【ジャッカル】ピクピクの特徴&カラーを紹介!!

ジャッカル(JACKALL)より水面で妖艶に身悶えしてバスをコールアップさせる『ピクピク(pikupiku)』が新登場!!

ジャッカル/ピクピク65・78

このルアーは、名前の通り”ピクピク”をやるためのルアーで、今までのルアーでは考えられないほど曲がった形状を採用しています。

この曲がった形状によりラインアイを中心に一点で水を掴んで、あたかも弱った小魚が悶ているかのような波紋を生み出しながらロールアクションします。

なぜこのルアーが必要かというと、i字系ルアーのブームが来たことにより、みんながi字系ルアーをキャストするようになって、なかなかi字系ルアーでバスが喰わない状況があります。

そういう時のもう一つの手としてワームによるピクピクがありましたが、その釣りをより簡単により確実に喰わせる術として、この『ピクピク』が生まれました。

2021年3月から順次リリース予定だそうです。

サイズ展開

ピクピク78は、琵琶湖のようなロングキャストが必要なフィールドや魚が大きい時におすすめだそうです。

ピクピク65は、ベイトが小さな時におすすめだそうです。

飛距離

通常曲がったルアーだとキャスト時に回転してしまい飛びませんが、内部のウェイトバランスとラインアイの位置関係を徹底的にテストして、飛行中のブレや回転を抑制しています。

 

ピクピク ディテール

一点アクション

ハイプレッシャーフィールドの定番として存在していたピクピク釣法。

『ピクピク』は、そのピクピク釣法をさらに進化させ、水面で悶える妖艶なアクションをハードベイトで再現しています。

妖しくアピール

『ピクピク』は、一点で水を掴んでロールすることによって、移動を抑えて波紋を出し続け、魚を誘い出します。

湾曲ボディ

緩やかに湾曲したボディは、アクションを加えると左右へパタパタとロールして弱った小魚が悶ているかのような波紋を生み出しバスを誘います。

安定した飛行姿勢

ボディ形状とバランス、ラインアイの位置関係を検証し、キャスト中の飛行姿勢の乱れや回転を抑制するデザインに。

ラインアイ

ひし形に近い形状の頂点に結束することで、支点がブレにくくなり、ロッド操作による安定したアクションを可能にします。

 

ピクピクの使い方!!

ロッドの選択

ピクピクにはUL~Lクラスのロッドがおすすめです。

なぜUL~Lクラスが良いかというとロッドを振った際にティップが揺れる方がシェイクがしやすいからです。

仮にティップが曲がらずにベリーから曲がるMクラスのロッドだとシェイクが難しく、ルアーのアクションも固くなるのであまりよくないそうです。

また、ソリッドティップでもティップが揺れるロッドだと使いやすいそうです。

皆さんの持っているロッドの中でティップが揺れやすいロッド(シャープじゃないロッド)がおすすめだそうです。

ラインの選び方

ラインはPEラインが使いやすく、フィールドの状況に応じてPE0.4~0.6号を使い分けます。

リーダーはフロロカーボン4、5、6、7lbを魚のサイズに合わせて使います。

リーダーの長さは長すぎるとラインが沈んでしまい、ルアーの動きが変わるので50cm~1mくらいがベストだそうです。

アクション方法

ピクピクはシェイクを加えるとピクピクアクションが出せます。

このシェイク時にロッドを立ててシェイクするとラインを水に付けずにピクピクさせることが可能です。

逆にロッドを寝かせるとよりルアーが倒れて水押しが強いアクションでバスを誘うことができます。

ただ、加藤誠司プロはロッドを立ててシェイクさせた方が釣れているそうです。

また、ラインを弛ませた状態でシェイクをするとワイドアクションで誘うことができます。

追尾したときの対処

魚がピクピクを追尾してきたら2通りの対処法があります。

1つ目が”細かく速いシェイクを長時間やる方法”です。

2つ目が”シェイクしてバスが帰る瞬間にピクピクを止めてバスを振り向かせる方法”です。

ロッド別のキャスト方

ティップが柔らかいロッドの場合、ライトリグをキャストする時のように垂らしを短くして勢いよくキャストすると、初速のスピードが速くなりすぎて風の影響を受けてルアーが回転しやすくなります。

なので、垂らしを少し長くしてロッドの反発を活かしてキャストします。

そうすると、ルアーが回転せずに飛ぶので飛距離を伸ばすことができます。

ティップが硬いロッドの場合、垂らしを短くして勢いよくキャストすると柔らかいロッドよりもさらに風の影響を受けてしまうので、ルアーが回転して飛距離を出すことができません。

なので、垂らしを少し長くしてロッドの反発を活かしてキャストします。

また、硬いロッドでシェイクをするとピクピクのアクションが細かく速いアクションになります。

ピクピクシリーズのサイズ別使い分け

藤田京弥プロによる使い分け

ワカサギなどの一定のベイトフィッシュを偏食しているバスは、ベイトフィッシュのサイズにシビアなので、今バスが追って食べているベイトフィッシュのサイズに近くないと反応してくれないことが多いです。

なので、ベイトフィッシュのサイズに合わせて使い分けます。

さらに、存在感でも使い分けているそうで、ピクピク78は横幅もボリュームアップしているので水押が強く存在感が大きいです。

なので、ピクピク78の方がバスに気づかせやすいです。ただピクピク65の方が喰わせる能力があるそうです。

秦拓馬プロによる使い分け

おかっぱりでピクピクを使う場合、ピクピク78は飛距離を出すことが可能で存在感も強いので遠くのバスを引っ張る力も強いです。

対して、ピクピク65は近場やバスがベイトフィッシュのサイズにシビアな状況で活躍してくれます、

また、ビッグレイクにおいてはロングキャスト性能が必要になるのでピクピク78を選択するそうです。

川島勉プロによる使い分け

房総のリザーバーでは毎年4月になるとワカサギを放流、そのワカサギが夏になると4~6cmに育ちます。

そして、ダムの表水温が30度近くになるとワカサギが弱って表層でバスに食べられます。

そのタイミングで使用するのがピクピク65です。

季節が進んでワカサギの産卵シーズンになるとワカサギは10cm前後に育っています。

そのワカサギが産卵すると弱ってバスに食べられます。

そのタイミングで使用するのがピクピク78です。

 

ピクピク スペック&カラー

ピクピク65 スペック

Length : 65mm
Weight : 3.0g
Type : Floating
Hook : ST26TN#12
Price : ¥1,650
発売日 : 2021年3月発売予定

ピクピク78 スペック

Length : 78mm
Weight : 4.9g
Type : Floating
Hook : RB-M#8(F)#10(R)
Price : ¥1,700

ピクピク カラー

 

ナチュラルアユ

 

ピンキーチャートクラウン

 

デッドホワイト

 

デッドワカサギ

 

グリッターシークレットベイト

 

ライブリーシャッド

 

サイトクリアーチャート

 

ライブリーワカサギ

 

ナチュラルゴーストワカサギ

 

サイトクリアーピンク

 

 

ピクピク まとめ

・ピクピクはピクピク釣法をハードベイトで可能にしたルアー。

・あたかも弱った小魚が悶ているかのような波紋を生み出しながら水面でロールアクションします。

・一見するとキャスト時に回転してしまい飛距離が出なさそうですが、ボディ形状とバランス、ラインアイの位置関係を徹底的にテストして、キャスト中に飛行姿勢の乱れや回転を抑制するデザインに仕上がっています。

・トレブルフックが搭載されているのでソフトベイトのピクピクよりもフッキング率がいい。

 

情報元
https://www.jackall.co.jp/bass/products/lure/top-water/pikupiku/

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