黒田健史プロが22エクスプライドを解説!!
シマノ(SHIMANO)公式YouTubeチャンネル SHIMANO TV公式チャンネル にて『22EXPRIDE 解説 – 前編 – / 黒田健史』が公開されています。
22エクスプライド 163L-BFS プロのインプレ
22エクスプライド 163L-BFS
163L-BFSは、名前に”BFS”と付く通りベイトフィネスロッドです。
5インチクラスのストレートワームのネコリグやスモラバ、ノーシンカーリグなどベイトフィネスでよく使用するソフトベイトからシャッドプラグやタイニークランクといったプラグまで扱えるモデルで、キレイに曲がってくれるのでキャストアキュラシーがいいのが特徴です。
カーボンモノコックグリップ
カーボンモノコックグリップが採用されているので、前モデルよりも自重が軽くなっています。
派手さはないですが非常にバランスのいいモデルで、使いやすいロッドです。
プロのタックル例
ロッド : エクスプライド 163-BFS(シマノ)
リール : アルデバラン BFS XG LEFT(シマノ)
ライン : フロロカーボン 7lb
ルアー : 5インチクラスストレートワーム
22エクスプライド 165ML-G プロのインプレ
22エクスプライド 165ML-G
名前に”G”と付く通りグラスコンポジットモデルで、グラスロッドは重くてダルいイメージがありますが、この165ML-Gはカーボン素材とのコンポジットで作られているので軽量に仕上がっています。
レングスが6フィート5インチなので、霞ヶ浦などのマッディシャローフィールドでのショートキャスト(サイドキャストやバックハンドキャストなど)にアプローチするのが得意なモデルです。
適合ウェイトは1/2ozのクランクベイトやミドルクランク(潜行深度3mほど)からベイトフィネスリールと組み合わせると5gのクランクベイトまで対応しています。
ソフトなティップ
ミディアムライトアクションですが、かなりソフトなティップが採用されているので、ショートバイトでもしっかりと喰い込ませることができます。
プロのタックル例
ロッド : エクスプライド 165ML-G(シマノ)
リール : アンタレスHG LEFT(シマノ)
ライン : フロロカーボン 12lb
ルアー : ワールドダイバー99SP(シマノ)
22エクスプライド 167MH プロのインプレ
22エクスプライド 167MH
6フィート7インチ ミディアヘビーアクションのワーミングに向いたモデルです。
172MHが濃いカバーを撃つのに向いているのに対して、167MHは霞ヶ浦水系のアシやリザーバーの立木、チップゴミといったそこまで濃くないカバー撃ちやボトムの釣りに向いています。
レングスが6フィート7インチなので操作性が高く、感度も高いのが特徴です。
(この167MHは1ピース、2ピース共にラインナップされています。)
プロのタックル例
ロッド : 22エクスプライド 167MH(シマノ)
リール : メタニウムHG LEFT(シマノ)
ライン : フロロカーボン 14lb
ルアー : ラバージグ3/8oz
22エクスプライド 1610M-S プロのインプレ
22エクスプライド 1610M-S
6フィート10インチ ミディアムアクションは王道の番手ですが、この1610M-Sは名前に”S”が付く通り、ソリッドティップが採用されたモデルです。
1610Mとは違いティップがキレイに入るので、ライトテキサスや高比重ノーシンカーでボトムを感じながらボトムからルアーを離し過ぎずにアクションできます。
もちろん、クランクベイトやジャークベイトといった巻物ルアーを扱うことも出来ます。
ソフトベイトの釣りでの喰い込みの良さと汎用性の高さが両立したモデルです。
軽いウェイトでも
1610Mではティップがキレイに入らないので、何をやっているのかわからないような軽いウェイトでもソリッドティップを搭載した1610M-Sならしっかりと感じ取ることができます。
プロのタックル例
ロッド : 22エクスプライド 1610M-S(シマノ)
リール : メタニウムシャローエディション HG LEFT(シマノ)
ライン : フロロカーボン 12lb
ルアー : 5インチクラスストレートワーム+ライトテキサスリグ
22エクスプライド 172MH プロのインプレ
22エクスプライド 172MH
6フィート10インチ ミディアムアクションはオールマイティーに扱える王道の番手です。
それに対して172MHは、1610Mよりも少し重たいルアーやカバー周りを得意としたヘビーバーサタイルロッドです。
テキサスリグでのカバー撃ちはもちろんのこと、スピナーベイトやスイムジグ、小さめのビッグベイトでカバー周りを攻めることも可能です。
レングスが1610Mよりも長いのでラインメンディングによって根がかりを回避させることが得意です。
プロのタックル例
ロッド : 22エクスプライド 172MH(シマノ)
リール : メタニウムシャローエディション HG LEFT(シマノ)
ライン : フロロカーボン 12lb
ルアー : スウェジー 3/8oz(シマノ)
22エクスプライド 172H プロのインプレ
22エクスプライド 172H
前モデルでもそうでしたが、エクスプライドの7フィート2インチにはミディアムヘビーアクションとヘビーアクションの2機種がラインナップされています。
使い分けとしては、172MHはおおよそ3/8ozまでを使用して、172Hは1/2oz以上で使用します。(もちろん使うワームの大きさや魚のアベレージサイズによっても使い分けます。)
また、この172Hは撃ちモノ以外にもビッグベイトやPEラインを使用したフロッグゲームでも活躍してくれます。
プロのタックル例
ロッド : 22エクスプライド 172H(シマノ)
リール : メタニウムHG LEFT(シマノ)
ライン : フロロカーボン 14lb
ルアー : 5インチクラスシャッドテールワーム+テキサスリグ
22エクスプライド 264M+ プロのインプレ
22エクスプライド 264M+
黒田プロが熱望して開発されたモデルで、近年ではバスフィッシングでもPEラインが浸透してきました。
そんなPEラインの釣りには1.5~2号を使用したパワーフィネスの釣りから細いラインを使用してノーシンカーワームやi字系ルアーを遠投させる2通りのパターン存在します。
この264M+はストレートワームのネコリグやロングワーム、高比重ワーム、スティックベイトでのボイル撃ちなど、今まではベイトタックルで使用していた釣りをPEラインを組んだスピニングタックルで扱えるモデルです。
もちろん、PE1号を使用してちょっとしたパワーフィネスロッドとしても使用することができます。
プロのタックル例
ロッド : 22エクスプライド 264M+(シマノ)
リール : ステラ 2500S(シマノ)
ライン : ピットブルG5 1.0号(シマノ)+フロロリーダー 14lb
ルアー : 7インチクラスストレートワーム