村上晴彦プロが琵琶湖を沈み蟲等で攻略!!

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春の琵琶湖を村上晴彦プロ&山崎貴宏プロが攻略!!

動かすには?

現在の琵琶湖は「動かす釣り」か「動かさない釣り」でいうと動かさない釣りが優勢です。

しかし、村上プロは待つことが苦手だそうで、動かしても釣れるように”ラインを細く”しているそうです。

なぜ細くするのかというと、カバースキャットに代表される長時間放置が釣れる理由は「ラインが沈むことによってラインの存在が消える」からだそうです。

なので、限りなくラインの存在を消すためにラインを細くするそうです。

山崎式沈み蟲3.2インチ セッティング方法

まず、ナローゲイプフック #5/0を用意して、沈み蟲3.2インチの裏面(下)にスリット(第三リブから足3本目の間)を入れます。

そして、沈み蟲3.2インチの膨らんでいる方を下にして、順付けでフックを刺してスリットから出します。

ナローゲイプフックなのでボトムステイ時にボトムで水平姿勢を維持してくれます。

また、製品版沈み蟲3.2インチにはスリットが”やや”入っているそうです。

山崎式沈み蟲のアクション方法

キャスト後、着底するまでラインを張らずに待ちます。

着底後、ラインが弛んでいるので張るまで回収します。

そして、自分の真正面にロッドを持ってきて、2回ジャークして自分の真正面にロッドを戻します。(ラインは回収しません)

ジャーク後、15~30秒ほどステイして2回ジャークするっを繰り返します。

アワセ方

アタリは待っている時に出ることが多く、アタリのパターンは「アタリ後にラインが引っ張られるパターン」「アタリ後にラインが走らないパターン」「アタリ後ボートへ向かってくるパターン」の3種類あります。

「アタリ後にラインが引っ張られるパターン」のアワセ方はクラッチを切ってルアーを持っていかせて、ロッドを真正面にしてから巻き合わせします。

「アタリ後にラインが走らないパターン」の場合は、少しだけ巻いてアタリを効きます。そこでアタリがあったら巻き合わせでアワセます。

「アタリ後ボートへ向かってくるパターン」の場合は、アタリ後のジャークで違和感を感じたら、ラインを回収しながら魚の重みを感じてから巻き合わせをします。

山崎式フリーリグ

山崎プロが使用しているフリーリグは『ギルフラットJr』にオフセットフック #1をたすき掛けにします。

まず、シンカー(7g)とワームが着底するまで待ってから横捌きでロッドをアクションさせます。

アクション方法は沈み蟲と同じで、2回ジャークしてもう一度ロッドを元の位置に戻します。

アクション方法こそ同じですが、沈み蟲がボトムをドッグウォークさせるのに対して、フリーリグの場合はシンカーにワームがぶつかって振動させます。

アタリの出方も違い、フリーリグの場合は小さくても大きくても走っていくことが多いそうです。

また、フリーリグはノーシンカーよりもボトムが取りやすいですが、岩やオダといった複雑なポイントではノーシンカーリグよりも引っかかってしまうので注意が必要です。

タックル

村上晴彦 タイニークランクベイト タックル

ロッド : ハートランド HL6102MLFS-19(ダイワ)
リール : イグジスト 2500番(ダイワ)
ライン : PE0.8号+8lb
ルアー : ミニチーラ プロト(issei)

村上晴彦 高比重ノーシンカー タックル

ロッド : ハートランド 疾風七弐 Type-W(ダイワ)
リール : スティーズA TW(ダイワ)
ライン : フロロカーボン 14lb
ルアー : 沈み蟲 3.2インチ(issei)

山崎貴宏 高比重ノーシンカー タックル

ロッド : デジーノステルス DS7-PBF71 MHRSS(デジーノ)
リール : スティーズ SV TW ハイギア(ダイワ)
ライン : フロロカーボン 16lb
ルアー : 沈み蟲3.2インチ(issei)

 

山崎貴宏プロのガイド情報はこちら

 

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