今江克隆プロがレイジースイマー9インチを解説!!
イチバンエイト公式YouTube イチバンエイトチャンネル にて『【今江プロが解説!!】スイムベイト レイジースイマー9㌅のスゴい特徴と使用のキモを解説!!〜IMAKATSU2022 バスフィッシング新製品 PART2〜』が公開されています。
今江克隆プロがレイジースイマー9インチを解説!!
ハドルトラウト
レイジースイマーの元になったハドルトラウトは、このタイプのスイムベイトの中では最もスローに動かすことが可能で、さらにスローにアクションする中でも水をしっかりと動かしてくれました。
このレイジースイマーは「デッドスローでハドルトラウト8インチを超える」スイムベイトです。
アクション
このレイジースイマーは非常にスローに動かせるルアーで、ラインが張らないほどスローに巻いてもしっかりとテールをアクションしてくれます。
もちろん、通常のスピードで巻いても艶めかしいアクションでバスを誘ってくれます。
フローティング仕様
レイジースイマーはフローティング仕様なので、ネイルシンカーで調整することで限りなくサスペンドに近づけることができます。
それによって、水面付近を極限までスローに巻くことが可能です。
着水音
このようなタイプのルアーで重要なのが『ペチンッ』と音を出しながら着水させることです。
なので、ルアーを縦に着水させるのではなく、ルアーを横にしてボディ側面で水面を叩くように着水させるのが大事です。
このような着水音を出すコツは、ルアーが着水する瞬間にラインを引くことです。
こうすることによって、反動でルアーが水面を叩いて『ペチンッ』と音を出してくれます。
リアフック
レイジースイマーはリアフックを装着するアイが取り付けられているので、リアフックを装着させることが可能です。
このようにリアフックを取り付けることによってフッキング率が向上します。
また、先述したような『ペチンッ』という着水音が出せるとテールがリアフックに引っかかるトラブルが軽減されます。
サイドフックシステム
トレブルフックがボディの下に装着されているとボトムやレイダウンにルアーを置くことができません。
なので、レイジースイマーにはボディ上部にシングルフックが装備されているのですが、45cmや50cmの魚だとファイト中にレイジースイマーが振られて、遠心力によってフックが外れることがあります。
そこで、今江プロは様々なフックシステムを試して、考え出したのが画像のようなフックシステムです。
このフックシステムは、ボディにフックを隠すことが可能なので魚に違和感を与えることが少なく、メインフックに掛かった魚のアシストフックとして機能してくれます。
サイドフックシステム セット方法
用意するモノは『バッファローフックorヒッチフック Lサイズ(ザップ)』『ラバースレッダー』『スレッド(切れるがホールドできる太さのスレッド)』です。
まず、ラバースレッダーをレイジースイマーのボディに刺して反対側まで貫通させます。
貫通させたらスレッダーの輪にスレッドを通してスレッダーを抜きます。
そしたら、画像のようにフックを宛てがって、スレッドでフックを固定させます。
このようにスレッドで固定させると、バスが掛かった際にスレッドが切れてフックがフリーになってくれます。