広大なウィードエリアや奥行きのあるアシなどに有効なのが”ただ巻き”です。
ロッドワーク方法は、遠くにルアーがあるうちはロッドを立ててリトリーブして、近くにルアーが来るにつれてロッドを下げます。
シェイクリリトリーブ
カバー周りなどの接近戦で有効なのが”シェイク巻き”です。
このシェイクリトリーブはショートディスタンスの釣りなので、ロングロッドではなくショートロッドの方が操作がしやすいです。
ロッドワーク方法は、ルアーを操作するのではなくラインを操作する感覚でやると上手くできるそうです。
また、ノーマルリトリーブと同じく遠くにルアーがあるうちはロッドを立ててリトリーブして、近くにルアーが来るにつれてロッドを下げます。
ショートキャストの場合は、最初からロッドを下げてアクションするそうです。
ファーストリトリーブ
ブレードを取ることによって”早巻き”で使用することができます。
ブレードはエイトカンでできているので、エイトカンのアイを広げると取る事ができます。
ロッドを下げて巻くと水面下20~30cmをスピーディーにリトリーブできます。
ロッドを上げて巻くと水面に波紋を出しながらリトリーブできます。
MTウェイク まとめ
・MTウェイクはファットボディに大型のブレードが装備された水面系ルアー。
・バイトが集中する後方のフックは大型のフックが採用されている。
・コフィンリップはカバー回避能力に長けているので、ウッドカバーなどへアプローチする事が可能。
・カバー周りへアプローチする際は太いラインがおすすめ。
・フックの遊動方向を抑制する突起が取り付けられているので、リップやフック同士が絡むストレスを軽減している。
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情報元
・https://www.depsweb.co.jp/product/mt-wake/