【issei】ギルギル2.8インチのおすすめフック&カラーを紹介!!

一誠(issei)より発売されている薄いテールを備えたサカナサカナのギルバージョン『ギルギル2.8インチ(GillGill 2.8inch)』が新登場!!

一誠/ギルギル2.8インチ

ギルギル2.8インチ

『ギルギル2.8インチ』は見えているがなかなか口を使わないバスが相手でも、艶めかしいアクションで口を使わせることが可能なサイト特化の極薄テールギル型ワームです。

最大の特徴は”薄い扁平ボディ”で、テールは透けるほど薄く製作されています。

その薄い扁平ボディを最大限に活かせるリグが”ノーシンカーリグ”で、バスの目線の先でヒラヒラと漂わせることで喰わせることができます。

ルアーを見切る気難しいバスの口を使わせることが可能なワームです。

ギルギル スプリットショットリグ

ギルギルをノーシンカーリグで使用する場合の最大の欠点は飛距離が出ないことです。

なので、バスが遠くに見えている場合や深い場所に居る場合は”スプリットショットリグ”で使用するのがおすすめです。

スプリットショットリグは、シンカーからワームまでがノーシンカー状態になるリグなので、ギルギル独特の漂うヒラヒラとしたアクションを活かしながらも遠くまでルアーを送り込むことができます。

ギルギル おすすめフック

ギルギル2.8インチのおすすめフックは『マルチオフセット #4』です。

ギルギルはオフセットフックで使用してもしっかりとフッキングできるように制作されています。

マスバリならば『マスバリ #6~8』がおすすめです。

ギルギル タックル

ギルギルは軽いのでそれを飛ばせて、アクションした際に操作感を得られるタックル選びが大事です。

ロッドは基本ライトアクションがおすすめで、ラインはフロロカーボンの場合は4lb以下、PEなら0.6号以下がおすすめです。

赤松健 ギルギル タックル

ロッド : ハートランド 671LFS(ダイワ)orハートランド 別誂冴掛 710 AGS(ダイワ)
リール : 2500番台
ライン : フロロカーボン 4lb or PE0.6号+フロロカーボン 4lb
ルアー : ギルギル2.8インチ(issei)

 

ギルギル2.8インチのホバスト

ギルギル2.8インチ ホバスト

ギルギルのホバストを生み出した佐々木ユウキプロは、最初はギルギルを常吉リグ(ダウンショットリグ)で使用していました。

しかし、常吉リグだとシンカーとラインの存在がバスにプレッシャーを与えていたので、ギルギルのホバストを試してみたそうです。

するとアクションレスポンスが非常に良く姿勢もいい上に様々な使い方が可能でよく釣れたそうです。

ギルギル ホバスト セット方法

佐々木プロがギルギルのホバストに使用しているフックが『ホバーショット #3 or ホバーショットFG #3(リューギ)』で、シンカーには『バザーズワームシンカーTG リーン 1/64oz(ダイワ)』を使用しています。

まず、ホバーショットをギルギルのエラの線から刺して、薄皮一枚ほどを刺しながら真っ直ぐ刺して行きます。(薄皮一枚にすることで裏面も使用することができます。)

そして、ボディの終わり際手前からフックを抜きます。(少し歪んでいたら揉みながらフックセット位置を整えます。)

シンカーはギルギルの頭から真っ直ぐ刺して、少しだけシンカーをボディから出した状態にします。

ギルギル ホバスト 吊るし

ギルギルのホバストを吊るす場合は、まず表層付近でシェイクさせます。

ここで喰わなければシェイクしながら徐々にレンジを下げて行きます。

そして、狙っているポイントの半分ぐらいの水深までルアーを送り込んだらルアーを回収します。(半分まで攻めたらボトムの魚は浮いて来てくれるそうです。)

ギルギル ボトスト

ギルギルのホバストをシャローにアプローチして、シェイクしながら徐々にフォールさせていきます。

そして、着底したのを感じたら少しロッドを煽ってゴミを取り除いて、ボトムを舐めるようにシェイクスイムさせます。

もし、途中でボトムに着底したら少しロッドを煽ってルアーのレンジを上げます。

ここで注意が必要なのが、ギルギルは扁平ボディなのでバランスを崩しやすく水平にスイムさせるのが難しいです。

なので、バランスの崩しにくいフォール中にシェイクを入れてバスを誘います。

最後にピックアップする時にギルギルがバランスを崩す前にロッドを煽って姿勢を安定させながらピックアップします。(この時が最もバイトが多いです。)

ギルギル ホバスト サイトフィッシング

バスが見えている状況では、ギルギルをバスの目線の先にアプローチしてギルギルをシェイクしながらバスの目の前に送り込みます。

もし、バスがボトムにベッタリに着いていたらバスから離れた位置にギルギルをアプローチして、シェイクしながらボトムまでフォールさせます。(この時にバイトが多いそうです。)

それでも喰わなければ徐々にギルギルをバスに近づけて行きます。

もし、これでも喰わなければアプローチする角度を変えて狙います。

タックル

佐々木ユウキ ホバスト タックル

ロッド : ハートランド HL 6102MLFS-19(ダイワ)
リール : 21ルビアス エアリティ FC LT2500S-XH-QD(ダイワ)
ライン : PE 0.6号+フロロカーボン 5lb
ルアー : ギルギル 2.8インチ(issei)+ホバーショット(リューギ)

 

赤松健プロがサカナサカナとギルギルを解説!!

極薄ワーム

『サカナサカナ』『ギルギル』といった極薄テールを備えたワームは、赤松プロの中で「究極の喰わせ」に位置しているワームで、難しい見えバスにも無理やり口を使わせることが可能です。

ただ、極薄ワームは喰わせる能力は高いですが、バスを探すサーチ力は高くないので、バスの居る場所にアプローチしないと効果を発揮してくれません。

薄いテール

なぜ極薄テールが釣れるのかと言うと「肉食魚は薄いモノが好き」なのと「アクションレスポンスがいい」からです。

「肉食魚は薄いモノが好き」とは、赤松プロが自宅で飼っていた魚を通じて知ったことで、同じ肉食魚ならブラックバスも薄いテールが好きだろうと思い薄いテールのワームを試作した所、見えバスが面白いほど釣れたそうです。

その試作ワームの完成形がサカナサカナで、サカナサカナでは食い切らない魚もいるということで、変化系として作られたのがギル型ワームであるギルギルです。

アクションレスポンスがいいとは、わずかなラインテンションでアクションしてくれるということで、サカンサカナやギルギルは通常のワームではアクションしてくれないような僅かなラインテンションでテールをアクションしてくれます。

なので、バスがラインを強く意識するようなクリアウォーターでも、バスがラインに意識を取らせないほどのラインシェイクでワームをアクションさせて誘うことができます。

サカナサカナとリグ

バスが表層付近に浮いている場合はノーシンカーリグ、ボトムから少し浮いているのなら常吉リグ、ボトムベッタリならスプリットショットリグ or ライトテキサスリグがおすすめです。

もちろん、ネコリグやヘビーキャロライナリグなどあらゆるリグで使うことができます。

サカナサカナ(ギルギル)×常吉リグ

サカナサカナ(ギルギル)に最もおすすめのリグが0.6gや1.2gといった軽めのシンカーを使用した常吉リグ(ダウンショットリグ)で、常吉リグはロッドでアクションさせると上方向にワームが引っ張られますが、その後に下に取り付けられたシンカーがワームを引っ張ります。

この特性がサカナサカナの特徴的な薄いテールをより艶めかしくアクションさせてくれます。

また、サカナサカナは常吉リグで使用することを想定して、ほぼサスペンド状態になるように浮力の高い素材が採用されています。

なので、上に引っ張られた状態でも下に引っ張られた状態でもレスポンス良くアクションしてくれます。

サカナサカナ(ギルギル) ×ノーシンカーリグ

サカナサカナのノーシンカーリグはバスが水面直下に浮いて、沈んでいくモノやボトムのモノに反応しない時におすすめのリグです。

このノーシンカーリグで使用した際にロールアクションが加わるとサカナサカナはシルエットが変化してバスを誘うことができます。

サカナサカナ(ギルギル)×スプリットショットリグ

バスがボトムを見ている状態におすすめなのがスプリットショットリグです。

常吉リグほどアクションレスポンスはよくないですが、シンカーがボトムの変化を捉えることで、サカナサカナのテールが艶めかしくアクションしてバスを誘います。

サカナサカナ(ギルギル)×ネコリグ

ネコリグはボディの横で強く水を押すのが特徴で、サカンサカナの場合は薄いテールが大きく柔らかくアクションしてくれるので、通常のワームよりも細かくアクションを加えることができます。

ピンポイントを狙うのにおすすめのリグです。

タックル

赤松健 ダウンショットリグ タックル

ロッド : ハートランド HL 7102L+FS-SV AGS18 別誂冴掛(ダイワ)
リール : イグジスト LT2500S-H(ダイワ)
ライン : UVF ソルティガセンサー 12ブレイド EX+Si 0.6号(ダイワ)+フィネス ブレイブZ 4lb(ダイワ)
ルアー : サカナサカナ(issei)+常吉リグ

 

ギルギル2.8インチ スペック&カラー

ギルギル2.8インチ スペック

サイズ : 2.8インチ
入数 : 6本
価格 : ¥800(税別)

ギルギル2.8インチ カラー

#06 ベビーシャイナー(稚魚)

#11 ブルーギル

#13 ヌマベイト

#58 ナチュラルチャート

#62 稚ギル(クリア)

#64 AKスモーク

#69 クイシブリパンプキン

#70 赤松シークレットグリーン

 

ギルギル2.8インチ まとめ

・ギルギル2.8インチはサイト特化の極薄テールギル型ワーム。

・薄い扁平ボディがヒラヒラと漂ってバスの口を使わせる。

・カットしてセカンドボディのみでも使用することができる。

・ノーシンカーリグやスプリットショットリグで使用するのがおすすめ。

 

情報元
https://issei.tv/green_cray_fish/58978.html

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