2022年 depsの新作ルアーを紹介‼
ルアーニュースアール(LureNewsR)公式YouTubeチャンネル LureNews.TVにて『depsweb2022入会特典ルアー「エアロツイスター」開発秘話【デプスニュース13】』が公開されています。
目次
デプス/エアロツイスター
エアロツイスター
2022年度 depswebメンバー 入会特典がこの『エアロツイスター』です。
このエアロツイスターは、NZクローラーを制作した渡部圭一郎プロがハンドメイドで制作したルアーが元です。
通常のジッターバグ系のノイジープラグは硬いカップが取り付けられていますが、このエアロツイスターには”薄くて柔らかいカップ”が採用されているので、速く巻くと強く水の抵抗を受けるてカップがしなるのが特徴です。
それによって、通常のノイジープラグが水面を飛び出してしまうようなファーストリトリーブでもエアロツイスターは使うことができます。
桧原湖のようなクリアウォーターでプレッシャーが高い湖でもエキサイティングな釣りができるルアーです。
デプス/ギラギラコウゲキ
ギラギラコウゲキ
フックの数を変えたり、ジョイント数やジョイント位置を変えたことによって、非常に長い年月が掛かった『ギラギラコウゲキ』がやっと発売されます。
元々、去年発売予定でしたが、リザーバーで使用すると見えない枝に引っかかてしまうのが嫌だったので、顎の位置に線径1mmのワイヤーガードを搭載しました。
しかし、それだと掛からないバスが居るということで、線径の細いガードを2本搭載するように決定。
しかし、その2本の細いガードをビスで止めるとガードがいらない場合にドライバーでわざわざ外さなければならなかったので、ワンタッチに取り外しが出来る機構を搭載。
この機構にはネジが半分固定されている状態で、ワイヤーを取り付けることが可能になっています。
しかし、アカメのような怪魚相手だとファイト中はいいですが、キャッチした後に暴れられてワイヤーが飛んでしまうことがあります。
なので、規格外の相手をする場合は、ネジをしっかりと固定するといいそうです。
スナップ
スナップにはスタジオオーシャンマークの『オーシャンスナップ』が採用されています。
これは、ギラギラコウゲキは横アイを採用しているので、スプリットリングだとリングが縦になってしまい、ラインがズレてスプリットリングの継ぎ目に結び目が来てしまいます。
そうすると、ラインブレイクすることがあるので、このオーシャンスナップが採用されています。
デプス/NEWスライドスイマー・シャダーテール
NEWスライドスイマー・シャダーテール
過去にも会員限定でスライドスイマー・シャダーテールは発売されていました。
その当時のスライドスイマー・シャダーテールはテールが発泡樹脂で出来ていましたが、今回は中空のABS素材で出来ています。
さらに、水の噛み具合にも手を加えてより良く動くように仕上がっています。
サイズは250、175、145、115の4タイプがラインナップされます。
デプス/ヒュージソフトバイブ
ヒュージソフトバイブ
柔らかい素材が採用されたバイブレーション『ヒュージソフトバイブ』は、ヒュージサーキットバイブ 1ozが北海道のイトウやオオナマズ、シーバスといった大型フィッシュイーターを狙う場合に、波動が強すぎて魚が怖がってしまうことがあったので、その波動を柔らかくするために開発されました。
デプス/NEWリアライザー
NEWリアライザー
元々、リアライザーとリアライザーjrという元祖ギル型クランクベイトがありました。
そんなリアライザーとリアライザーjrは、発泡樹脂ボディにリアフックがフェザーフックのルアーでしたが、発泡樹脂の成形が難しくなったことにより廃盤になっていました。
その、リアライザーを中空のABSでリニューアルしたのが『NEWリアライザー』です。
ギルパターン
ギルパターン攻略といえばブルシューターJr.のクランキングがありますが、このNEWリアライザーはそんなブルシューターJr.のクランキングよりも速いスピードで巻くことができるので、バスに考える暇も与えずにバイトに持ち込む事ができます。
ディテール
リップは脱着式を採用しており、フロント・リアアイ共にスイベルが内蔵されているのでバラシを軽減してくれます。
バスはもちろんのことシーバスやアカメといった大型フィッシュイーター全般を視野にいれたクランクベイトです。
デプス/キンクーエア13インチ
キンクーエア13インチ
キンクーエアに待望の13インチが登場します。
既に発売されているキンクーエア同様に、ボディの各関節にはエアホールが搭載されているので、空気を含んだ状態で水中に入り、ボディがしなやかにアクションしてくれます。
前作のキンクー13インチよりも素材が柔らかくなっているのも特徴(若干ボディが太くなっている)で、匂いが付いているので食わせ能力も向上しています。
使い方は、ネコリグはもちろんのことテキサスリグやフリーリグでも使うことが出来ます。
収縮チューブ
収縮チューブを付ける目安が備わっています。
デプス/NEWスライドスイマー 145
NEWスライドスイマー 145
スライドスイマー145と175が開発された当初(20年ほど前)は、トラブルレスバンパーフィンを取り付ける発想がありませんでした。
しかし、後に作ったスライドスイマー250でトラブルレスバンパーフィンを搭載した所、動きのキレが格段によくなりました。
そこで、今回 スライドスイマー145にも”トラブルレスバンパーフィン”が搭載されることになりました。
トラブルレスバンパーフィン
この”トラブルレスバンパーフィン”を搭載することによって、動きのキレがよくなるのはもちろんのこと、フロントフックにラインが絡むトラブルやボディにフックが刺さるトラブルも軽減されました。
デプス/ヒュージペンシルGT
ヒュージペンシルGT
奥村和正プロが2021年 11月に奄美大島のGTを狙いに行った際に2フック仕様で超大型のフック(フック単体で10gの重量)を搭載したヒュージペンシルを持ち込みました。
すると、ルアーの喫水やバランスが変わってある程度頭を突っ込むようになり、GTの反応が凄まじかったそうです。
変更点
GT仕様の『ヒュージペンシルGT』は、よりダイブしやすいようにアイの位置が先端に配置されています。(ボディ形状も変更されています。)
デプス/MSバイブレーションTG
MSバイブレーションTG
バイブレーションプラグは「遠投性能に優れ」「巻き感があり」「手返しが早く」「タフコンディションに強い」ルアーです。
そんなバイブレーションプラグの一つであるMSバイブレーションにタングステンモデルが登場します。
タングステンモデルの特徴
このMSバイブレーションTGは、従来のMSバイブレーションRTよりも一段下のレンジを引くことができます。(もちろん、MSバイブレーションRTより遠投性能に優れています。)
また、MSバイブレーションRTのラトル音がシャラシャラ系だったのに対してTGはしっかりとした重低音を発します。
デプス/ブルシューターJr. ファクトリーチューン&ブルドーズJr. ファクトリーチューン
ブルシューターJr. ファクトリーチューン
ブルシューターJr. ファクトリーチューンモデルには、シャダーテールが取り付けられています。
このシャダーテールは低速でもしっかりとアクションしてくれるのが特徴で、従来のブルシューターとは違った使い方が可能です。
ブルドーズJr. ファクトリーチューン
ブルドーズJr. ファクトリーチューンには横向きのテールが取り付けられています。
ノーマル ブルドーズのテールは水を押す作りでしたが、この横向きのテールは水を噛まないのでレスポンスが向上しています。
また、浮上時にはテールが水を受けてくれるので、ライズアップ姿勢で浮上してくれます。
デプス/ヒュージカスタム H2N-77R
ヒュージカスタム H2N-77R
モバイルロッドは海外遠征で使う方が多いので、海外の小さな船で使うのに向いた6フィートから6フィート5インチまでのロッドが多かったですが、この『H2N-77R』は7フィート7インチというロングレングスを採用されています。
仕舞寸法はスーツケースに入るほどコンパクトで、ロングディスタンスを必要とする釣りや電車で釣りに赴かれる方におすすめのロッドです。
ルアー
ヒュージバズやヒュージスピナーベイト、ヒュージペンシル、スライドスイマー250、ブルシューター、ビッグミノー、メタルバイブ1ozなどを扱うことができます。
グリップエンドバランサー
ロングレングスになった分、持ち重りを感じる場合は”グリップエンドバランサー”が3枚搭載されているので、お好みでバランスを調整することができます。
デプス/サカマタシャッド・リアルプリント
サカマタシャッド・リアルプリント
サカマタシャッド・リアルプリントは、サカマタシャッドにリアルプリントが施され、目玉が取り付けられたタイプです。
さらに、素材が”ノンソルト”なので、ミドストで使用した際のアクションが派手になっています。
まず6インチが発売されますが、5インチや4インチもラインナップする予定だそうです。
デプス/エラストマーワーム
エラストマーワーム
この試作ワームは”エラストマー素材”を採用しているので、ジグのトレーラーやテキサスリグで使用するとテールが立つほどの浮力があります。
ボディには深いリブが一面に施されており、横から見るとテールに向かってテーパー掛かって太くなっています。
このような作りなので水絡みが凄まじく、ストレートワームなのに巻いていると重たい巻き抵抗を感じるほど抵抗があります。
しかし、飛距離が出ないのがネックで、現在は修正を繰り返している状態だそうです。