金森隆志プロが秋の野池を巻物で攻略！！
レイドジャパン(RAID JAPAN)公式YouTubeチャンネル RAID JAPAN Official Channel にて『夏の巻物はこれで決まり!![inため池]』が公開されています。
秋の野池 巻物ゲーム
なぜ秋は巻物か
秋は夏の間シェードに縛られていたバスが、水温が下がることによってシェードに縛られなくなるので、バスが広範囲に散り散りになります。
さらに、秋の野池は台風などに備えて減水する事が多いです。
そうすると、池を一周することができるようになり、足場が増えるので効率のいい釣りが有効になります。
さらに、減水するとバスがついていたバンクやカバーが干上がってしまうので、着く場所がなくなり泳ぐしかなくなります。
なので、巻いて効率良く探れる巻物が有効になります。
レベルバイブ(バイブレーション)
秋の野池を巻いていく中で外せないのがバイブレーションプラグです。
まず、バイブレーションプラグはおかっぱりで魚が散って広く探りたいときに誰でも簡単に飛距離を出すことができます。
さらに、バイブレーションプラグは「遠くも近くも」「浅いも深いも」「縦も横も」どんな状況でも攻略できるので秋の野池には欠かすことができません。
マックスブレードタイプスピード(チャターベイト)
レベルバイブはシャローに強いバイブレーションですが、水深20～30cmの超シャローを攻略するのは難しいです。
しかし、減水中の野池では浅いところに稚ギルが溜まっていることが多いので攻略しなければなりません。
そんな、超シャロー攻略におすすめなのがマックスブレードタイプスピードです。
マックスブレードタイプスピード+フルスイング3.5インチ セッティング
マックスブレードタイプスピード 8gにフルスイング3.5インチを逆付けでセットすることによって、水面へ飛び出しにくくなり、浅いレンジを一定でキープすることができます。
また、マックスブレードタイプスピードはガード付きで、バイブレーションと変わらないピッチで引いてくることができます。
レベルスピン+フルスイング3.5インチ(スピナーベイト)
レベルスピンにフルスイング3.5インチをトレーラーにしたセッティングはパワー特化型のセッティングです。
このセッティングは、ボリュームもありブレードパワーも強く、シャローをゆっくり強く引いてくることができます。
さらに、濁った時や荒れた時などバイブレーションでは気付いて貰えない状況でも気付いて貰うことができます。
ヘッドスライド+フルスイング(スイミングジグ)
バイブレーションと双璧をなすのがヘッドスライド+フルスイングのコンビネーションです。
両者共に「飛距離が出て」「浅いところも深いところも引けて」「縦も横も引ける」ルアーですが、バイブレーションプラグが手返しの良さとスピードに特化しているのに対して、強くゆっくりが基本なのがヘッドスライド+フルスイングのコンビネーションです。
さらに、バイブレーションプラグはカバーに弱いのに対して、ヘッドスライドはカバーに強いです。
なので、バイブレーションでは攻略できないリリパッドやウィード、レイダウン、立ち木などのカバーはヘッドスライドで攻略します。
タックル
金森隆志プロがバイブレーションとマックスブレードタイプスピードに使用したのがグラディエーターアンチ GA-610MC Jokerにハイギアリール(ギア比7)、フロロカーボン 12lb。
そして、レベルスピンやヘッドスライドに使用していたのがグラディエーターアンチ GA-72HC KingHeavyにハイギアリール(ギア比7)、フロロカーボン 16lbです。
