秦拓馬プロがフリックシェイクの使い方を解説!!
ジャッカル(JACKALL)公式YouTubeチャンネル JACKALLSTATION にて『【バス釣り】永遠のヒットルアー!フリックシェイクの使い方を解説 / 秦拓馬』が公開されていました。
ジャッカル フリックシェイクの使い方!!
フリックシェイクとは?
フリックシェイクは、一般的にストレートワームに属するワームです。
しかし、ワームには絶妙な曲がりと太さの違いがあります。
その絶妙な曲がりと太さの違いは、ロールアクションが生まれると複雑なアクションを起こしてバスを誘います。
フリックシェイク 誕生秘話
秦拓馬プロが2004年に韓国で開催された大会で、仲良くなった韓国のアングラーからジグヘッドワッキーを中層スイミングさせる釣りを教えて貰ったそうです。
その破壊力は凄まじく、早速 様々なワームとジグヘッドで試しました。
その中に癖の付きやすいストレートワームがあり、その癖の付いたストレートワームを試した所、今まで以上の釣果を叩き出したそうです。
この話を加藤誠司プロに伝えた所「開発してみよう」となり、作られたのがこの『フリックシェイク』です。
フリックシェイクの出しどころ
バスが積極的にエサを追いかけている状況というよりは、プレッシャーによってスローになっているタイミングや急激な環境の変化によってバスが低活性になった状況など、バスの目の前にルアーを運ばなければならない状況で活躍してくれます。
さらに、スピナーベイトのように効率良くフィールドのエリアを探した後、そのエリアの中でより小さなスポットを探すのにも適しています。
また、秦プロ曰く「フリックシェイクはバスへの一番の近道」なので、初心者の方は状況を気にせずにいつでもフリックシェイクをキャストして欲しいそうです。
フリックシェイクの使い方
最もおすすめなリグはやはり”ジグヘッドワッキー”です。
続いておすすめなのが”ネコリグ”です。
ネコリグはフリックシェイク3.8インチ、4.8インチ、5.8インチと特に相性のいいリグです。
最も秦プロがロクマルを獲得しているリグが、フリックシェイク6.8インチ or 9.8インチを使用した”テキサスリグ(バイーンリグ)”です。
このバイーンリグは、ウィードの中にフリックシェイクのテキサスリグを投入し、倒れ込み時の曲がったワームが生み出す複雑なアクションによって、ビッグバスをバイトまで導くテクニックです。
深いレンジで誘う場合は”ダウンショットリグ”がおすすめです。(フリックシェイク3.8インチ、4.8インチ、5.8インチがおすすめ)
ジグヘッドワッキーでの使い方
一番最初に覚えて貰いたいのが『フリックシェイク4.8インチ+ジグヘッド 1.8g』の組み合わせです。
使い方は、中層から表層付近までのレンジをなるべく小刻みに早めのスピードでスイミングさせます。(中層を上下幅のあるシェイクもおすすめです。)
また、秦プロが日本で一番反応がいいと感じた使い方が、ボトムを感じながらのスイミング(ボトスト)です。
サイズによる使い分け
一番ベーシックになるサイズは4.8インチです。
そこから、エサのサイズの大小やターゲットにしているバスのサイズ、飛距離を出したいのか、フォールスピードなどによってサイズを使い分けます。