OSP ドライブスティックはなぜ釣れるのか?

OPS公式YouTubeチャンネル  O.S.P にて『ド定番スティックベイト「ドライブスティック」はなぜ釣れる?正しい使い方をおさらいしよう!【岡田翔生】』が公開されています。

OSP ドライブスティックはなぜ釣れるのか?

ドライブスティック

発売から10年以上も経っている定番スティックベイト『ドライブスティック』「フォール主体で誘うスティックベイトとアングラーが仕掛けて使うスティックベイトの融合」をコンセプトに制作されたワームです。

そのコンセプト通りオフセットフックで使用するとボディが自発的にロールしながらテールをスイングさせてフォールし、アングラーがロッドアクションを加えるとボディを左右にくねらせながら小魚をイミテートしてくれます。

この2つの使い方を高次元に実現したのがドライブスティックです。

ドライブスティック サイズラインナップ

ドライブスティック 3インチ

ドライブスティック3インチはスモラバのトレーラーやダウンショットリグ、キャロライナリグ、ノーシンカーリグ、ネイルリグなど様々なライトリグに幅広くマッチするドライブスティックシリーズ最小サイズです。

フックサイズは『オフセットフック #2~#1』がおすすめです。

ドライブスティック 3.5インチ

ドライブスティック 3.5インチはスモラバのトレーラーやテキサスリグ、キャロライナリグ、ノーシンカーリグなど何でも使える出番の多いサイズです。

フックサイズは『オフセットフック #2/0』『ストレートフック #2/0』がおすすめです。

ドライブスティック 4.5インチ

ドライブスティック 4.5インチはドライブスティックシリーズで最もベーシックなサイズで、バックスライドやノーシンカーリグによるフォール、ソフトジャークベイトのようにジャークしながら使用することができます。

フックサイズは『オフセットフック #3/0』『ストレートフック #3/0』がおすすめです。

ドライブスティックファット 4.5インチ

ドライブスティックファット 4.5インチは最もベーシックなサイズである4.5インチをヘビータックルでも扱いやすくしたモデルです。

ノーマルタイプのドライブスティック 4.5インチは重さが約8.4gなのに対して、ドライブスティックファット 4.5インチは重さが約11gもあります。

なので、20lbといった太いラインを使用したヘビータックルでカバー撃ちをすることも可能です。

フックサイズは『オフセットフック #5/0』『ストレートフック #5/0』がおすすめです。

ドライブスティック6インチ

ドライブスティック6インチはバスがオイカワやハス、ウグイ、テナガエビ、ザリガニといった大きなベイトを捕食している状況でおすすめのサイズです。

フックサイズは『オフセットフック #5/0』『ストレートフック #5/0』がおすすめです。

ドライブスティックとフックサイズ

ドライブスティックに推奨フックよりも小型のフックを使用するとノーシンカーでの自発的なアクションを活かせないことがあります。

なので、自発的なアクションを活かすには推奨のフックを使用するのがおすすめです。

ドライブスティック ディテール

ドライブスティックの背中にはミシン目が施されています。

このミシン目にオフセットフックのフックポイントを隠すことが可能です。

お腹側にもスリットが施されており、体高のあるドライブスティックでもフッキング率が良くなっています。

さらに、下顎には穴が設けられています。

この穴はオフセットフックをセットする際の目安となる穴です。(6インチと4.5インチには3つ、3.5インチには2つ、3インチとファット 4.5インチにはセンターラインが設けられています。)

前方の穴にフックをセットすると斜め前方にロールしながらフォールしてくれます。

一番後方の穴にフックをセットすると真下にロールしながらフォールしてくれます。

真ん中の穴にフックをセットすると若干前にフォールしながらテールがよりハイピッチにふるえてくれます。

スモラバのトレーラーとして

タッガーなどの大きめのスモラバと組み合わせる場合は、そのままドライブスティクをトレーラーにしますが、04シンクロといったコンパクトなスモラバと組み合わせる場合は、頭を少しカットすると納まりがよくなります。

また、ドライブスティック3インチは自重のあるワームなので、軽いスモラバと組み合わせてもキャスタビリティ性能&カバー貫通力性能が高いのが特徴です。

ドライブスティック テキサスリグ

ドライブスティックのテキサスリグは、余分なパーツが取り付けられていないのでカバーへの侵入率が非常にいいのが特徴です。

シンカーストッパーを取り付けるとスライドフォールで誘うことができますが、遠投してズル引きをする場合は新カーストッパーなしで扱うのがおすすめです。

また、冬や秋に使用する場合はテキサスリグのウェイトを7gにしてリアクションで釣るのがおすすめです。

ストレートフックの取り付け方

ドライブスティック3.5インチにストレートフックを取り付ける場合は、下顎に設けられた2つの穴の前方にフックを抜きます。

そして、一度ドライブスティックにフックをあてがってまっすぐ刺します。

バックスライドセッティング

ドライブスティックはオフセットフックを順刺しして斜め前方にヨタヨタとロールしながらフォールするワームですが、逆刺しするとバックスライドしながらフォールしてくれます。

バックスライドリグはアングラーからルアーが遠ざかって行くので、バスが追って行った先にアングラーがいません。

なので、サイトフィッシングにもおすすめです。

バックスライドのセット方法

ドライブスティックのバックスライドセッティングはオフセットフックとストレートフックの両方で使用することができます。

オフセットフックを使用する場合は『TNSオフセット #3/0』をテールの付け根に描かれているFマークの5mmほど上(リブだと3つ目と4つ目の間あたり)からボディと平行に刺して、ボディ上部のミシン目のエンドまでフックが来たらボディを回転させて、お腹側のスリットのエンドを目標に針先を抜きます。

このようにフックをセットするとボディ内部で折り曲がった形になるので、それに合わせてフックのクランク部分をセットします。

最後は通常のオフセットフックのようにワームが真っ直ぐになる位置からフックを刺して完成です。(カバーで使用する場合はミシン目に針先を隠します。)

ストレートフックをセットする場合もテールの付け根に描かれているFマークの5mmほど上(リブだと3つ目と4つ目の間あたり)から刺して、お腹側に向かって斜めに真っ直ぐ刺します。

そして、お腹のスリットのエンドに向かって抜いて、ラインアイが埋まるぐらいまでフックを刺したらフックをひっくり返します。

最後にボディが真っ直ぐになるようにフックを刺したら完成です。

ストレートフックを使用した方がバスの口の中を深く捉えるのでバラシにくいのが特徴です。

タックル

岡田翔生 バックスライド タックル

ロッド : ベイトロッド 6’10″M
リール : ベイトフィネスリール ギア比 8.1:1
ライン : フロロカーボン 12lb
ルアー : ドライブスティック 4.5インチ(OSP)+ストレートフック #3/0

岡田翔生 ノーシンカーリグ タックル

ロッド : スピニングロッド 6’4″L
リール : スピニングリール 2500番台
ライン : PE 0.6号+フロロカーボン 1.5号
ルアー : ドライブスティック 3インチ(OSP)+オフセットフック #1

岡田翔生 スモラバ タックル

ロッド : ベイトロッド 6’10″M
リール : ベイトフィネスリール ギア比 8.1:1
ライン : フロロカーボン 12lb
ルアー : ドライブスティック 3インチ(OSP)+ジグ04シンクロ 2.7g(OSP)

岡田翔生 テキサスリグ タックル

ロッド : ベイトロッド 7’H
リール : ベイトフィネスリール ギア比 7.1:1
ライン : フロロカーボン 20lb
ルアー : ドライブスティック 3.5インチ(OSP)+ストレートフック #2/0

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