【ディスタイル】イチリン70Fの特徴&カラーを紹介!!

ディスタイル(Dstyle)より生きているワカサギを模した『イチリン70F(ICHIRIN 70F)』が新登場!!

Dstyle/イチリン70F

イチリン70F

青木唯プロがイチリンを作り始めた2年前は、年間300日以上も河口湖で釣りをしていました。

そんな河口湖のメインベイトはワカサギで、釣行中に「喰われるワカサギはどのようなワカサギか?」というのを観察していると死にそうで表層に浮いているワカサギではなく、どちらかというとまだ死んでいないけど死にそうな状態のワカサギでした。

そのような極限状態のワカサギは、ゆっくり尾ビレを動かして頑張って泳ぐが逃げる力が無く、バスに捕食されていました。

しかし、既存のワカサギを模したルアーではそのような動きを再現したルアーはありませんでした。

そこで、青木プロはゆっくりと尾ビレを動かしている極限状態のワカサギを模せる『イチリン70F』を制作することに決めました。

ジョイントの位置

元気なワカサギは体全体を使って泳ぎますが、瀕死で表層に浮いているワカサギは尾ビレしか動かせない極限状態です。

そこで、イチリンはボディの後方にジョイントを設けて、リトリーブすると尾ビレしか動かせない極限状態のワカサギを演出できるようにしています。

浮き姿勢

ワカサギがモジっている時は、頭が浮いているのではなく尻尾が浮いた状態でモジっています。

そこで、イチリンは頭下がりの浮き姿勢にして、尻尾で波紋をだすように作られています。

3つのアイ

イチリンの3つのアイは前方から”弱い” ”普通” ”強い”仕様です。(深度でいうと前方から”浅い” ”ちょっと深い” ”深い”です。)

使い分けとしては、前方のアイは瀕死のワカサギを模したい場合や日中でバスが出にくい場合におすすめです。

真ん中のアイはロールアクションさせることが可能なので、下のレンジからバスを浮かせたい場合におすすめです。

後方のアイは早巻きや逃がすアクションをさせるとバイブレーションしながら潜ってくれるので、バスの活性が高い場合におすすめです。

スイベルアイ

フックアイには”スイベルアイ”が採用されているので、ファイト中のバラシを軽減してくれます。

さらに、フックが固定されていないのでルアーをアクションさせた際にイレギュラーなアクションを生み出してくれます。

シルエット

リアボディが透明なのはバスから見てシルエットをより小さく見せるためです。

ルアーを見切るクリアレイクでもバスに口を使わせることができます。

イチリンの季節別の使い方

春の産卵で弱ったワカサギをバスが捕食するワカサギパターンで使用する場合は前方のアイを使用します。

アクションはラインスラックをロッドでアクションさせて一分間放置させます。(まだ水が冷たくてバスが動けない状況なので放置を長めに取るのが重要です。)

夏になるとバスは積極的に魚を捕食するので、真ん中のアイで魚が元気に水面を泳いでいる様を演出させます。(アクションさせた後に10秒ほど放置します。)

秋は魚が広範囲に動くので、後方のアイでストップ&ゴーを繰り返して広範囲を探ります。

イチリン おすすめカラー

青木唯プロが最も試合で使用しているカラーが”ユイピーワカサギ”です。

このカラーは青っぽいカラーが入っているので、水馴染みがいいのが特徴です。

 

イチリン70F スペック&カラー

イチリン70F スペック

Length : 70mm
Weight : 3.3g
Type : Floating
Color : 8
メーカー希望小売価格 : ¥1,450(税込み 1,595円)

イチリン70F カラー

フラッシングワカサギ

潤ピンクワカサギ

ユイピーワカサギ

DSワカサギ

デッドリーホワイト

スプリングチャート

シルエットブラック

バイトラッシュピンク

 

イチリン70F まとめ

・イチリン70Fは極限状態のワカサギをイミテートすることができる。

・ジョイント部を後方に設けることで極限状態の尾ビレしか動かせないワカサギをリアルに再現している。

・浮き姿勢はモジっているワカサギを表現するために頭下がりの姿勢になっている。

・スイベルアイが採用されているのでファイト中のバラシが軽減されている。

・リアボディが透明なのでシルエットが小さい。

 

情報元
https://dstyle-lure.co.jp/products/ichirin-70f/

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