アフタースポーンの釣り方を紹介!!

レ イドジャパン(RAID JAPAN)公式YouTubeチャンネル RAID JAPAN Official Channel にて『【RAID JAPAN】 今更聞けない⁉アフターバス攻略『入門編』』が公開されています。

金森隆志プロがアフタースポーンの釣り方を紹介!!

アフタースポーン

アフタースポーンは大きく分けて”バスのコンディション””季節の特徴”が重要です。

バスのコンディションとしては、アフタースポーンのバスは産卵の為に体力を使っているので、体力回復の為に積極的にエサを食べたいけれど疲れている状態です。

そんなバスは「早く動くモノ」「強すぎる、大きすぎるモノ」をあまり好みません。

なので、アフタースポーンのバスに対しては「遅く」「コンパクト」「フィネス」なモノが口を使わせやすくなります。

表水温

季節の特徴としては、気温が上昇して来る時期ですがバスは体力が無いので気候の変化に対してあまり順応できません。

なので、冷たい雨や振りすぎた雨に対してバスは順応できずに活性が著しく下がってしまいます。

そこでキーワードになるのが”表水温”です。

アフタースポーンのバスはスポーニングを終えた場所から遠くに移動せずに少しずつ動いて少しずつエサを食べて体力を回復します。

そんな元気がない状態で表水温が上がらないと魚の活性も下がってしまいます。

そんなマイナスな状態で釣る為にはいつも以上に「フィネス」「ゆっくり」「丁寧」に釣る必要があります。

翻って暖かい天気の日は、表水温が上昇して魚は浮く傾向にあり、岸際やシャローに集まってきます。

なので、水面付近やシャローをテンポ良く丁寧に釣ると釣果を上げることが出来ます。

ストラクチャー

アフター時期に大事なストラクチャーは縦護岸や立木、ヒシモ、ウィードといった”縦ストラクチャー”です。

さらに、バスにはマブタが無いので晴れた日の午後は日差しを遮れる”シェード”に集まります。

アフターにおすすめのルアー

アフタースポーンのバスは移動距離が短く遅いのでフィネスなら大体釣れるそうです。

しかし、もっとより多く釣っていくには以下の3つのルアーがおすすめです。

アヴィ35/50

金森プロがアフタースポーンにおすすめするルアーの中で最もおすすめするルアーがこのアヴィ35/50です。

このアヴィは小さなワームですが抜群の飛距離を誇り、オフセットフックを使用することができるのでカバーに対してもアプローチすることができます。

さらに、水面で使用すればエビをイミテート、沈めて使えば虫をイミテートしてくれます。

特にアヴィ35がおすすめだそうですが、スピニングタックルでは歯が立たないカバーやもっと飛距離を出したい場合はアヴィ50がおすすめだそうです。


2WAY

2WAYはアフターの動きが鈍い魚に対して”ホバスト”でアプローチすることができます。

2WAYは見て分かる通り魚をイミテートしたルアーではなく虫をイミテートしたルアーです。

アフターのバスは魚を追いかける体力を回復しておらず、エビや虫といったスピードが遅く捕食しやすいベイトを捕食しています。

なので、虫やエビをイミテートできる2WAYが有効です。

また、2WAYをカットして使う1WAYもおすすめで、見えバスに対して0.3~0.45gのネイルシンカーを挿入した1WAYも効果が抜群だそうです。


ファットウィップ3インチ

ファットウィップのノーシンカーワッキーは水面でのアピール力があり移動距離も短いのが特徴で、そのままフォールさせても喰わせることができます。

当然、オフセットフックを使用したノーシンカーのズル引きでも使用することができます。

水面からボトム、さらにはフォールと幅広い使い方に対応したルアーです。

タックル

金森プロが今回メインとしていたのが『グラディエーター マキシマム GX-61ULS-ST/19ヴァンキッシュ C2500SHG/高比重PE 0.4号+リーダー 1.2号』の組み合わせです。

PEラインを使用しているので飛距離を出せて操作性もよく、フッキングも決まりやすいトータルバランスに優れた組み合わせです。

カバーに対しては『プロトスピニング M+/16ヴァンキッシュ C2500S/PE1号+リーダー2号』を使用していました。

プロトロッドは吊るしネコやスモラバを扱いやすいロッドだそうです。

スピニングでは攻められない岸周りのカバーや足場の高い場所では『プロトベイトロッド/アルファスAIR TW 8.6/フロロリミテッド 12lb』を使用していました。

バスを労る

産卵後のバスは体力が無いので長時間 陸に上げてしまうとバスが弱ってしまいます。

なので、こまめに水につけてバスのケアをします。

また、この時期になるとアスファルトなどの熱の上がりやすい地面に置いて写真を撮ってしまうとバスを傷つけてしまうので注意しましょう。

 

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