川村光大郎プロがハリーシュリンプのバックスライドセッティングを紹介！！
ボトムアップ(Bottomup)公式YouTubeチャンネル Bottomup fishinggearにて『ズル引き前歩きが効く！ 川村光大郎『ハリーシュリンプ3インチバックスライドセッティング完全解説』』』が公開されています。
ハリーシュリンプ3インチ バックスライド
ハリーシュリンプ バックスライド
ハリーシュリンプのバックスライドセッティングは、フォール中はスローに水平フォールしながら腕を”シャカシャカ”とアクションさせ、ボトムでは本来の姿勢で進みながらビックリアクションも入力可能です。
基本的なアクション方法は、ボトム着底後はズル引きorシェイクしながらズル引きを行ないます。
すると、クロー系ワームでは珍しい前歩きが可能です。
バックスライドセッティング方法
フックはDASオフセット #2を使用。ナローゲイプフックの方がボトムでの姿勢が良くなります。
ネイルシンカーは、バザーズワームシンカーTG リーン 0.45～0.9gを使用。細身のネイルシンカーの方が挿しやすくワームを崩さないのでおすすめだそうです。
セット方法は、ハリーシュリンプに備わっている3本のヒゲの真ん中をカットします。
そして、ボディ中央から1個目と2個目のリブの間にネイルシンカー(0.45～0.9g)を真っ直ぐに挿します。(ワーム対してネイルシンカーが曲がっていると上手くバックスライドしないので注意が必要です。)
その後、カットしたヒゲの場所にフックを刺して、通常通りフックをセットしたら完成です。
オフセットフック #2を使用するとネイルシンカーを上手くかわしてくれます。
アクション方法
フォール中はラインを弛ませてフリーフォールさせます。
そして、ボトムに着いたらズル引きか軽くシェイクを入れながらズル引きをします。
軽くシェイクしながらズル引きすると細い足が”プルプル”と震えながらボトムを掻いてくれます。
さらに、シェイクするとボトムで姿勢良くアクションしてくれます。
しかし、ラインを揺らすとバスが警戒する場合は、シンプルなズル引きが効果的です。
また、スパイスとして小さく鋭くハリーシュリンプを跳ねさせると腕がワッキーアクションをした後、バックスライドで元の場所に戻ってくれます。
カラーセレクト
水がクリア気味でエビが多いポイントでは”スモーキークローダッド”のようなエビやコザリそっくりなカラーを選択。
水が濁り気味の場合は”グリーンパンプキンペッパー”や”ダークシナモンブルー＆ペッパー”という濃い目のカラーを選択。
水が濃く濁っている場合は”ブラックコパー/エビミソベリー”を選択。
水がクリアでプレッシャーが高いポイントでは”KUWASE”や”K.O.シュリンプⅡ”といった透けたカラーを選択。
バスに気付いてもらえる範囲内で本物のようなカラーを選択することが重要だそうです。
タックル
川村光大郎 バックスライド タックル
ロッド : スティーズ 641LFS-SV キングボルトF-Spec(ダイワ)
リール : ルビアスLT2500S(ダイワ)
ライン : スティーズフロロ タイプフィネス 4lb(ダイワ)
ルアー : ハリーシュリンプ3インチ(ボトムアップ)
