春の霞ヶ浦水系におけるシラウオパターンを紹介！！
ルアーマガジン(Lure Magazine)公式YouTubeチャンネル Lure magazine ルアーマガジン にて『【完全解説】シラウオパターンの第一人者・馬場拓也が教える春のカスミ最強メソッド』が公開されています。
馬場拓也プロが春の霞ヶ浦水系におけるシラウオパターンを紹介！！
シラウオパターンとは
シラウオは3月頃から産卵の為に岸近くにやってきて、メスの周りをオスが群がって集団で行動します。
この習性を利用して、透明のワームにシラウオを集めてバスを釣るのがシラウオパターンです。
なので、シラウオが溜まっている場所を探すことが大事です。
シラウオパターン エリア
シラウオパターンに最適なエリアは”ハードボトム”や”砂利浜・砂浜”といったシラウオが産卵しやすい場所です。
そんなシラウオは晴れた日には”シェード”に隠れていることも多く、風が吹くと流されるのでウィンディサイドの護岸沿いに集まっていることも多いです。
また、風が吹いても底荒れしにくいハードボトムはおすすめです。
シラウオのサイズ
霞ヶ浦に生息しているシラウオはおおよそ3インチクラスで、DBユーマ カスミは霞ヶ浦に生息しているシラウオに似せる為に3.3インチに制作されています。
DBユーマ カスミ セッティング
DBユーマ カスミはシラウオの動きを研究して作られたワームで、ボディサイドに設けられたシザーアームが水を受けることで、リーチテールがくねくねとアクションする作りになっています。
そんなDBユーマ カスミに馬場プロが使用しているジグヘッドが『ワッキージグヘッド（ジャッカル）』です。
このワッキージグヘッドはキーパーが無いタイプのジグヘッドなので、ワームを透けさせた際に余計なモノで魚にプレッシャーを与えません。
使用しているウェイトはシラウオの比重に合わせて0.6gを使用しています。
シラウオの比重に合わせることで、波などでシラウオが揉まれた際の動きを忠実に再現することができます。
ただし、あまりにも風が強くラインが煽られる場合は0.9gや1.3gを使用します。
シラウオパターン アクション方法
シラウオパターンをする場合はi字引きで誘うのもいいですが、シラウオは浮いていくルアーに反応することが多いので、ルアーをリフトさせてシラウオを誘います。
しかし、ルアーをリフトさせるとバスのテリトリーから離れてしまうので、緩やかにレンジを下げてシラウオを追尾させつつバスのテリトリーまで持ち込ませます。
DBユーマ カスミ シラウオカラー
DBユーマ カスミには、ノーマルのシラウオカラーである『霞シラウオ』と少し濁っている『ステルス霞シラウオ』、白に近いカラーの『ローライト霞シラウオ』の3色のシラウオカラーがラインナップされています。
光量があって水がクリアな場合は『霞シラウオ』がおすすめで、曇や薄濁の場合は『ステルス霞シラウオ』がおすすめで、ローライトな場合や濁っている場合は『ローライト霞シラウオ』がおすすめです。
水質や天気、時間帯によって3色をローテーションします。
馬場プロ シラウオパターン タックル
馬場プロがシラウオパターンで使用しているロッドは『BPM BP-S70L-ST』です。
BPM BP-S70L-STはシラウオパターンで使用することを想定して作られたロッドで、低水温期のショートバイトも弾かずに絡め取ることが可能で、ルアーウェイトが3gほどでもしっかりと重さを乗せてキャストすることができます。
また、7フィートとレングスがあるのでロングキャストが可能で、リフト＆フォール時にアタリがあってもしっかりとフッキングすることができます。
ラインは『レッドスプール レグナム 4lb』を使用しています。
レッドスプール レグナムはノーマルのレッドスプールと比べて硬めなラインなので、馬場プロはレッドスプール レグナムを使用しています。
馬場拓也プロのTwitterはこちらを御覧ください。
馬場拓也 タックル
馬場拓也 ジグヘッド タックル
ロッド : BPM BP-S70L-ST（ジャッカル）
リール : ステラ 2500SHG（シマノ）
ライン : レッドスプール レグナム 4lb（ジャッカル）
ルアー : DBユーマ カスミ（ジャッカル）
