清水盛三プロがエバーグリーン Dゾーンを紹介!!

アングラーズ公式YouTubeチャンネル アングラーズチャンネル にて『【清水盛三】20年以上釣れ続けるスピナーベイト!D-ZONE編』が公開されています。

清水盛三プロが名作スピナーベイト Dゾーンを紹介!!

Dゾーンの開発秘話

開発当時、日本に存在していたスピナーベイトは清水盛三プロにとって”未完成”なモノでした。

なので「自身が考えるスピナーベイトを一回開発させてくれ」っとエバーグリーンに頼んで開発されたのがDゾーンです。

名前の由来

D-ZONEのZONEは「ゾーンに入る」や「レンジを引く」という意味があります。

Dはディープと勘違いされることが多いですが「ドラマティックなスピナーベイトにしたい」という意味や「処女作であるD-ZONEからディパチャー(出発)する」という意思が込められています。

アームが曲がっている意図

アームが曲がっているのは「距離を取りたい」のと「なるべく上下のブレードが同じ様に動いて欲しい」という意図があります。

フックが小さい理由

Dゾーンには”スモールフック”が採用されています。

これは、フックが大きすぎるとファイト中にバスに首を振られた際に口の針穴が広がってしまうのを嫌ったからで、あえて小さなフックを採用しています。

タフなトーナメント中の限られたチャンスをモノにするための清水プロの工夫です。

Dゾーン 3/4oz ダブルウィロー

Dゾーンで一番始めにリリースされたのが”3/4ozのダブルウィロー”でした。

これは、琵琶湖の深いレンジにあるウィードをスローロールで釣る為にDゾーンが開発されたからです。(2枚のブレードを一匹の大きな魚に見せるためでもあったそうです。)

なので、3/4ozのダブルウィローはディープレンジをスローロールで使うのはもちろんのこと、あえてシャローを高速リトリーブさせるのもにもおすすめです。

ブレードタイプの使い分け

ブレードの簡単な使い分けとして

”ダブルウィロー”はディープのスローロールを軸に開発したタイプで、最も速く巻くことができるタイプです。

”タンデムウィロー”はオールランダーモデルで、中間に位置するタイプです。

”ダブルインディアナ”は強波動を発する最も遅く巻くことができるタイプです。(春と秋に効果的なブレードタイプです。)

ハンマードブレード

Dゾーンは光を複雑に乱反射するハンマードタイプのブレードが採用されています。

カラーの使い分け

清水プロはカラー選択において、ジャックハンマー(チャターベイト)の場合はザリガニを意識するそうですが、Dゾーンの場合はそのフィールドで喰っているメインベイトに近づけるように意識するそうです。

もちろん、水の色や天候、水に入る光の強さもカラーを選択する際の選考基準になります。(ルアーを水に入れて見えるか見えないかの中間のカラーを選択するそうです。また見えてないよりは見えすぎている方がいいそうです。)

プリスポーンダイナマイト

赤系のカラーはザリガニを想起させるので、ザリガニと絡めようとしてしまいますが、この”プリスポーンダイナマイト”はザリガニと関係なくても釣れるバスの大好きなカラーです。(水の色にも関係なく釣れるカラーです。)

アメリカのツアーだとこのカラーのジャックハンマーが特によく使われるそうです。

 

アングラーズチャンネルはこちらです。

 

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で

あわせて読みたい