【ディスタイル】フレックスローラー168Fの特徴&カラーを紹介!!
ディスタイル(Dstyle)よりヴィローラテールを採用したビッグベイト『フレックスローラー168F(FLEX ROLER 168F)』が新登場!!
目次
Dstyle/フレックスローラー168F
フレックスローラー
フレックスローラーはハイピッチにS字を描くS字系ビッグベイトで、S字アクションだけじゃ喰ってこないスレたバスに対応するために様々なギミックが施されています。
通常のフック状態でボトムにルアーを置くとフックがボトムに引っかかってしまいますが、フレックスローラーにはボディの両サイドにアイが設けられているので、腹側のフックを取り除いてその両サイドのアイにフックを取り付けることで、ボトムでの根掛かりを防ぐことが可能です。
さらに、フレックスローラーにはボディ上部に”多目的アイ”が設けられています。
この多目的アイはアシストフックのセットやラインアイとして使用が可能で、ラインアイとして使用するとロールをともなうアクションに変化させることが出来ます。
そして、特筆すべき特徴がヴィローラ譲りのテールで、このテールがわずかな水流でもヴィローラのように微振動してバスへ猛烈にアピールしてくれます。
フレックスローラーの使い方とアクション
基本的な使い方は、スローリトリーブでのS字アクションです。(デジ巻きなどでS字アクションに変化を加えることも出来ます。)
そして、多目的アイ(ボディ上部のアイ)にラインアイを変えるとうねるようなS字アクションでバスを誘えます。
青木大介 タックル
青木大介プロがフレックスローラーに使用しているロッドが『ブルートレック DBTC-73H』です。
多くの場合でDBTC-73Hを使用するそうですが、サイドフックを使用したボトムでの釣りでは『ブルートレック DBTC-70H-S』を使用。近距離戦で手返し良く撃って行く場合は『ブルートレック DBTC-66XH-S-BB』を使用します。
ラインは『ヴァニッシュレボリューション 20lb』を使用しています。
青木大介 S字系ビッグベイト タックル
ロッド : ブルートレック DBTC-73H(Dstyle)
リール : Revo Deez8(アブガルシア)
ライン : ヴァニッシュレボリューション 20lb(バークレイ)
ルアー : フレックスローラー 168F(Dsytle)
井上正夫プロがフレックスローラー168Fを実釣解説!!
フレックスローラー アクション
井上プロがフレックスローラーで最も使用するアクションが”i字アクション”です。
フレックスローラーはi字アクションの際にもヴィローラテールがプルプルと震えて魚を誘ってくれます。
もちろん、リーリングで首を振らせるS字アクションもおすすめで、リーリングに強弱を付けることでバンク際に寄せて行くことも可能です。
S字&ロール アクション
フレックスローラーには2つのラインアイが搭載されており、上側のラインアイにラインを結ぶことでロールしながらS字を描くようになります。
このセッティングはフラッシングを好むバスに対して有効です。
ボトムジャーク
フレックスローラーのボディサイドに取り付けられているアイにフックを取り付けることで、ボトムで使用することが可能になります。
使い方としては、ボトムまでルアーをフォールさせてボトムでジャークさせます。
サイトフィッシングでおすすめな使い方です。
S字とI字の使い分け
岩盤をフレックスローラーで攻める場合は、基本的にはS字アクションで攻めます。
しかし、S字アクションを嫌がる魚も存在しているので、そのような魚が居る場合はi字アクションで攻めます。
また、S字アクションでチェイスして来た魚に対して、途中でi字アクションを入れるのも効果的です。
冬とフレックスローラー
冬は小さいバスはディープに落ちてしまいますが、やる気のあるいい個体はシャローに残っていることが多いです。
しかも、シャローに残るようないい個体のバスは、大きなベイトを捕食していることが多い(池原ダムではウグイが多い)ので、そのようなバスにフレックスローラーのサイズ感はピッタリです。
狙うポイントは垂直岩盤や岬が多いそうで、アクションはi字アクションがおすすめだそうです。
タックル
井上プロがフレックスローラーに使用しているロッドが『ブルートレック DBTC-73H』です。
DBTC-73Hは、ブルートレックシリーズの中で最も強いロッドですが、硬すぎない調子なのでキャストを決めやすく、バイトも弾きません。
リールにはハイギアリールを使用。ラインはフロロカーボン 20lbを使用しています。
井上正夫プロのインスタグラムはこちらを御覧ください。
井上正夫 ビッグベイト タックル
ロッド : ブルートレック DBTC-73H(Dstyle)
リール : ベイトリール HG
ライン : フロロカーボン 20lb
ルアー : フレックスローラー 168F(Dstyle)
青木大介プロがフレックスローラーのウェイトチューンを紹介!!
ウェイトチューン
水温16℃の状態では、フレックスローラーに1gのウェイトを2つ追加することで、巻いた際に深くまで潜ってくれるようになります。
水温が下がり始めた時期に一段深いレンジに入れることで、バスに喰わせることが可能になります。
また、もう1g追加するとゆっくり沈んでくれるようになります。
※水温によってウェイトの重さは変わります。
貼る位置
ウェイトを貼る位置によってもレンジが変わります。
もし、よりフレックスローラーを深く潜らせたい場合は前側にウェイトを貼ります。
ただ、前側にウェイトを貼るとS字の幅が狭くなります。
今回、青木プロはフロントフックアイの前後にウェイトを貼っていました。
フレックスローラー スペック&カラー
フレックスローラー スペック
Length : 168mm
重さ : 48g
カラー : 6
メーカー希望小売価格 : ¥4,900(税込み5,390円)
フレックスローラー カラー
ゴーストパープルアユ
チャートバックフィッシュ
ライムトラウト
フラッシングシャイナー
ダイセクシーシャッド
バーサタイルシャッド
フレックスローラー まとめ
・フレックスローラーはS字アクションだけじゃバイトしてこないスレたバスをバイトさせるために様々なギミックが施されている。
・サイドアイにフックを取り付けることでボトムに置いて使うことが出来る。
・ローリングスイベルアイが採用されているのでファイト時のバレを低減している。
・多目的アイにラインを結ぶとロールアクションに変化する。
・テールはヴィローラ譲りのデザインが施されているので静止時でも水流や風によってアクションする。
情報元
・https://dstyle-lure.co.jp/products/flex-roler-168f-inspired-by-virola/