初心者におすすめのリグ ヘビキャロを徹底解説!!

レイドジャパン(RAID JAPAN)公式YouTubeチャンネル RAID JAPAN Official Channel にて『【沖ロマンを求めて】秋のヘビキャロ徹底解説/キャロライン★ゆたか』が公開されています。

ゆたかボーイが秋のヘビキャロを徹底解説!!

ヘビーキャロライナリグのリグり方

ヘビーキャロライナリグのリグり方は、まずシンカーをメインラインに通してから結び目を保護するクッションゴムを通します。

そして、メインラインをスイベルに結び、リーダーもスイベルに結びます。

最後にフックをリーダーに結んだら完成です。

このリグり方が最もオーソドックスなタイプのヘビーキャロライナリグです。

使用している仕掛け

ゆたかプロが使用しているシンカーは『TGシンカー18キャロライナ(バレーヒル)』です。

このTGシンカー18キャロライナは、遠投性能に優れ根掛かり回避能力も高いおすすめのシンカーです。

クッションゴムに使用しているのは『チェーンクッション Mサイズ(ザップ)』です。

スイベルにはよく回転して糸ヨレを防いでくれる『ダブルスイベル(バレーヒル)』を使用しています。

リーダーには『X BRAID UP-G V10 14lb(よつあみ)』を使用しています。

リーダーの長さは、ボトムでのワームの漂い感やキャストのしやすさも考えて60cmがおすすめです。

リアクション要素を強くしたい場合はリーダーを短くして、逆に漂わせたい場合は長くします。

フックには『ベローズフック #2(ザップ)』を使用しています。

ゲイプ幅がワイドすぎると障害物にスタックしやすく、ナローゲイプ過ぎるとワームが回転しやすいので、バランスの良いフックを選ぶのがおすすめです。

ワーム

ヘビーキャロライナリグはシンカーとワームが離れているので、ワームが大きいとキャストした際にシンカーの飛ぶ力とワームの空気抵抗が喧嘩して飛距離が出にくくなります。

なので、ワームには空気抵抗の少ない3インチクラスの小さめのワームがおすすめです。

そんな中、ゆたかプロがおすすめしているワームが『エグチャンク3インチ』『ファットウィップ3インチ改』です。

エグチャンク3インチは4インチや3.5インチと比べて、ボディが細身になりツメが小さくなっているので、ノーシンカー状態のフォール姿勢やバランスが良く、ズル引き時には細かくテールがアクションするので、その緩急でバスを誘うことができます。

ファットウィップ3インチ(4つにカットしたたこさんウィンナーカットチューン)は、余分なパーツがついていないので、リアクション要素を強めたい場合におすすめです。

また、たこさんウィンナーカットチューンにすることで、リアクション要素後に4つ脚が開くライブ感をワームに与えることができます。

簡単にキャロライナリグを組むアイテム

キャロライナリグは使用するパーツが多く、ラインを結ぶ箇所が多いのでセッティングに時間が掛かってしまいます。

そんな時におすすめなのが『仕掛け巻き』で、予め仕掛け巻きにスイベル~リーダー~フックをセットしておくことで、フィールドで簡単にキャロライナリグをリグることができます。

ヘビーキャロライナリグの操作方法

キャストしたらヘビーキャロライナリグをボトムまでフォールさせます。(フォール時間でどれぐらいの水深なのかを確認します。)

着底したらロッドを縦に捌いてリグをズル引きさせ、頭上に来たらもう一度ロッドを下げて、その分のラインを巻き取ります。(ロッドを捌く速度はシンカーがボトムから離れない程度のテンポで行います。)

もし、何かの変化を乗り越えたらバイトチャンスになるので、ポーズの間をしっかりと取ります。(ポーズすることでワームがナチュラルにアクションしてバスを誘います。)

また、基本は縦にロッドを捌きますが、風が強い場合はラインが煽られるので、横捌きでロッドをアクションさせます。

ブレイクでの操作方法

手前にブレイクが有る場合は、上記のようにアクションさせるとシンカーがブレイクに引っかかることが多いので、そのような場合はリールを握っている手と逆の手をブランクスに添えます。

こうすることで、軽くシンカーがスタックした時にロッドを煽ってシンカーを外しやすくなります。

ベースとなるシンカーウェイト

水深のあるリザーバーでゆたかプロがベースとしているシンカーウェイトは21gです。

河川や池といった水深の浅いフィールドでは18gをベースとしています。

ヘビーキャロライナリグが向いている条件

ヘビーキャロライナリグは遠投することができるので広い景色がおすすめです。

そこから、河川の場合は大きくベンドして水が巻くポイント、リザーバーの場合は岬などのフィーディングスポット、ため池の場合はチャンネルといった水深の変化とベイトが絡むポイントがおすすめです。

ヘビーキャロライナリグ おすすめの季節

ヘビーキャロライナリグは、広く探ることができるリグなので、魚が広範囲に散り始める”秋”におすすめのリグです。

そして、季節が進行して冬に近づくと大型のバスが沖の変化に集まりだすので、大型のバスを釣りたい方にもおすすめです。

ラインチェック

ヘビーキャロライナリグは、重たいシンカーが常にボトムに接地しているので、ラインに傷が付きやすいのが特徴です。

なので、地形変化の激しいポイントで使用する場合は、こまめにラインをチェックしてラインブレイクしないように注意します。

感度

ヘビーキャロライナリグは、重たいシンカーが単体で動いてボトムを感知してくれるので、感度があまり良くないロッドでもしっかりとボトム形状を把握することができます。

 

ゆたかボーイプロのYouTubeチャンネルはこちら

 

ゆたかボーイ タックル

ゆたかボーイ ヘビキャロ タックル

ロッド : グラディエーターマキシマム GX-72MH+C バルトロヒート2(レイドジャパン)
リール : ジリオンSV TW 1000XHL(ダイワ)
ライン : オルトロスFC 14lb(よつあみ)
ルアー : エグチャンク 3インチ(レイドジャパン)+ヘビーキャロライナリグ 21g

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