村上晴彦プロがハートランド2021を紹介!!

一誠(issei)公式チャンネル issei一誠にて『【村上的】#082 全部見せます!ハートランド2021最終プロト勢ぞろい【HEARTLAND】』が公開されています。

ハートランド HL 752HRB-21

『ハートランド 疾風七伍』に匹敵するアイテムで、疾風七伍にはSVFコンパイルXという高弾性素材が採用されていますが、このプロトモデルはSVFコンパイルXを採用せずにそれに匹敵するテーパーデザインにするためにブランクスの直径を太くして、疾風七伍と同じレベルのパワーを引き出しています。

このような創意工夫で品質を保ちながら低価格を実現しています。

もちろんセンターカット2ピースが採用されています。

 


ハートランド HL 802MHRB-21

村上プロ曰く「何でもロッド」で、ロングレングスでなんでもロッドといえばハートランド カワスペを思い浮かべますが、カワスペはベイトフィネスをしつつチャターベイトやバイブレーションも扱えるロッドです。

そのカワスペを「もう少し硬くしたい」ということで制作したのがこのプロトモデルです。

このロッドもセンターカット2ピースが採用されています。

Hアクションが必要なルアーやリグも扱えるので、村上プロが一本持っていく場合に選ぶことが多いモデルだそうです。

X45

ロッドの先の方にはX45を採用してロッドのネジレを防ぎつつ、バット部に3DXを採用してツブレないようになっています。


ハートランド HL 722LRS-21

竿全体がしなるモデルで、ライアミノーを強く意識したモデルだそうです。

しかし、ライアミノーだけを扱うわけではないので、現在プロトAとプロトBが存在しているそうです。

プロトBは別誂冴掛のようなタイプで、かなりいい感じだそうですが、ライアミノーが扱いにくいそうです。

プロトAはMデレのような”たわみ”で間接的にルアーをアクションさせる流れを汲むモデルだそうです。

この2本の試作品の間の完成品を現在制作中で、完成品は塗装が加わるのでパワー自体はプロト2本の間ですが、実釣で使う場合はライアミノーに良いと思ったプロトAに近くなり、魚を掛けた場合のパワー自体はプロト2本の間なので、しっかりとしたパワーがある完成品ができるそうです。

 


ハートランド HL 832MSB-SV AGS21 ドットスリー 83 AGS

SVFコンパイルXを使用していますが”味”を重視したモデルで、3DXとX45を採用していません。

これは、ベイトフィネスをする場合、当然バットパワーがあってネジレが無い方がいいですが、ほとんどの場合釣りが”アタリ”を取るところに集約されます。

X45や3DXは竿のポテンシャルを上げる技術で、それらを無くしたことによって自重を軽く仕上げつつ、ピュアなSVFコンパイルX独特のアタリを感じることができます。

塗装

このプロトモデルに塗装が施されると当然自重が重くなります。

なので「プロトモデルのままだして欲しい」と思ってしまいますが、ハートランドはコスメも含めて完成品なので、塗装なしで軽くしても未完成品だそうです。

ガイド

ガイドには極小サイズのAGSが採用され、CWSも採用されています。

なので、グリップより先はリング以外 全てカーボン素材でできています。

ドットスリー

シルバーメタリックの”白”が塗装されるこのプロトモデルは3代目ドットスリーになります。

ドットスリーの名前の由来は、持った時に「あぁ・・・おぉ・・・」と感嘆の後、言葉が出ないという意味です。

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