折金一樹プロ&岡田翔生プロが冬のバスの釣り方を紹介!!
OPS公式YouTubeチャンネル O.S.P にて『【冬のバス釣り】折金一樹&岡田翔生「冬のバスはこうやって釣ってます!」』が公開されています。
折金一樹プロ&岡田翔生プロが冬のバスの釣り方を紹介!!
真冬
厳寒期のバスは、魚の行動する時間が短くなるので、朝と夕方のマヅメ時に釣りをするのが重要です。
ただ朝は魚の活性が上がるのが短いのに対して、夕方は陽が傾いたタイミングから2時間ほどは釣りができるので夕方がおすすめです。
ため池を選ぶコツ
岡田プロが冬にため池で釣りをする場合は”小さな池”を選ぶそうです。
これは、キャストで池を輪切りにできるような小さな池は、通せないコースが無いので一箇所に集まっているバスに勝負をしかけやすいからです。
さらに、広い池だと「ルアーが届かない場所にバスが居るんじゃないか?」と考えてしまいますが、小さな池だとその心配がありません。
冬の霞ヶ浦
岡田プロが真冬に霞ヶ浦で釣りをする際によく行くエリアが”東関道下のテトラ”です。
この東関道下のテトラは、テトラ帯にブッシュが絡む複合要素のある場所で、岡田プロはそのようなポイントを全部やるそうです。
その上で、夕方に盛り上がりそうなテトラの両端や魚っけのある場所などで待つそうです。
冬のリザーバー
折金プロが冬のリザーバーで釣りをする場合は水深8m以深で釣りをすることが多いそうですが、大型のバスはシャローにも居るそうです。
ルアーは深い水深まで落として釣れるメタルバイブやダウンショットリグを使うことが多いそうです。
さらに、浅いレンジでサスペンドしているやる気のないバスには、ヴァルナやルドラといったスピードがあり止めることができるジャークベイトでスイッチを入れて喰わせることもあるようです。
冬にサスペンドプラグが釣れる理由
冬のバスはフラッシングで誘えて水中で止めることが出来るシャッドプラグやミノーといったサスペンドプラグが有効です。
さらに、冬のバスは吸い込みが弱いですが、サスペンドプラグは水中で漂っているのでバスが吸い込みやすいです。
冬のおかっぱりカバーゲーム
確かに冬のバスは吸い込みが弱くサスペンドプラグが有効ですが、マッディシャローフィールドの場合だとどうしてもカバーを攻略しなければいけません。
そのような時におすすめなのが、ラバージグやテキサスリグといったカバーに強く太いラインが使えるルアーです。
岡田プロの使い分けとしては、長めに誘う場合はラバージグを使用し、より複雑で濃いカバーを攻略する場合はテキサスリグを使用します。
シンカーのウェイトは軽い場合は3.5gを使用し、重い場合は8.8gまで使用します。
ウェイトを重くするとリアクションを誘発できますが、重くすると冬のバスだと吸い込めない場合があります。
カバーの攻略の仕方
寒い中で釣りをする場合は、重いシンカーでカバーを狙います。
アクション方法はボトムまでリグを落としてたら跳ねさせるようにアクションして、バスのスイッチを入れて喰わせます。
もし、カバーに陽が当たって暖かくなっていたら上からリグをシェイクさせて徐々にボトムに送り込みます。
冬のカバー撃ちでのフック
岡田プロはハイシーズンにカバー撃ちをする場合は、手返し重視で根掛かりしにくいフックを使用しているそうですが、冬の場合はフックポイントが出やすいフックを使用して、ワームに皮一枚でセットしています。
冬のリザーバーでおすすめのルアー
冬のリザーバーは特に水の透明度が高く、カバーを攻める場合でも小さなルアーがおすすめです。
このような理由から折金プロが冬のリザーバーでおすすめしている釣り方が”パワーフィネス”です。
ルアーは『タッガー 2g~3.3g』を使用します。
もし、濁っていたら『ジグゼロワンストロング』などバルキーで目立つルアーを使用します。
もちろん、冬の定番であるメタルバイブもおすすめで、リザーバーで使用する場合は5~7gがおすすめです。
シャッドプラグ
冬のマヅメ時におすすめなのがシャッドプラグです。
マッディーシャローフィールド使う場合は、クランキング的に使うことができる『ダンク』を使用することが多いそうです。
リザーバーで使う場合は、魚をやる気にさせて追わせて喰わせることができる『ハイカット』を使用することが多いそうです。