並木敏成プロによる21 スティーズロッド解説動画!!
ダイワ(Daiwa)公式YouTubeチャンネル Ultimate BASS by Daiwaにて『T.NAMIKIが語る BRAND NEW 21STEEZ ROD Part2|Ultimate BASS by DAIWA Vol.307』が公開されています。
スティーズ ハリアー610 C610H-SV
ハリアーはスティーズ立ち上げ前のバトラーシリーズに1本とスティーズシリーズに2本リリースされているので、今回のモデルで4世代目のハリアーです。
ハリアーといえば7フィート1インチレングスで、全体的に軽くシャープなブランクを採用することによって、ショートグリップで取り回しの良いロッドでした。
今回のハリアーは6フィート10インチレングスなので、足場の低いレンタルボートでも船縁が邪魔にならなく、オーバーハング下でもキャストしやすくなっています。
そして、これまでのハリアーと決定的に違うのが”バットパワー”です。
今回のハリアーは、バットパワーが上がっているのでカバー撃ちやヘビーウェイトのリグでも全くパワー負けしません。
なので、ヘビーウェイトのリグでも狙ったポイントへ正確にキャストすることが可能です。
もちろん、ラバージグ3/8ozから1oz以上のリグを扱える幅広さも持ち合わせています。
ビッグベイト
決して硬いだけのロッドではないので、ビッグベイトを快適にキャストして意のままに操れる丁度いい粘りとパワーを備えています。
スティーズ スカイフラッシュ S66L
並木敏成プロがプロデュースしたスピニングロッドに『キングボルト』という機種が存在しています。
そのキングボルトは、6フィート8インチのミディアムライトアクションでブランクスはシャッキリ感のある機種でした。
このスカイフラッシュは、6フィート6インチのライトアクションです。
今のライトアクションロッドは6フィート前後のショートロッドが大半です。
そのレングスは、キャスト後のロングシェイクなどにはいいですが、短く柔らかいゆえにフッキングパワーに物足りなさを感じ、さらにロングリーダーのライトキャロライナリグやスプリットショットリグをキャストしにくかったです。
このスカイフラッシュは6フィート6インチを採用したことにより、足りないフッキングパワーを補えるレングスを備え、さらにシャッドプラグやミノーなどの小型プラグをロングキャストしやすくラインメンディングしやすくなっています。
ノー感じになりやすい日本のフィネスな釣りに色んなアドバンテージを与えてくれるモデルです。
ライン
フロロカーボン 3~4lb、細いPEライン、ナイロンライン 4~6lbでのプラッキングの遠投にも適しています。
ルアー
ミドストやホバスト、ピクピクのキャストが決まりやすいです。
さらに、移動距離を抑えた一点でのシェイクをさせやすい丁度いいティップの柔らかさを採用しています。
強靭なベリー
ティップが柔らかいロッドだとフッキングパワーが足りなくてバラシてしまうことが多いです。
しかし、このスカイフラッシュは強靭なベリーを持ったメリハリのあるテーパーを採用しているので、スナップを使ったフッキングや巻きアワセでもしっかりとフッキングが決まります。