春におすすめのハードルアー5選
目次
春バスの特徴
バスにとって春は産卵(スポーニング)という一大イベントがあります。
産卵という行為は非常に大きいエネルギーが必要になるので、産卵前(プリスポーン)にバスの食性はいつもよりも増します。
なので、春というのはでかい個体を狙って釣り易く、産卵が行われるのは一般的にシャローなのでおかっぱりからでも狙えるのが特徴です。
春におすすめのハードルアー
レイサム『グリムスイマー』
春はまだまだ体力が回復しきっていないバスが多くいます。そのような個体、特にデカバスは一回の食事でお腹をいっぱいにしたいと考えています。なので一発でお腹を満たしてくれるようなでかいルアーが有効です。
デカイルアーに反応がいいときに、ラバーが付いてボリュームのあるスイムジグは有効です。さらにスイムジグは一定の層をスローに引くことができるので、春のナーバスなデカバスに口を使わせることができます。
このグリムスイマーはカップの形状が特殊にできており、水を下に受け流してくれるので、スローに引いてもボトムにつくのが遅く、中層をゆっくり狙うことができます。尚且つ斜めにカップが付いているので、障害物にスタックすることが少ないです。
とにかくこの釣りはスローに使ってください。スローに使うとあなたにデカバスをもたらしてくれるでしょう。
ダイワ『TDバイブレーション』
バイブレーションはどのレンジでも引いてくることが可能です、春はディープからシャローに上がってくるのですが、どこにいるのか初めて来たフィールドや数ヶ月ぶりに来たフィールドではわかりません。
なのでバイブレーションで深場から浅場まで広くサーチし、どこにバスがいるのかを探しだし、その水深や地形によって今のバスのコンディションを計るのです。
このTDバイブレーションは、日本のバイブレーションのスタンダードといってもいいルアーで、本当によくできています。底をズル引きしても根がかりしづらく、リフト&フォールでは、前かがみですばやくフォールしバスにリアクションで口を使わすことも可能です。
春のバイブレーションの釣りはズル引きとリフト&フォールを意識して、釣りをしてください。きっといいバスが口を使ってくれます。
エバーグリーン『リトルマックス』
メタルバイブレーションというと、冬をイメージしてしまいますが、春先から初夏まで有効なルアーです。
初春はディープとシャローを行ききしているバスに威嚇で口を使わせて、アフターのバスにはリアクションで口を使わせます。
基本的な釣り方はリフト&フォールをひたすら繰り返します。
このリトルマックスは基本性能が高く、どこでも買えるメタルバイブレーションなのでおすすめです。
ラッキーストライク『KVD1.5』
春は産卵があるので、一年間で一番バスの食性が旺盛な時期です。そんなバスを効率良くそしてテンポ良く釣っていくのに最適なのがクランクベイトです。
特にシャロークランクが強く、リップラップや葦際などのシャローカバーをタイトに釣ることができるので、春のシャローに上がってきてカバーにタイトに付いているバスに対して強いです。
このKVD1.5の最大の特徴は、ただ巻きで微千鳥してくれることです。微千鳥してくれることによってバスに口を使わせるタイミングをルアー自体がつくってくれ、さらに変芸自在なアクションでクリアウォーターのバスにも口を使わせます。
巻くスピードは超スローから超早巻きまで釣れるので、そのときのコンディションに合わせた使い方を見つけてください。
OSP『ルドラ130SP』
春のバスに対して中層で誘えるルアーは抜群に効きます。数ある中層を狙うルアーの中でサスペンドミノーは中層でとめることができる珍しいルアーです。
使い方はストップ&ゴーやトゥイッチからのステイなど、いろんな使い方があるのでその日にあった使い方を探してみましょう。
注意が必要なのはサスペンドと表記されていますが、水温によってサスペンドしないことがあるので、フックサイズを変更したり板オモリを貼って調整してください。
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